クラウンマジェスタは、クラウンの上に置かれた最上級のセダンです。1991年に登場し、2018年4月に生産を終えました。2013年からの210系はハイブリッド専用、それ以前の世代はV8エンジンを積んでおり、同じ名前でも中身はまったく違う車が並んでいます。相場もその区切りではっきり分かれます。

このページでは、2026年8月にオートオークションで落札されたクラウンマジェスタ、合計232台から基準に合うデータを抜粋し、世代とグレードごとに掲載しています。1か月あたりの出品が少ないため、8週分をまとめています。1991年からの140系は今回の出品が2台と少なく、掲載していません。

売却時はもちろん、中古車購入時の参考にしていただければ幸いです。

ご覧いただく際の注意点

掲載価格はすべてオートオークションでの税込み落札価格です。買取店が提示する金額は、ここから陸送費・出品料・利益を差し引いた額、販売店の場合は落札価格に陸送費・出品料・利益を足した額になります。車種と価格帯によりますが、10〜30万円程度変わるのが一般的。落札相場を知っておくと、

提示額がどこまで落札金額に近いか

を判断する目安となります。

また基本的に相場は下がるものです。中には希少車や輸出時期の関係で、上がっていくものもありますが、基本的に古くなるにつれ、緩やかに下がっていきます。

※掲載データは2026年8月時点のものです。

年式から相場を探す

各年式でもっとも流通しているグレードの相場です。走行距離はその年式で最も多く出品されていたゾーンを中心に抜粋しています。なお2世代前より古いモデルは、いちばん新しい年式といちばん古い年式だけを載せています。

年式 世代 グレード 台数 中心となる
平均走行距離
平均落札価格 価格帯
最安〜最高
残価率
平成292017年 210系 Fバージョン 2 20.221.1万km 149万円 142156万円 21%
平成282016年 210系 Fバージョン 3 9.811.2万km 202万円 176229万円 29%
平成272015年 210系 Fバージョン 5 9.311.3万km 187万円 133259万円 27%
平成262014年 210系 Fバージョン 5 16.720.2万km 86.1万円 75.295.7万円 12%
平成282016年 210系 ベースグレード 2 13.218.6万km 128万円 125131万円 20%
平成272015年 210系 ベースグレード 3 13.416.9万km 102万円 79.4115万円 16%
平成262014年 210系 ベースグレード 4 20.423.5万km 66.6万円 63.172.7万円 11%
平成242012年 200系 i-Four 4WD 2 17.318.3万km 39.0万円 37.041.1万円 6%
平成232011年 200系 i-Four 4WD 2 17.525.9万km 34.9万円 30.838.9万円 5%
平成212009年 200系 i-Four 4WD 3 16.919.4万km 34.5万円 29.440.3万円 5%
平成202008年 180系 Cタイプ 2 24.733.4万km 49.0万円 46.951.1万円
平成162004年 180系 Cタイプ 3 16.720.4万km 55.9万円 50.563.8万円
平成152003年 170系 Aタイプ 3.0L 2 21.930.7万km 26.2万円 24.228.3万円
平成111999年 170系 Aタイプ 3.0L 2 88.5万km 44.6万円 28.760.5万円

表の読み方

年式ごとに、出品された走行距離の中央付近値を掲載しています。たとえば平成27年式のFバージョンであれば、出品15台の中央値は約113,000kmでした。

170系と150系は、同じAタイプ・Cタイプでも3.0Lと4.0Lで新車価格が80万円以上違います。グレード名の後ろに排気量を入れて行を分けました。それより新しい世代は排気量とグレードが1対1で決まるため、付けていません。

残価率は210系と200系にだけ載せています。180系より前は20年以上前の登録になり、その年式当時の支払額を1つに決められないためです。

60thスペシャルエディションのような特別仕様車は、カタログに個別の価格が残っているものだけ別の行にしています。

また車輌の走行距離における掲載基準は、その中央値から上下20%以内の車輌に限定。中央値が50,000kmであれば40,000〜60,000kmの範囲で掲載し、できるだけ走行距離条件を揃えるようにしています。調べた総数より台数が少ないのは、掲載基準を厳選しているためで、できるだけ標準的な走行距離帯を掲載し、照合しやすくさせています。

評価点はオートオークションの外装評価です。数字が大きいほど状態が良く、開催会場によって基準は変わりますが、5〜6点なら新車に近い、4.5点はかなり小さなキズ、4点はそのままお店に展示できるくらいのレベル、3.5点は少し外装の補修が必要な状態を指しています。「修復有」は骨格部分を修復した履歴がある車輌です。

210系クラウンマジェスタ
※2013.9〜2018.4

72台44.7302万円

型式:GWS214/AWS215。全車がハイブリッドで、GWS214が3.5LのV6、AWS215が2014年7月に加わった2.5Lの4WDです。V8は210系で姿を消しました。

2015年10月と2016年8月に一部改良が入っていますが、どちらも年の途中のため、前期と後期には分けず年式順に並べています。

その年式当時の新車価格が1つに決まるため、残価率を載せています。

今回の集計では72台が該当し、走行距離の中央値は13.9万kmでした。金額は44.7万円から302万円、平均136万円という水準にあります。

※価格は全て税込表示です

Fバージョン

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成29
2017年
2 20.221.1万km  142156万円 149万円 21%
平成28
2016年
3 9.811.2万km  176229万円 202万円 29%
平成27
2015年
5 9.311.3万km  133259万円 187万円 27%
平成26
2014年
5 16.720.2万km  75.295.7万円 86.1万円 12%
平成25
2013年
1 14.314.3万km  104104万円 104万円 15%

ベースグレード

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成29
2017年
1 10.910.9万km  151151万円 151万円 23%
平成28
2016年
2 13.218.6万km  125131万円 128万円 20%
平成27
2015年
3 13.416.9万km  79.4115万円 102万円 16%
平成26
2014年
4 20.423.5万km  63.172.7万円 66.6万円 11%
平成25
2013年
1 10.410.4万km  105105万円 105万円 17%

その他のグレード

グレード 台数 走行距離
最小〜最大
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
ベースグレード 4WD 3 4.917.2万km  139297万円 200万円

実際の落札実例

年式 グレード 走行 評価 落札価格
最高値 平成27 Fバージョン 3.1万km ブラック 4 302万円
上位 平成27 Fバージョン 10.7万km ブラック 4 173万円
中央 平成28 ベースグレード 18.6万km パール 3.5 125万円
下位 平成26 Fバージョン 23.8万km ブラック 3.5 84.2万円
最安値 平成26 ベースグレード 28.8万km パール 3.5 44.7万円

相場の寸評

この世代でまず見ていただきたいのは走行距離です。効き方がほかの世代と比べものになりません。60,000km未満が4台で247万円、60,000〜100,000kmが8台で236万円、100,000〜150,000kmが26台で149万円、150,000〜200,000kmが15台で96.1万円、200,000km以上が19台で85.3万円。いちばん浅い60,000km未満といちばん深い200,000km以上の間に162万円、率にして66%の開きがあります。走った分がそのまま金額から引かれていく世代です。

年式も効いていますが、走行距離を揃えて初めて見えてきます。100,000〜150,000kmの範囲でそろえると、平成29年式が3台で173万円、平成28年式が5台で173万円、平成27年式が8台で150万円、平成26年式が7台で133万円、平成25年式が3台で117万円。平成29年式と平成25年式で56.2万円の違いです。全体の平均だけを見ると年式の順に並ばないことがありますが、それは新しい年式ほど距離が浅いという当たり前の事情が混ざっているためです。

残価率は思いのほか低く出ます。Fバージョンの残価率は平成29年式が2台で21%、平成28年式が3台で29%、平成27年式が5台で27%、平成26年式が5台で12%、平成25年式が1台で15%。新車で689万円した車が、10年前後で142万円前後まで落ちてきています。国産の最上級セダンは新車価格が高いぶん、率で見ると下がり方が大きく見えるものです。ただし今回の落札台数は平成29年式が2台、平成28年式が3台、平成25年式が1台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

グレードの差は、思ったほど大きくありません。Fバージョンが54台で142万円、ベースグレードが15台で101万円。差は41.8万円にとどまります。新車では平成27年式で61.7万円の違いがありましたから、その差はほとんど戻ってきていない計算です。Fバージョンの後席まわりの装備は、中古では値段に乗りにくいということでしょう。

今回の232台のうち、この世代の修復歴ありは13台でした。86台に対する割合では15%です。ハイブリッドの駆動用電池を気にされる方は多いのですが、今回の落札を見るかぎり、金額を分けているのは走行距離と年式でした。

まとめると、この世代の72台は44.7万円から302万円に広がっています。振れ幅が大きいのは、走行距離の効き方が強いためです。距離が浅いうちに動かせば差が出ますし、逆に距離を重ねてから出すと、グレードの違いはほとんど効きません。

*

200系クラウンマジェスタ
※2009.3〜2013.9

30台29.4126万円

型式:URS206/UZS207。URSが4.6LのV8で後輪駆動、UZSが4.3LのV8で四輪駆動のi-Fourです。ハイブリッドの設定はありません。

2010年12月に一部改良が入っていますが、年の途中のため前期と後期には分けず、年式順に並べています。

この世代までは残価率を載せています。

今回の集計では30台が該当し、走行距離の中央値は13.5万kmでした。金額は29.4万円から126万円、平均46.9万円という水準にあります。

※価格は全て税込表示です

i-Four 4WD

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成24
2012年
2 17.318.3万km  37.041.1万円 39.0万円 6%
平成23
2011年
2 17.525.9万km  30.838.9万円 34.9万円 5%
平成22
2010年
1 11.211.2万km  31.831.8万円 31.8万円 5%
平成21
2009年
3 16.919.4万km  29.440.3万円 34.5万円 5%

その他のグレード

グレード 台数 走行距離
最小〜最大
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
Cタイプ 7 6.929.6万km  35.865.6万円 45.0万円
Gタイプ 6 4.522.3万km  31.493.1万円 47.7万円
Aタイプ 6 420万km  33.8114万円 54.2万円
Gタイプ Fパッケージ 2 912.6万km  34.0126万円 79.9万円

実際の落札実例

年式 グレード 走行 評価 落札価格
最高値 平成24 Gタイプ Fパッケージ 9万km ブラック 4 126万円
上位 平成25 Gタイプ 11.9万km ブラック 3.5 44.5万円
中央 平成21 Cタイプ 16.7万km パール 3.5 39.9万円
下位 平成22 Cタイプ 25.8万km ホワイト 3 35.8万円
最安値 平成21 i-Four 4WD 18.9万km パール 3 29.4万円

相場の寸評

この世代でいちばん驚かれるのは残価率でしょう。Aタイプは平成24年式が7%、平成22年式が7%、平成21年式が7%、Cタイプは平成25年式が7%、平成24年式が6%、平成23年式が8%、平成22年式が5%。新車で610万円から790万円だった車が、いまは平均46.9万円です。4.6LのV8という組み合わせを買う層が国内でほとんど残っておらず、税金と燃料代を引き受けられる買い手が限られているためです。ただし今回の落札台数は平成24年式が1台、平成22年式が1台、平成21年式が2台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

走行距離はここでも効きます。60,000km未満が2台で78.8万円、60,000〜100,000kmが6台で60.4万円、100,000〜150,000kmが8台で46.8万円、150,000〜200,000kmが9台で35.6万円、200,000km以上が5台で38.2万円。60,000km未満と200,000km以上の差は40.6万円でした。ただし210系ほど素直ではなく、距離の浅い個体が数台あるだけで平均が動く水準の台数しかありません。

四輪駆動のi-Fourは、後輪駆動より安く落ちています。9台の平均が35.5万円で、この世代の平均を11.4万円下回りました。残価率でも平成24年式が6%、平成23年式が5%、平成22年式が5%、平成21年式が5%と低い側に並びます。新車では後輪駆動のCタイプとほぼ同じ価格でしたが、中古では雪国以外に買い手が広がりにくいぶん、金額が伸びません。

この世代の修復歴ありは12台で、出品43台の28%にあたります。15年前後の高級セダンとしては珍しくない比率です。

この世代の30台は29.4万円から126万円。数字だけを見れば厳しい相場ですが、距離の浅い個体には別の値段が付いています。まとまった距離を走っていないなら、V8を扱えるお店を選んで見てもらう価値があります。

*

180系クラウンマジェスタ
※2004.7〜2009.3

47台31.279.8万円

型式:UZS186/UZS187。4.3LのV8で、UZS186が後輪駆動、UZS187が四輪駆動のCタイプi-Fourです。

2006年7月にマイナーチェンジが入り、Cタイプ Fパッケージが加わりました。年の途中のため、前期と後期には分けず年式順に並べています。

残価率は載せていません。登録から17年以上が経っており、その年式当時の支払額を1つに決められないためです。

今回の集計では47台が該当し、走行距離の中央値は12.6万kmでした。金額は31.2万円から79.8万円、平均47.4万円という水準にあります。

※価格は全て税込表示です

Cタイプ

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
平成20
2008年
2 24.733.4万km  46.951.1万円 49.0万円
平成19
2007年
2 16.418.3万km  50.751.1万円 50.9万円
平成18
2006年
2 9.610万km  43.849.2万円 46.5万円
平成16
2004年
3 16.720.4万km  50.563.8万円 55.9万円

Aタイプ

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
平成20
2008年
1 10.410.4万km  47.947.9万円 47.9万円
平成19
2007年
3 9.411.3万km  45.849.9万円 47.3万円
平成18
2006年
2 15.117.3万km  47.550.8万円 49.2万円
平成17
2005年
4 9.912.6万km  46.250.2万円 48.2万円
平成16
2004年
3 11.713.6万km  48.652.8万円 51.0万円

Cタイプ 4WD

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
平成20
2008年
1 20.620.6万km  35.635.6万円 35.6万円
平成19
2007年
1 7.27.2万km  43.543.5万円 43.5万円
平成17
2005年
3 1213.8万km  33.038.2万円 35.5万円
平成16
2004年
1 12.812.8万km  36.736.7万円 36.7万円

その他のグレード

グレード 台数 走行距離
最小〜最大
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
Cタイプ Fパッケージ 3 11.825.3万km  50.256.1万円 53.5万円
Cタイプ Fパッケージ 60thスペシャルエディション 1 12.812.8万km  52.852.8万円 52.8万円

実際の落札実例

年式 グレード 走行 評価 落札価格
最高値 平成19 Cタイプ 5.7万km ブラック 4 79.8万円
上位 平成19 Cタイプ 18.3万km パール 3.5 50.7万円
中央 平成18 Aタイプ 8.5万km パール 3.5 48.0万円
下位 平成18 Cタイプ 9.6万km パール 色替有 3.5 43.8万円
最安値 平成16 Cタイプ 4WD 21.4万km ブルー 3.5 31.2万円

相場の寸評

この世代の特徴は、何を見ても金額が動かないことです。走行距離で並べると、60,000km未満が3台で59.3万円、60,000〜100,000kmが9台で45.4万円、100,000〜150,000kmが17台で45.7万円、150,000〜200,000kmが9台で51.3万円、200,000km以上が9台で44.5万円。いちばん浅い60,000km未満だけが少し高いものの、そこから先は並びません。60,000km未満と200,000km以上の差は14.8万円、率にして25%にとどまります。210系が同じ並べ方で66%動いていたのと比べると、まるで別の車のようです。

年式も同じです。平成20年式が4台で45.4万円、平成19年式が11台で51.2万円、平成18年式が7台で49.5万円、平成17年式が12台で42.9万円、平成16年式が13台で47.7万円。いちばん高い年式といちばん安い年式の差が8.3万円で、新しい年式ほど高いという並び方にもなっていません。相場が下限まで来ており、そこから先は下げようがない状態です。

グレードでもほとんど分かれません。Aタイプが17台で48.8万円、Cタイプが17台で50.5万円。違いは1.8万円です。四輪駆動のCタイプ i-Fourだけは9台で36.1万円と一段低く、後輪駆動のCタイプを14.4万円下回りました。200系と同じ向きです。

この世代の修復歴ありは9台でした。相場そのものが下限に近いため、修復歴の有無で下がる余地もあまり残っていません。売る側から見れば、多少の傷や距離を理由に引かれる筋合いは薄いということです。

この世代の47台は31.2万円から79.8万円に収まり、平均は47.4万円。年式や距離で査定額を大きく引かれたなら、その根拠を聞いてよい水準です。この価格帯では、お店ごとの手数料の差のほうが金額に効いてきます。

*

170系クラウンマジェスタ
※1999.9〜2004.7

26台18.9123万円

型式:JZS177/UZS171/UZS173。JZSが3.0Lの直列6気筒、UZSが4.0LのV8です。UZS173は4.0Lの四輪駆動になります。

同じAタイプ・Cタイプが3.0Lと4.0Lの両方にあり、新車価格が80万円以上違うため、グレード名の後ろに排気量を入れています。

残価率は載せていません。登録から20年以上が経っているためです。

今回の集計では26台が該当し、走行距離の中央値は12.4万kmでした。金額は18.9万円から123万円、平均43.1万円という水準にあります。

※価格は全て税込表示です

Aタイプ 3.0L

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
平成15
2003年
2 21.930.7万km  24.228.3万円 26.2万円
平成14
2002年
1 11.911.9万km  32.532.5万円 32.5万円
平成13
2001年
2 13.415.9万km  26.340.6万円 33.4万円
平成12
2000年
2 13.413.7万km  29.744.0万円 36.9万円
平成11
1999年
2 88.5万km  28.760.5万円 44.6万円

Cタイプ 3.0L

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
平成14
2002年
1 15.115.1万km  30.430.4万円 30.4万円
平成13
2001年
2 11.212.9万km  34.535.2万円 34.9万円
平成12
2000年
1 7.37.3万km  84.584.5万円 84.5万円

その他のグレード

グレード 台数 走行距離
最小〜最大
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
Cタイプ 4.0L 5 4.813.5万km  21.2123万円 65.8万円
Cタイプ 4WD 4.0L 1 12.912.9万km  18.918.9万円 18.9万円
ベースグレード 3.0L 1 1010万km  51.751.7万円 51.7万円

実際の落札実例

年式 グレード 走行 評価 落札価格
最高値 平成14 Cタイプ 4.0L 5.1万km ブラック 4.5 123万円
上位 平成12 Aタイプ 3.0L 13.4万km パール 4 44.0万円
中央 平成13 Cタイプ 3.0L 20.4万km ブラック 3.5 33.0万円
下位 平成12 Aタイプ 3.0L 13.7万km パール 4.0 29.7万円
最安値 平成12 Cタイプ 4WD 4.0L 12.9万km パール 3.5 18.9万円

相場の寸評

この世代は、距離の浅い個体だけが跳ね上がります。60,000km未満が3台で95.7万円、60,000〜100,000kmが4台で53.5万円、100,000〜150,000kmが13台で34.4万円、150,000〜200,000kmが2台で28.3万円、200,000km以上が4台で29.1万円。60,000km未満の95.7万円に対し、100,000〜150,000kmは34.4万円。61.3万円の開きがあります。20年以上前の車で距離が浅い個体はほとんど残っておらず、状態のよいものを探している買い手が競り合うためです。

排気量による違いも出ています。3.0LのAタイプが11台で34.2万円、3.0LのCタイプが8台で43.2万円、4.0LのCタイプが5台で65.8万円。4.0Lが3.0LのCタイプを22.6万円上回りました。ただし4.0L側は5台しかなく、そのうち低走行の1台が平均を押し上げています。傾向としてご覧ください。

この世代の修復歴ありは9台で、出品36台の25%にあたります。25年前後の車としては、むしろ少ないほうです。大切に扱われてきた個体が多いことのあらわれでしょう。

この世代の26台は18.9万円から123万円まで開いています。平均を見ても意味がありません。走行距離が10万kmを大きく下回っているなら、一般的な中古車の相場観で値付けするお店に出さないほうがよいでしょう。

*

150系クラウンマジェスタ
※1995.8〜1999.9

7台22.177.0万円

型式:JZS155/UZS155/UZS151。JZSが3.0Lの直列6気筒、UZSが4.0LのV8です。

今回の集計は7台と少なく、年式別ではなくグレードの一覧として掲載しています。

残価率は載せていません。登録から27年以上が経っているためです。

※価格は全て税込表示です

その他のグレード

グレード 台数 走行距離
最小〜最大
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
Aタイプ 3.0L 4 13.120.8万km  22.138.5万円 28.9万円
ベースグレード 3.0L 2 7.111.5万km  27.577.0万円 52.2万円
Cタイプ 4.0L 1 99万km  33.433.4万円 33.4万円

実際の落札実例

年式 グレード 走行 評価 落札価格
最高値 平成9 ベースグレード 3.0L 7.1万km ブラック 4.0 77.0万円
上位 平成7 Cタイプ 4.0L 9万km ブルー 3.5 33.4万円
中央 平成9 Aタイプ 3.0L 13.7万km ブラック 3.5 32.7万円
下位 平成8 ベースグレード 3.0L 11.5万km グリーン 3.5 27.5万円
最安値 平成10 Aタイプ 3.0L 13.7万km パール 3.0 22.1万円

相場の寸評

この世代の7台は22.1万円から77.0万円、平均36.2万円でした。いちばん高かったのは平成9年式のベースグレード 3.0Lで、走行71,000kmの個体が77.0万円。2番目の金額との差は38.5万円あります。170系と同じで、距離の浅い個体だけが別の値段で動いています。

それ以外の6台は22.1万円から38.5万円に収まっています。30年近く前の車で、走行距離も10万kmを超えているものがほとんどです。この価格帯まで来ると、年式や距離ではなく「動く状態で残っているかどうか」が金額を決めています。

この世代は落札が9台しかなく、平均から相場を読める水準ではありません。数字は目安としてご覧ください。それでも20万円台の値が現に付いていることは、査定を受けるときの材料になります。

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修復歴があるといくら下がるか

45台210系で21%安い

オートオークションでは、骨格部分に修復歴のある車は評価点が「R」と記載され、一目で修復歴ありの車輌であることがわかるようになっています。今回のデータ232台のうち、45台が該当しました。修復歴のある車を1台ずつ、同じ年式・同じグレードで、走行距離の近い修復歴なしの車と突き合わせています。基準はあくまで修復歴車の側です。120,000km走った修復歴車なら、同じく120,000km前後の修復歴なしの車としか比べられないため、走行距離の許容幅はその車の走行距離に応じて取っています。

突き合わせる修復歴なしの車は、条件の合う中でもっとも評価点の高い個体を選んでいます。評価点の低い車を相手にすると、修復歴とは別の理由で安い車と比べることになり、修復歴そのものの影響が見えなくなるためです。

世代 照合できた台数 下落幅の分布
最小〜最大
下落幅
中央値
むしろ高かった
個体
210系 11 -1563% 21% 安い 2台
200系 7 -1218% 7% 安い 2台
180系 2 照合できる修復歴車がなく判定できず
170系 4 -238% 17% 安い 1台
150系 0 照合できる修復歴車がなく判定できず

※200系・170系・180系・150系はそもそもの台数が少ないため、参考にならないことご容赦下さいませ。

同じ条件の車を並べると

走行距離の少ない組み合わせから順に載せています。修復歴なしの側は、同じ年式・同じグレード・近い走行距離という条件の中で、もっとも評価点の高い個体を選びました。

世代 年式 グレード 走行 評価 落札価格
210系 修復歴なし 平成26 Fバージョン 6.2万km 4.5 220万円
210系 修復歴あり 平成25 Fバージョン 7.4万km 修復有 81.0万円 △139万円63%
210系 修復歴なし 平成27 Fバージョン 9.3万km 4.5 259万円
210系 修復歴あり 平成27 Fバージョン 8.8万km 修復有 114万円 △146万円56%
200系 修復歴なし 平成22 Aタイプ 8.3万km 4 45.5万円
200系 修復歴あり 平成21 Aタイプ 6.3万km 修復有 51.1万円 +5.6万円12%
200系 修復歴なし 平成21 Cタイプ 16.7万km 3.5 39.9万円
200系 修復歴あり 平成22 Cタイプ 16.1万km 修復有 35.4万円 △4.5万円11%

210系では中央値で21%下がります。11台を照合した結果です。修復歴なしの側が196万円前後で取引される世代なので、この率を実額に直すと30.2万円の開きになるようです。なお150系は修復歴車の出品が2台しかなく、条件の揃う修復歴なしの車と突き合わせられませんでした。

ところが200系まで下がると、この差はほとんど消えます。7台の照合で率は7%ですが、実額に直すと中央値で3.4万円。修復歴なしの側が39.9万円前後の世代では、率が動いても金額はほとんど動きません。表に判定を載せていない180系ではさらに顕著で、照合できた2台の差は中央値で1.5万円、金額としては誤差の範囲に収まっているようです。

これは、古い車なら修復歴が問われないという意味ではありません。200系は下限に近い価格で取引されており、修復歴のあるなしにかかわらず、下げようのないところまで下がりきっています。裏を返せば、30.2万円という差が出る210系ほど、修復歴の有無が金額を大きく左右すると言えるでしょう。

ばらつきは大きく、同じ条件でも修復歴車の方が高く落ちる例もあります。骨格の一部を交換しただけの車と、大きく損傷した車が同じ「修復歴あり」で扱われるためです。実際の査定では、どこをどう直したかまで見られると考えておいた方がよいでしょう。

修復歴があるなら、価値が残っているうちに売る方が損失を抑えられます。年式が古くなるほど下落率は小さくなりますが、それは車そのものの値段が下がりきった結果にすぎません。率が縮むのを待つ間に、元の価格の方が先に落ちていくためです。

相場を知ったうえで査定に出す

クラウンマジェスタは世代によって相場の性格がまったく違います。210系はハイブリッド1本、それ以前はV8というまったく別の車が同じ名前で並んでいます。掲載しているのは、すべて中古車店どうしの取引で実際についた価格です。

この落札価格は、買取店にとっての仕入れ値です。提示された査定額がここから大きく離れているなら、その理由を聞く根拠になります。複数社に査定させれば、買取店ごとの販路の差がそのまま金額差となって表れるはずです。

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