エンジンのカラカラ異音の共通原因と3つの解決方法について

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エンジンの異音はどんな音?

エンジン

エンジンからのカラカラした音やガラガラした耳障りな異音。本当に心配ですよね…?

 

このまま乗ってて大丈夫なんだろうか

 

といった心配をされていることでしょう。

 

ここでは気になるエンジンの異音について、さまざまな症例とともに

 

エンジン異音における3つの解決策

 

をお話ししています。

まずは以下をチェック

1.オイル量を点検
2.ガソリンの種類
3.エアコンを切る

 

※上記3つが全て正常であると仮定した状態で説明しています。それぞれがよくわからない方は、詳しい説明が出ますので、こちらをクリックして下さい。

なぜ異音が発生するの?

エンジン内部

たくさんの金属部品で構成されているエンジン。そのエンジンは金属同士が合わさる構造上、音が出るのは当然です。でもそのままでは、摩擦音や打刻音が大きいため、エンジンオイルで油膜を作って、音を小さくしたり、焼き付きを防止したりしています。これらのことより考えると、

 

エンジン異音の原因は、

・オイル量の不足
・エンジンオイルの劣化
・オイルラインの詰まり
・エンジン内部の傷付き

によって、トラブルが引き起こされたと判断できます。

 

つまり、

 

トラブルのほとんどがオイルメンテ不良

 

が原因で、異音が発生してしまったと断言できるのです。

過去定期的に

今まできちんと定期的にエンジンオイルの交換はしてきましたか?

エンジンからの異音の箇所は?

エンジンからの異音の原因はオイルメンテ不良というのが最も多い原因ですが、ここでは箇所についてもう少し詳しくお話していきます。

1.バルブタペットからの異音

タペット音

エンジンのパーツの一部にバルブタペットという部品があります。

 

DOHCエンジンを例にすると、タペットは、カムシャフトと吸排気バルブとの間で、カムの回転型の動きを直線的な動きに変換する部品。ここにはクリアランスといって、一定の隙間ができているのですが、これが経年変化で摩耗し、間隔が広くなってカラカラと異音が発生するケースがあります。

修理代と修理の目安

工賃作業でいえば、安価なエンジンの修理で15〜20万円前後から。部品代(バルブ本体他)は別途数万円程度。合計、安く見積もっても30万円前後が目安となるため、中古エンジンの載せ替えを提案されることが多い。

 

愛車の価値が50〜80万円以上あって、少なくともあと4年以上乗られる場合には、修理に踏み切っても良いのではないでしょうか。

2.ピストンリング摩耗による異音

ピストンリング

エンジン内の爆発を上下運動に変えるピストン。それにはピストンリングという隙間を埋めるシールがあります。

 

そのシールが、オイルメンテが悪かったり、過走行になってくると摩耗してしまい、内壁との間の隙間が広くなって、ガラガラと異音が発生してしまうケースがあります。

修理代と修理の目安

ピストンリングの部品代は数千円〜高くても数万円程度。ですがピストンまで分解する工賃が20万円以上かかるため、こちらも30万円前後の出費を覚悟する必要があります。こちらもケース1と同じように、中古エンジンの載せ替えを提案されることが多いです。こちらの場合は修理の箇所が深いため、

 

愛車の価値が80〜100万円以上あって、少なくともあと4年以上乗られる場合には、修理に踏み切っても良いのではないでしょうか。

3.コンロッドメタルの摩耗

メタル

コンロッドメタルやクランクメタルという、コンロッドやクランクといった回転パーツの「軸受け部分」が摩耗して異音が発生します。こちらもオイルメンテナンスの不良や、過走行などの経年変化により摩耗してくるもので、軸受け部分の隙間が広くなって異音が発生します。

修理代と修理の目安

ピストンは、エンジンの上半分を分解するのに対し、このクランクメタルはエンジンの下半分を分解します。工賃はオイルパンをめくって作業することで10万円前後から。メタルの部品代を合わせると、やはりこれも15万円〜20万円はみておいた方が良いでしょう。こちらの場合は修理代も少し安価にあがることから、

 

愛車の価値が30〜50万円以上くらいあって、少なくともあと2年以上乗られる場合には、修理に踏み切っても良いと思います。

今からオイル交換してみる!?

あわててオイル交換してももう遅い

 

エンジンからカラカラ異音が発生したからといって、あわててオイル交換をしても、時すでに遅し。

 

異音が発生してしまった今のエンジン内部は、すでにこんな状態になっていることでしょう。

 

汚れたエンジン

 

永らくオイル交換をサボっていたから、鉄粉カスがどんどん蓄積されていき、オイルが流れる経路が詰まってしまって、異音が発生しているのです。こうなってしまった場合は間違いなく、

 

今さらのオイル交換では直らない

 

のです。

 

直接エンジンを分解清掃(オーバーホール)し、汚く真っ黒になったヘドロのようなカスを、丁寧に取り除いてやらないと異音は消えません。

 

きれいなエンジン

 

こうして正常なエンジン内部の画像と比較すると、歴然とわかるかと思いますが、

 

異音が発生した時点で、エンジンのオーバーホールは必須

 

であるといえるでしょう。

エンジンオーバーホールの工賃

診断の結果、部位が特定できない場合は、エンジンを分解清掃し、再度組み上げるという、オーバーホールをすることで原因を探求します。そのときのディーラーや町工場での修理費用は、時間単位での算出になるので、ここではそれに基づいたオーバーホールにかかる時間と工賃を計算してみました。

 

エンジン

 

もちろん車のエンジンによっても変わりますが、標準的な1500ccコンパクトカークラスの4気筒エンジンで、

 

・エンジンの分解に丸1〜2日
・部品の洗浄や研磨に丸2〜3日
・組み立てに丸1〜2日

 

と、4〜7日の作業日数となり、1日は8時間の作業時間で1時間あたり8,000円のレバレートとすると、

 

4〜7日×8時間×8,000円

 

という計算になります。よって、エンジンのオーバーホールにかかる工賃は、

 

256,000〜448,000円の工賃

 

という、とんでもない金額になってしまいます。

部品代は別途請求

分解することによって、傷んでいる部品が目視できるのもこの時です。もし破損している部品を発見すれば、部品代は別途追加請求されるということも覚悟しておきましょう。

どうする?? エンジン異音3つの選択

エンジン異音をどうすれば良いのか

・オイル交換を怠ってしまった
・自然には直るものではない
・自分でエンジンをバラせない

と、エンジン異音に関してはとにかく面倒なことになってしまっていると思いますが、ここではこれからどうすれば良いのか3つの解決策をお話ししています。

修理する

これ以上、傷口を大きくしないためには、まずはきちんと修理するべきです。

 

修理

 

今のまま走り続けていると、異音がどんどん大きくなっていくばかりか、時と場合によっては止まってしまいかねません。ですが

 

・何年乗り続けるのか
・金銭面での問題
・愛車の残存価値

 

をお考えになられた方が良いでしょう。特に「何年乗り続けるのか」と「愛車の残存価値」は重要で、あまり長く乗らない車に高額なお金をかけて修理するのも考えものです。

 

愛車の価値とのバランスを考えて修理するようにしましょう。

お近くのディーラーはこちらからどうぞ。
トヨタ 日産 ホンダ 三菱 マツダ スバル ダイハツ スズキ

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放置しておく

次に、あまりおすすめはできませんが、放置しておくという選択肢もあります。

 

放置

 

急に止まってしまうかもという危険性があるので、できれば早く修理するべきですが、

 

・そろそろ乗り換えする予定
・金銭面で本当につらい
・直すほどの価値もない車

 

ようであれば、放置の選択もやむを得ないかもしれません。

 

ですが高速道路走行中や、右折しようとした瞬間に止まってしまうことを考えると、

 

放置の選択は恐ろしいものとなりますね。

車の価値を調べる

あっ…!?
修理代が車の価値を超えちゃった!!

 

ということにならないためにも、大きな修理でお悩みなら、まず先に車の価値を調べてみるようにしましょう。

 

車の価値

 

市場価値があまりない車に高額な修理をするのも、決して得策とは言えませんし、逆に価値が高い車とはいっても、修理をするよりも、売って乗り換えてしまった方が出費が少なく済む場合もあります。

大切な3箇条

1.愛車の価値を正しく知る
2.修理代の見積もりを取る
3.直すかどうかを検討する

例えば、修理代が10万円の見積もりが出たとしましょう。

 

そうすると普通は10万円をどう工面しようか悩むところではありますが、大切なのは

 

車の価値と修理代との対比

 

です。車の価値がいくらかわからないのに、修理代で悩んでいても、修理代と比較することができませんから、

 

車の価値を知ることはとても重要

 

だと言えるのです。

 

直すならいくらかかり、もし売るとすればいくらかかるのかをしっかりと調べておく。

 

そうすることで、今後の進め方が明確になるのは言うまでもありません。

”あなたのお車の概算価格は
1,350,000円〜1,550,000円です”

と、入力したらすぐに画面上に表示される便利なサイトはこちら

まずは価値を調べてみると、案外どうすればいいのかが具体的に見えてきますよね。

本気で売りたくなったら

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車の価値を知ってみて

よん

そんなにつくとは!!

 

もう20年近く乗り続けてきた古いバン。仕事柄けっこう雑に扱ってきたからか、内外装もひどくって…。

 

そして最近、エンジンが調子悪くなってきたので、直す前にとりあえず値段を聞いてみたんです。

 

するとなんと、17万キロも走っているボロ車に40万円もの値段がついてびっくり!

 

どうやら海外へ売られていくらしく、日本では使わないようなボロ車でも、海外では全然気にされないそうで。

 

なんだか良くわかりませんでしたが、修理であれこれ悩むより、まずは値段を聞いてみると、案外良い結果になるかも知れませんね。

 

和歌山県 えとうみきお さん

と、満足なお声もあれば、

ごつ

20万円ほどかけて…

 

20万円ほどかけて修理した1ヶ月後、ちょっと家庭の状況が変わって乗り換えないといけなくなり、その時の愛車を売却することに。

 

査定金額はなんと16万円―――

 

え?
この前20万円以上かけて修理したとこなのに!

 

と思わず言ってしまいましたが、それはそれは… と苦笑いされる始末…。

 

修理前には何も教えてくれないの!?

 

そんなに価値のないクルマだから修理はよく考えて!!と言ってくれてたら、修理なんてしなかったよぉ!

 

札幌市・会社代表 5時5時さん

こうした失敗談もあります。

 

できることなら後悔は避けて欲しい

 

事前に価値を知っておくと損はないですね。

現在の買取情報

以下の車種は海外へ貿易輸出されることが多く、思った以上の価値がついているようです。

 

参考になれば幸いです。

・ トヨタの車
(レクサス含むトヨタ車全ての車種)

 

・ 軽自動車
(全メーカー対象。軽乗用もトラックもバンも全て)

 

・ ハイブリッドカー
(プリウスやアクア、フィットなど全メーカー対象)

 

・ コンパクトカー
(全メーカー対象。1500ccまでの車)

 

・ ミニバン
(全メーカー対象。2500ccまで)

 

・ 四輪駆動車
(全メーカー対象。クロカンから乗用4WD全般)

 

・ ディーゼル車
(全メーカー対象。年式が昭和でもOK)

 

・ スポーツカー
(全メーカー対象。マニュアルならなお良し)

 

・ 貨物車
(全メーカー4ナンバーや1ナンバーのバン・トラック)

できるだけ出費は抑えたいですよね

放置しておくのは怖いから
修理しないといけないのはわかるけど
できることならお金をかけたくない。

お金をかけたくない

 

それは、これをお読みになっているあなただけのことではありません。長らく自動車屋としてやってきた管理人も、愛車のこととなればまったく同じ気持ちです。

 

月々や年間の維持費だけでけっこう大変なのに、これ以上突発的な修理代などは、もう本当に勘弁です。

 

乗り換えが適切なのか、お金をかけて修理をした方が適切なのか。

 

それにはまず、今の愛車の価値がどのくらいあるのかを知らないことには、見えてこない部分も多いのではないでしょうか。

どうしてそんなに値段が付くの?

では、そんなに古い車にどうしてそんな値段が付くのでしょうか?

 

まずはこちらのオートオークションの取引履歴画像をご覧下さい。

 

ハイエース価格

 

これは中古車オートオークション結果のキャプチャーですが、20年以上前のハイエース、しかも走行距離も20万キロ以上走っているにも関わらず、

 

420,000円もの高値

 

がついているのがわかります。

 

さらにこちらの画像はプリウスになりますが、

 

プリウス

 

10年落ち23万キロが32万円

 

と、こちらもとんでもなく高値がついているのがわかります。

あなたの愛車は何キロ?

今、修理に悩むあなたの愛車は、これよりも多い走行距離ですか?これよりも古いお車ですか?

車が高値で買取りされる理由

古い車なのになぜ高値で売れるのでしょうか。それは先述の通り、

 

貿易輸出される車は高値

 

だということです。以下をご覧下さい。

 

ミズノクルマ

 

ロシアなどになるとこうして、水没車まで輸出されているのが現状です。

 

水没車も気にせずどんどん買取るロシア。そんな国が、

 

・エンジンから異音が出ているから
・ATが滑っているから
・走らない(動かない)から

 

こんなことをイチイチ気にするでしょうか。

 

どんな車でも思った以上に価値がある。

 

日本の中古車相場は、そうした背景もあって、高い値段が付いていることを覚えておいて下さいね。

売らずにごめんなさい

まつ

ちょうど7年目。3回目の車検辺りから何かがあると言われていて、ウチの車も例に漏れずトラブルに。

 

とは言っても普段から乗らなさすぎ、そしてオイル交換をサボってしまっていたせいで、コンロッドメタル?という部分が焼けてしまって…。

 

でも、7年経っているにも関わらず、けっこうな値段が付いてくれたので、気に入ってた愛車ということもあり、修理することにしました。

 

買取業者さんにまで、「次からはちゃんとオイル交換はしておいて下さいね」なんて笑顔で言われてちょっと恥ずかしかったですが、値段を聞くだけで売らなくてもいいんだと、改めて知りました。

 

次は実家のワゴンRも、相場を調べてみようかな。

 

さいたま市 次はヴェルファイアが欲しい!! さん

高額な修理代をかけても査定額アップにはならない!?

車の価値がそこそこにあるようでしたら、修理をしても次に乗り換える時には値段はつくでしょう。ですがそれはあくまでその車本来の価値であって、修理した分の査定額が増えているわけではありません。

 

また、価値がほとんどない車に高額な修理をしたからといって、乗り換えする時にプラス査定にはなりません。残念ですが、価値のない車はいくら綺麗でも価値は無いに等しいのです。

 

修理したところ

 

補足しますと、エンジンやミッション、エアコンやパワーウィンドウなどは、

 

動いて当たり前の部位とされる

 

ため、いくら直前に修理したからといってもプラス査定にはなりません。言い換えれば、30万円の価値の車に20万円の修理をしたからといって、50万円の価値にはならず、30万円は30万円なのです。

 

だからこそ、まずは愛車の価値を知ること。

 

車の価値より高い修理代を支払って損をすることのないよう、気をつけたいものですね。

 

また、もし乗り換えるとして、次の車を格安で購入する方法はないのかな?と思われているならこちらも参照してみて下さい。

 

→新車・中古車を安く購入する方法

 

新車のみならず中古車や未使用まで、次期愛車を少しでも安く購入する方法が掲載されています。

最後に管理人より

一番はもちろん早く修理をすること。

 

これに尽きます。

 

しかし、もっと望むべくは、

 

いかにお金をかけずに現状を乗り切るか

 

ということではないでしょうか。

 

同じく自動車を愛する者として、修理をするにも乗り換えをするにも、まずは車の価値を調べましょうとお話しさせていただきました。

 

あなたに届けば幸いです。


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