N-WGNは2013年11月に登場した、ホンダの軽自動車です。N-BOXより背が低く、そのぶん運転しやすい大きさにまとめたモデルで、ホンダの軽ではN-BOXに次ぐ台数が売れています。2019年8月に2代目へ切り替わりました。

このページでは、2026年8月にオートオークションで落札されたN-WGN、合計764台から基準に合うデータを抜粋し、世代とグレードごとに掲載しています。内外装を専用にしたN-WGNカスタムは車名が別のため、このページには含めていません。

売却時はもちろん、中古車購入時の参考にしていただければ幸いです。

ご覧いただく際の注意点

掲載価格はすべてオートオークションでの税込み落札価格です。買取店が提示する金額は、ここから陸送費・出品料・利益を差し引いた額、販売店の場合は落札価格に陸送費・出品料・利益を足した額になります。車種と価格帯によりますが、10〜30万円程度変わるのが一般的。落札相場を知っておくと、

提示額がどこまで落札金額に近いか

を判断する目安となります。

また基本的に相場は下がるものです。中には希少車や輸出時期の関係で、上がっていくものもありますが、基本的に古くなるにつれ、緩やかに下がっていきます。

※掲載データは2026年8月時点のものです。

年式から相場を探す

各年式でもっとも流通しているグレードの相場です。走行距離はその年式で最も多く出品されていたゾーンを中心に抜粋しています。

年式 世代 グレード 台数 中心となる
平均走行距離
平均落札価格 価格帯
最安〜最高
残価率
令和32021年 2代目 Lホンダセンシング 5 44.6万km 80.6万円 74.787.5万円 59%
令和22020年 2代目 Lホンダセンシング 5 3.84.8万km 56.7万円 29.774.2万円 42%
令和72025年 2代目 L 2 0.60.7万km 102万円 101104万円 71%
令和62024年 2代目 L 2 11.2万km 87.6万円 73.6102万円 62%
令和52023年 2代目 L 7 0.81万km 97.8万円 84.8109万円 70%
令和42022年 2代目 L 2 1.82.2万km 75.4万円 50.6100万円 54%
令和32021年 2代目 Lホンダセンシング 4WD 2 3.54.4万km 75.9万円 54.697.2万円 51%
令和22020年 2代目 Lホンダセンシング 4WD 2 4.75.3万km 80.4万円 78.182.7万円 54%
令和62024年 2代目 G 2 2.12.2万km 94.8万円 90.099.5万円 72%
令和52023年 2代目 G 5 8.210.2万km 71.3万円 62.581.6万円 55%
令和42022年 2代目 G 3 2.73.9万km 57.8万円 43.379.1万円 44%
令和42022年 2代目 L 4WD 2 1.72.1万km 80.3万円 76.584.2万円 52%
令和32021年 2代目 Gホンダセンシング 4WD 2 5.96万km 66.4万円 65.867.0万円 46%
令和22020年 2代目 Gホンダセンシング 4WD 3 4.86万km 72.3万円 67.777.0万円 50%
平成302018年 初代 G 4 6.98.5万km 24.1万円 19.635.4万円 21%
平成282016年 初代 G 11 7.511万km 17.3万円 8.932.1万円 15%
平成272015年 初代 G 17 8.111.6万km 12.3万円 4.025.6万円 11%
平成262014年 初代 G 14 8.312.1万km 11.5万円 3.525.3万円 10%
平成252013年 初代 G 3 7.48万km 16.3万円 6.526.7万円 14%
平成272015年 初代 G・Aパッケージ 2 9.410.2万km 9.7万円 4.115.4万円 8%
平成262014年 初代 G・Aパッケージ 20 912.6万km 12.1万円 3.920.9万円 9%
平成252013年 初代 G・Aパッケージ 3 6.88万km 9.3万円 4.511.8万円 7%
平成302018年 初代 G・Lパッケージ 2 10.414.5万km 27.2万円 16.937.4万円 22%
平成292017年 初代 G・Lパッケージ 3 4.15.8万km 34.0万円 26.742.8万円 28%
平成282016年 初代 G・Lパッケージ 2 6.87万km 43.9万円 37.250.6万円 36%
平成272015年 初代 G・Lパッケージ 8 7.110.2万km 16.0万円 5.228.1万円 13%
平成282016年 初代 G・スタイリッシュパッケージ 5 9.310.6万km 11.1万円 6.614.1万円 9%
平成272015年 初代 G・スタイリッシュパッケージ 6 6.68.6万km 23.3万円 15.434.0万円 18%
平成302018年 初代 G 4WD 2 10.110.6万km 24.0万円 22.425.5万円 19%
平成292017年 初代 G 4WD 3 7.27.4万km 20.2万円 18.621.2万円 16%
平成272015年 初代 G 4WD 3 10.712.8万km 15.0万円 7.618.8万円 12%
平成262014年 初代 G 4WD 4 6.98.9万km 25.7万円 21.632.5万円 20%
平成302018年 初代 G・ターボパッケージ 2 12.413.1万km 20.7万円 17.224.2万円 16%
平成292017年 初代 G・ターボパッケージ 2 6.26.3万km 44.7万円 36.453.0万円 34%
平成262014年 初代 G・ターボパッケージ 4 10.412.5万km 11.7万円 5.817.2万円 8%

表の読み方

年式ごとに、出品された走行距離の中央付近値を掲載しています。たとえば平成27年式のGであれば、出品42台の中央値は約97,000kmでした。

グレード名はホンダのカタログ表記に合わせています。2代目は2022年8月の改良でホンダセンシングが全車標準になり、カタログのグレード名から「ホンダセンシング」の文字が消えました。表では令和3年式までを「Lホンダセンシング」、令和4年式から先を「L」と書き分けています。中身の装備が減ったわけではありません。

N-WGNは型式で前輪駆動と四輪駆動が分かれます(JH4・JH2が四輪駆動)。出品名の書き方には頼っていません。

内外装を専用にしたN-WGNカスタムは車検証の車名が別で、相場も別に動きます。このページの数字には含まれていません。

また車輌の走行距離における掲載基準は、その中央値から上下20%以内の車輌に限定。中央値が50,000kmであれば40,000〜60,000kmの範囲で掲載し、できるだけ走行距離条件を揃えるようにしています。調べた総数より台数が少ないのは、掲載基準を厳選しているためで、できるだけ標準的な走行距離帯を掲載し、照合しやすくさせています。

評価点はオートオークションの外装評価です。数字が大きいほど状態が良く、開催会場によって基準は変わりますが、5〜6点なら新車に近い、4.5点はかなり小さなキズ、4点はそのままお店に展示できるくらいのレベル、3.5点は少し外装の補修が必要な状態を指しています。「修復有」は骨格部分を修復した履歴がある車輌です。

2代目N-WGN
※2019.8〜現行モデル

155台15.6139万円

型式:JH3(前輪駆動)/JH4(四輪駆動)。

グレードはGとLの2本立てで、Lにはターボが加わります。ほかに助手席回転シート車と、特別仕様のスタイル+ビター、ファッションスタイルがあります。

今回該当したのは224台。そのうち4台が走行距離のごく短い「新車同様」の評価で、これらは相場から外れるため表からは除いています。

2022年8月の改良でホンダセンシングが標準になり、グレード名から「ホンダセンシング」が消えています。表では年式で書き分けています。

※価格は全て税込表示です

Lホンダセンシング

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和3
2021年
5 44.6万km  74.787.5万円 80.6万円 59%
令和2
2020年
5 3.84.8万km  29.774.2万円 56.7万円 42%

L

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和8
2026年
1 0.10.1万km  122122万円 122万円 77%
令和7
2025年
2 0.60.7万km  101104万円 102万円 71%
令和6
2024年
2 11.2万km  73.6102万円 87.6万円 62%
令和5
2023年
7 0.81万km  84.8109万円 97.8万円 70%
令和4
2022年
2 1.82.2万km  50.6100万円 75.4万円 54%

Lホンダセンシング 4WD

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和3
2021年
2 3.54.4万km  54.697.2万円 75.9万円 51%
令和2
2020年
2 4.75.3万km  78.182.7万円 80.4万円 54%
令和1
2019年
1 7.27.2万km  69.869.8万円 69.8万円 47%

G

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和6
2024年
2 2.12.2万km  90.099.5万円 94.8万円 72%
令和5
2023年
5 8.210.2万km  62.581.6万円 71.3万円 55%
令和4
2022年
3 2.73.9万km  43.379.1万円 57.8万円 44%

L 4WD

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和7
2025年
1 0.40.4万km  131131万円 131万円 83%
令和6
2024年
1 2.62.6万km  108108万円 108万円 69%
令和5
2023年
1 1.21.2万km  84.784.7万円 84.7万円 55%
令和4
2022年
2 1.72.1万km  76.584.2万円 80.3万円 52%

Gホンダセンシング 4WD

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和3
2021年
2 5.96万km  65.867.0万円 66.4万円 46%
令和2
2020年
3 4.86万km  67.777.0万円 72.3万円 50%
令和1
2019年
1 3.83.8万km  81.581.5万円 81.5万円 57%

その他のグレード

グレード 台数 走行距離
最小〜最大
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
Gホンダセンシング 9 1.222.1万km  16.590.5万円 56.6万円
L特別仕様車スタイル+ビター 5 0.31.8万km  102139万円 117万円
L・ターボホンダセンシング 4WD 4 2.715.3万km  33.4103万円 68.9万円
G 4WD 3 2.210万km  71.5107万円 85.2万円
L・ターボホンダセンシング 2 3.25.2万km  61.576.7万円 69.1万円

実際の落札実例

年式 グレード 走行 評価 落札価格
最高値 令和7 L特別仕様車スタイル+ビター 0.4万km グリーン 5 139万円
上位 令和3 Lホンダセンシング 2.6万km シルバー 4.5 96.1万円
中央 令和3 Lホンダセンシング 3.3万km ブルー 4.5 78.7万円
下位 令和4 L 6.6万km ブラック 4 62.0万円
最安値 令和2 Gホンダセンシング 4WD 31.9万km シルバー 3.5 15.6万円

相場の寸評

年式が素直に効きます。令和8年式が122万円(1台)、令和7年式が115万円(10台)、令和6年式が96.3万円(9台)、令和5年式が91.1万円(29台)、令和4年式が78.6万円(22台)、令和3年式が67.5万円(49台)、令和2年式が61.3万円(33台)、令和1年式が75.7万円(2台)。台数のまとまった令和7年式と令和2年式で53.7万円の開きです。残価率で見るとL系が42〜77%、G系が44〜72%でした。ただし令和8年式は1台、令和1年式は2台と台数が少なく、その年式の平均は明言できません。傾向としてご覧ください。

走行距離も効きます。40,000km未満が89.1万円(95台)、40,000〜80,000kmが65.8万円(40台)、80,000〜120,000kmが59.7万円(11台)、120,000〜160,000kmが29.4万円(7台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯で59.7万円、率にすると67%下がります。ただし出品の95台が40,000km未満に集まっており、距離を走った個体はまだ多くありません。

上級のLホンダセンシングは、Gホンダセンシングと比べて令和3年式では平均4.8万円安くなりました。新車価格の差は6.6万円です。Lにはアルミホイールとオートエアコンが付き、中古でもその差がそのまま残っています。ただし今回の落札台数は令和3年式が2台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

四輪駆動は、同じLホンダセンシングで比べて令和3年式では平均4.7万円安く、令和2年式では平均23.7万円高くなりました。雪の降る地域では四輪駆動を名指しで探す買い手がいるため、お住まいの地域によって評価が変わる部分です。ただし今回の落札台数は令和3年式が2台、令和2年式が2台、令和1年式が1台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

*

初代N-WGN
※2013.11〜2019.8

406台3.065.3万円

型式:JH1(前輪駆動)/JH2(四輪駆動)。

グレードはCとGの2本立てで、GにはAパッケージ・Lパッケージ・ターボパッケージ・スタイリッシュパッケージが加わります。2015年以降はSSパッケージなどの特別仕様車が毎年のように追加されました。

今回該当したのは540台で、N-WGNの中ではもっとも台数の多い世代です。

2019年10月に消費税率が8%から10%へ変わっていますが、この世代の出品は令和1年式までなので影響はわずかです。

※価格は全て税込表示です

G

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和1
2019年
1 2.52.5万km  49.449.4万円 49.4万円 42%
平成30
2018年
4 6.98.5万km  19.635.4万円 24.1万円 21%
平成29
2017年
1 7.47.4万km  24.924.9万円 24.9万円 21%
平成28
2016年
11 7.511万km  8.932.1万円 17.3万円 15%
平成27
2015年
17 8.111.6万km  4.025.6万円 12.3万円 11%
平成26
2014年
14 8.312.1万km  3.525.3万円 11.5万円 10%
平成25
2013年
3 7.48万km  6.526.7万円 16.3万円 14%

G・Aパッケージ

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成27
2015年
2 9.410.2万km  4.115.4万円 9.7万円 8%
平成26
2014年
20 912.6万km  3.920.9万円 12.1万円 9%
平成25
2013年
3 6.88万km  4.511.8万円 9.3万円 7%

G・Lパッケージ

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和1
2019年
1 5.45.4万km  37.437.4万円 37.4万円 31%
平成30
2018年
2 10.414.5万km  16.937.4万円 27.2万円 22%
平成29
2017年
3 4.15.8万km  26.742.8万円 34.0万円 28%
平成28
2016年
2 6.87万km  37.250.6万円 43.9万円 36%
平成27
2015年
8 7.110.2万km  5.228.1万円 16.0万円 13%

G・スタイリッシュパッケージ

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成28
2016年
5 9.310.6万km  6.614.1万円 11.1万円 9%
平成27
2015年
6 6.68.6万km  15.434.0万円 23.3万円 18%

G 4WD

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和1
2019年
1 12.612.6万km  18.818.8万円 18.8万円 15%
平成30
2018年
2 10.110.6万km  22.425.5万円 24.0万円 19%
平成29
2017年
3 7.27.4万km  18.621.2万円 20.2万円 16%
平成28
2016年
1 10.910.9万km  13.813.8万円 13.8万円 11%
平成27
2015年
3 10.712.8万km  7.618.8万円 15.0万円 12%
平成26
2014年
4 6.98.9万km  21.632.5万円 25.7万円 20%
平成25
2013年
1 13.913.9万km  6.66.6万円 6.6万円 5%

G・ターボパッケージ

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成30
2018年
2 12.413.1万km  17.224.2万円 20.7万円 16%
平成29
2017年
2 6.26.3万km  36.453.0万円 44.7万円 34%
平成27
2015年
1 8.38.3万km  16.816.8万円 16.8万円 13%
平成26
2014年
4 10.412.5万km  5.817.2万円 11.7万円 8%
平成25
2013年
1 9.29.2万km  16.216.2万円 16.2万円 12%

その他のグレード

グレード 台数 走行距離
最小〜最大
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
C 18 1.620.5万km  5.144.0万円 21.3万円
G・Lパッケージ 4WD 17 3.115.1万km  3.363.5万円 27.0万円
G・Aパッケージ 4WD 12 5.225.7万km  4.454.2万円 15.2万円
G・スタイリッシュパッケージ 4WD 11 3.928.1万km  3.945.3万円 15.5万円
G特別仕様車 SSコンフォートLパッケージ 8 5.414.5万km  6.434.4万円 18.3万円
G特別仕様車コンフォートパッケージ 8 5.116.7万km  7.051.9万円 19.9万円
G特別仕様車 SSパッケージ 7 4.715.9万km  7.747.1万円 35.0万円
G特別仕様車 SSコンフォートパッケージ 6 1.518.2万km  12.557.9万円 37.2万円
C 4WD 6 1.512.9万km  5.446.2万円 22.9万円
G特別仕様車 SSパッケージ 4WD 5 2.712万km  15.362.8万円 30.1万円
G特別仕様車 SSパッケージII 4 1.86.9万km  42.649.6万円 45.0万円
G・ターボパッケージ 4WD 2 13.717.2万km  5.05.0万円 5.0万円

実際の落札実例

年式 グレード 走行 評価 落札価格
最高値 令和1 G 1.8万km パール 4.0 65.3万円
上位 平成25 G 8万km ブルー 4 26.7万円
中央 平成30 G・Lパッケージ 4WD 9.3万km シルバー 3.5 16.5万円
下位 平成27 G 9.8万km ピンク 3.5 8.4万円
最安値 平成26 G 16.8万km ブラック 2 3.0万円

相場の寸評

走行距離が強く効きます。40,000km未満が38.8万円(39台)、40,000〜80,000kmが29.3万円(121台)、80,000〜120,000kmが15.7万円(132台)、120,000〜160,000kmが9.9万円(78台)、160,000km以上が6.1万円(36台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯で32.7万円、率にすると84%下がります。2代目が67%なのと比べると、この世代では距離の重みがずっと大きくなっています。

年式も効きます。令和1年式が45.1万円、平成30年式が30.9万円、平成29年式が27.3万円、平成28年式が21.4万円、平成27年式が16.9万円、平成26年式が14.2万円、平成25年式が10.8万円。令和1年式と平成25年式で34.3万円の開きです。残価率で見るとGが10〜42%、G・Lパッケージが13〜36%でした。

G・Lパッケージは、標準のGと比べて令和1年式では平均12.0万円安く、平成30年式では平均3.1万円高く、平成29年式では平均9.2万円高く、平成28年式では平均26.6万円高く、平成27年式では平均3.7万円高くなりました。新車価格の差は5.8万円〜7.6万円です。G・Aパッケージは同じGと比べて平成27年式では平均2.6万円安く、平成26年式では平均0.6万円高く、平成25年式では平均7.0万円安くなっています。パッケージの違いは装備の組み合わせなので、中古では年式と走行距離ほど大きくは効きません。ただし今回の落札台数は令和1年式が1台、平成30年式が2台、平成29年式が3台、平成28年式が2台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

ターボのG・ターボパッケージは、自然吸気のGと比べて平成30年式では平均3.4万円安く、平成29年式では平均19.9万円高く、平成27年式では平均4.5万円高く、平成26年式では平均0.2万円高く、平成25年式では平均0.1万円安くなりました。新車価格の差は15.6万円〜22.5万円です。四輪駆動は同じGで比べて令和1年式では平均30.6万円安く、平成30年式では平均0.1万円安く、平成29年式では平均4.7万円安く、平成28年式では平均3.5万円安く、平成27年式では平均2.7万円高く、平成26年式では平均14.2万円高く、平成25年式では平均9.7万円安くなっています。ただし今回の落札台数は平成30年式が2台、平成29年式が2台、平成27年式が1台、平成26年式が4台、平成25年式が1台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

*

修復歴があるといくら下がるか

172台2代目で42%安い

オートオークションでは、骨格部分に修復歴のある車は評価点が「R」と記載され、一目で修復歴ありの車輌であることがわかるようになっています。今回のデータ764台のうち、172台が該当しました。修復歴のある車を1台ずつ、同じ年式・同じグレードで、走行距離の近い修復歴なしの車と突き合わせています。基準はあくまで修復歴車の側です。120,000km走った修復歴車なら、同じく120,000km前後の修復歴なしの車としか比べられないため、走行距離の許容幅はその車の走行距離に応じて取っています。

突き合わせる修復歴なしの車は、条件の合う中でもっとも評価点の高い個体を選んでいます。評価点の低い車を相手にすると、修復歴とは別の理由で安い車と比べることになり、修復歴そのものの影響が見えなくなるためです。

世代 照合できた台数 下落幅の分布
最小〜最大
下落幅
中央値
むしろ高かった
個体
2代目 51 083% 42% 安い 0台
初代 86 -20088% 38% 安い 21台

同じ条件の車を並べると

走行距離の少ない組み合わせから順に載せています。修復歴なしの側は、同じ年式・同じグレード・近い走行距離という条件の中で、もっとも評価点の高い個体を選びました。

世代 年式 グレード 走行 評価 落札価格
2代目 修復歴なし 令和6 L 0.5万km 5 94.3万円
2代目 修復歴あり 令和6 L 0.2万km 修復有 93.9万円 △0.3万円0%
2代目 修復歴なし 令和8 L 0.1万km 6 122万円
2代目 修復歴あり 令和8 L 0.4万km 修復有 62.9万円 △58.7万円48%
初代 修復歴なし 平成27 G 1万km 4 45.2万円
初代 修復歴あり 平成27 G 2.1万km 修復有 19.2万円 △26.0万円57%
初代 修復歴なし 平成28 G特別仕様車 SSコンフォートパッケージ 4万km 4 46.4万円
初代 修復歴あり 平成28 G特別仕様車 SSコンフォートパッケージ 2.7万km 修復有 21.7万円 △24.8万円53%

2代目では中央値で42%下がります。51台を照合した結果です。修復歴なしの側が87.5万円前後で取引される世代なので、この率を実額に直すと36.3万円の開きになるようです。

ところが初代まで下がると、この差はほとんど消えます。86台の照合で率は38%ですが、実額に直すと中央値で6.0万円。修復歴なしの側が19.9万円前後の世代では、率が動いても金額はほとんど動きません。

これは、古い車なら修復歴が問われないという意味ではありません。初代は下限に近い価格で取引されており、修復歴のあるなしにかかわらず、下げようのないところまで下がりきっています。裏を返せば、36.3万円という差が出る2代目ほど、修復歴の有無が金額を大きく左右すると言えるでしょう。

ばらつきは大きく、同じ条件でも修復歴車の方が高く落ちる例もあります。骨格の一部を交換しただけの車と、大きく損傷した車が同じ「修復歴あり」で扱われるためです。実際の査定では、どこをどう直したかまで見られると考えておいた方がよいでしょう。

修復歴があるなら、価値が残っているうちに売る方が損失を抑えられます。年式が古くなるほど下落率は小さくなりますが、それは車そのものの値段が下がりきった結果にすぎません。率が縮むのを待つ間に、元の価格の方が先に落ちていくためです。

相場を知ったうえで査定に出す

N-WGNは世代によって相場の性格がまったく違います。掲載しているのは、すべて中古車店どうしの取引で実際についた価格です。

この落札価格は、買取店にとっての仕入れ値です。提示された査定額がここから大きく離れているなら、その理由を聞く根拠になります。複数社に査定させれば、買取店ごとの販路の差がそのまま金額差となって表れるはずです。

*