レヴォーグは、2014年6月に登場したスバルのステーションワゴンです。レガシィツーリングワゴンの後を継ぐ形で、日本の道に合わせて車体を小さくし、水平対向ターボと四輪駆動という中身はそのまま引き継ぎました。2020年10月に2代目へ切り替わり、いまも作られています。

このページでは、2026年8月にオートオークションで落札されたレヴォーグ、合計527台から基準に合うデータを抜粋し、世代とグレードごとに掲載しています。レヴォーグ レイバックは車検証の車名が別のため、このページには含めていません。

売却時はもちろん、中古車購入時の参考にしていただければ幸いです。

ご覧いただく際の注意点

掲載価格はすべてオートオークションでの税込み落札価格です。買取店が提示する金額は、ここから陸送費・出品料・利益を差し引いた額、販売店の場合は落札価格に陸送費・出品料・利益を足した額になります。車種と価格帯によりますが、10〜30万円程度変わるのが一般的。落札相場を知っておくと、

提示額がどこまで落札金額に近いか

を判断する目安となります。

また基本的に相場は下がるものです。中には希少車や輸出時期の関係で、上がっていくものもありますが、基本的に古くなるにつれ、緩やかに下がっていきます。

※掲載データは2026年8月時点のものです。

年式から相場を探す

各年式でもっとも流通しているグレードの相場です。走行距離はその年式で最も多く出品されていたゾーンを中心に抜粋しています。

年式 世代 グレード 台数 中心となる
平均走行距離
平均落札価格 価格帯
最安〜最高
残価率
令和62024年 2代目 STIスポーツ EX 6 4.35万km 225万円 213235万円 52%
令和52023年 2代目 STIスポーツ EX 2 2.32.8万km 274万円 273275万円 66%
令和42022年 2代目 STIスポーツ EX 2 3.83.9万km 268万円 265270万円 65%
令和32021年 2代目 STIスポーツ EX 6 4.85.7万km 224万円 184248万円 55%
令和52023年 2代目 GT-H EX 3 0.91.3万km 260万円 248274万円 70%
令和42022年 2代目 GT-H EX 2 1.82.2万km 229万円 221237万円 62%
令和32021年 2代目 GT-H EX 7 2.93.9万km 188万円 172210万円 51%
令和52023年 2代目 GT EX 3 7.38万km 146万円 138161万円 42%
令和32021年 2代目 GT EX 4 3.85.4万km 171万円 155188万円 49%
平成302018年 初代 1.6GT-Sアイサイト 4 12.113.8万km 44.1万円 30.555.4万円 14%
平成292017年 初代 1.6GT-Sアイサイト 2 10.711.9万km 35.5万円 31.539.5万円 12%
平成282016年 初代 1.6GT-Sアイサイト 3 8.610.2万km 58.6万円 49.175.5万円 19%
平成272015年 初代 1.6GT-Sアイサイト 17 10.313.8万km 32.6万円 17.348.0万円 11%
平成262014年 初代 1.6GT-Sアイサイト 20 11.314.7万km 28.1万円 15.747.9万円 9%
平成302018年 初代 1.6GTアイサイト 2 11.312.1万km 27.4万円 14.340.6万円 10%
平成292017年 初代 1.6GTアイサイト 3 15.316.8万km 22.0万円 15.732.3万円 8%
平成282016年 初代 1.6GTアイサイト 3 11.111.2万km 34.9万円 24.448.6万円 13%
平成272015年 初代 1.6GTアイサイト 10 9.613.6万km 32.7万円 20.146.2万円 12%
平成262014年 初代 1.6GTアイサイト 16 10.415.1万km 25.5万円 14.541.9万円 9%
平成302018年 初代 1.6STIスポーツアイサイト 3 9.19.5万km 87.1万円 55.0106万円 24%
平成292017年 初代 1.6STIスポーツアイサイト 5 6.99.1万km 105万円 95.4126万円 30%
平成282016年 初代 1.6STIスポーツアイサイト 3 10.412.4万km 53.6万円 16.572.7万円 15%
平成292017年 初代 1.6GTアイサイト Sスタイル 2 10.410.4万km 36.0万円 33.138.8万円 12%
平成282016年 初代 1.6GTアイサイト Sスタイル 3 1011.2万km 39.6万円 27.254.1万円 14%
平成272015年 初代 1.6GTアイサイト Sスタイル 3 9.612.4万km 37.2万円 24.450.4万円 13%
平成282016年 初代 2.0GT-Sアイサイト 2 9.49.5万km 61.4万円 45.677.1万円 17%
平成272015年 初代 2.0GT-Sアイサイト 2 10.815万km 55.9万円 45.166.7万円 16%
平成262014年 初代 2.0GT-Sアイサイト 2 12.612.9万km 52.6万円 47.957.3万円 15%
平成272015年 初代 1.6GTアイサイト プラウドエディション 10 9.612.1万km 34.8万円 21.452.8万円 12%

表の読み方

年式ごとに、出品された走行距離の中央付近値を掲載しています。たとえば平成27年式の1.6GT-Sアイサイトであれば、出品45台の中央値は約117,000kmでした。

グレード名はスバルのカタログ表記に合わせています。初代は「1.6GT-Sアイサイト」のように排気量から始まりますが、2代目は「GT-H EX」のように排気量が付きません。表もカタログどおりに分けました。

レヴォーグは全車が四輪駆動です。前輪駆動の設定がないため、表のグレード名には「4WD」を付けていません。

2代目の「EX」はアイサイトXという運転支援を積んだ仕様で、カタログでもグレード名の一部になっています。初代の「アイサイト」も同じくグレード名の一部です。

「アドバンスドセーフティパッケージ」は装備の名前でグレードではないため、元のグレード(1.6GT-Sアイサイトなど)に寄せています。一方「アドバンテージライン」は実在するグレードなので分けました。

新車価格に対する落札額の割合(残価率)も掲載しています。初代は2020年10月に生産を終えていますが、まだ6年しか経っていないためです。

また車輌の走行距離における掲載基準は、その中央値から上下20%以内の車輌に限定。中央値が50,000kmであれば40,000〜60,000kmの範囲で掲載し、できるだけ走行距離条件を揃えるようにしています。調べた総数より台数が少ないのは、掲載基準を厳選しているためで、できるだけ標準的な走行距離帯を掲載し、照合しやすくさせています。

評価点はオートオークションの外装評価です。数字が大きいほど状態が良く、開催会場によって基準は変わりますが、5〜6点なら新車に近い、4.5点はかなり小さなキズ、4点はそのままお店に展示できるくらいのレベル、3.5点は少し外装の補修が必要な状態を指しています。「修復有」は骨格部分を修復した履歴がある車輌です。

2代目レヴォーグ
※2020.10〜

99台68.4309万円

型式:VN5(1.8Lターボ)/VNH(2.4Lターボ・2021年11月から)。すべて四輪駆動です。

グレードはGT・GT-H・STIスポーツの3本立てで、それぞれにアイサイトXを積んだEXが用意されました。STIスポーツRが2.4Lで、いちばん上に位置します。

今回該当したのは105台。そのうち4台(4%)が修復歴ありでした。まだ新しい世代なので、修復歴のある車の割合は低くなっています。

※価格は全て税込表示です

STIスポーツ EX

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和6
2024年
6 4.35万km  213235万円 225万円 52%
令和5
2023年
2 2.32.8万km  273275万円 274万円 66%
令和4
2022年
2 3.83.9万km  265270万円 268万円 65%
令和3
2021年
6 4.85.7万km  184248万円 224万円 55%
令和2
2020年
1 55万km  214214万円 214万円 52%

GT-H EX

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和7
2025年
1 0.90.9万km  277277万円 277万円 73%
令和6
2024年
1 00万km  262262万円 262万円 69%
令和5
2023年
3 0.91.3万km  248274万円 260万円 70%
令和4
2022年
2 1.82.2万km  221237万円 229万円 62%
令和3
2021年
7 2.93.9万km  172210万円 188万円 51%

GT EX

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和5
2023年
3 7.38万km  138161万円 146万円 42%
令和4
2022年
1 2.22.2万km  199199万円 199万円 57%
令和3
2021年
4 3.85.4万km  155188万円 171万円 49%
令和2
2020年
1 33万km  182182万円 182万円 52%

その他のグレード

グレード 台数 走行距離
最小〜最大
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
GT 9 3.115.6万km  74.9196万円 130万円
STIスポーツR EX 5 3.26.1万km  242286万円 266万円
STIスポーツ EX ブラックインテリアセレクション 2 1.41.5万km  277309万円 293万円
GT-H 2 9.413.7万km  86.991.3万円 89.1万円
STIスポーツ 2 4.85.5万km  182182万円 182万円

実際の落札実例

年式 グレード 走行 評価 落札価格
最高値 令和6 STIスポーツ EX ブラックインテリアセレクション 1.5万km パール 4.5 309万円
上位 令和3 STIスポーツ EX 5.4万km ブラック 4.5 248万円
中央 令和3 GT-H EX 3.1万km ブラック 4.0 210万円
下位 令和3 STIスポーツ EX 7.4万km グレー 4.0 171万円
最安値 令和2 STIスポーツ EX 22.7万km パール 3.5 68.4万円

相場の寸評

年式は素直に効きます。令和6年式が244万円(15台)、令和5年式が233万円(12台)、令和4年式が233万円(13台)、令和3年式が185万円(51台)、令和2年式が148万円(7台)。いちばん新しい令和6年式といちばん古い令和2年式で96.0万円の開きがあります。出品の中心は令和3年式で、ここが数のうえでの相場になります。

走行距離も同じくらい効きます。20,000km未満が247万円(13台)、20,000〜40,000kmが230万円(38台)、40,000〜60,000kmが208万円(25台)、60,000〜80,000kmが167万円(11台)、80,000km以上が105万円(12台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯で142万円、率にすると58%下がります。80,000kmを超えたところで一段落ちるので、そこに近づいているなら早めに動く方が有利です。

いちばん上のSTIスポーツ EXは、GT-H EXと比べて令和5年式では平均14.6万円高く、令和4年式では平均38.6万円高く、令和3年式では平均35.5万円高くなりました。比べられた3通りのうち3通りで上に来ています。専用のダンパーと内装を持つ仕様で、新車で払った上乗せがある程度は戻っています。ただし今回の落札台数は令和5年式が2台、令和4年式が2台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

アイサイトXの有無より効くのが装備の等級です。GT-H EXはGT EXと比べて令和5年式では平均113万円高く、令和3年式では平均17.5万円高くなりました。比べられた2通りすべてで上に来ています。本革シートや電動テールゲートといった装備の差が、そのまま金額に出ている形です。ただし今回の落札台数は令和5年式が3台、令和3年式が4台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

新車価格に対する落札額を年式ごとに見ると、GT-H EXが令和5年式で70%、令和3年式で51%。STIスポーツ EXは令和6年式で52%、令和3年式で55%でした。5年落ちでも半分前後を保っており、ワゴンとしては値持ちのよい部類に入ります。

*

初代レヴォーグ
※2014.6〜2020.10

358台5.7218万円

型式:VM4(1.6Lターボ)/VMG(2.0Lターボ)。すべて四輪駆動です。

グレードは1.6GT・1.6GT-S・2.0GT・2.0GT-Sが軸で、2016年6月にSTIスポーツが加わりました。Sスタイル、プラウドエディション、スマートエディションは特別仕様車です。

今回該当したのは422台。そのうち52台(12%)が修復歴ありで、2代目の4%を大きく上回ります。

※価格は全て税込表示です

1.6GT-Sアイサイト

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成30
2018年
4 12.113.8万km  30.555.4万円 44.1万円 14%
平成29
2017年
2 10.711.9万km  31.539.5万円 35.5万円 12%
平成28
2016年
3 8.610.2万km  49.175.5万円 58.6万円 19%
平成27
2015年
17 10.313.8万km  17.348.0万円 32.6万円 11%
平成26
2014年
20 11.314.7万km  15.747.9万円 28.1万円 9%

1.6GTアイサイト

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和1
2019年
1 9.69.6万km  67.167.1万円 67.1万円 23%
平成30
2018年
2 11.312.1万km  14.340.6万円 27.4万円 10%
平成29
2017年
3 15.316.8万km  15.732.3万円 22.0万円 8%
平成28
2016年
3 11.111.2万km  24.448.6万円 34.9万円 13%
平成27
2015年
10 9.613.6万km  20.146.2万円 32.7万円 12%
平成26
2014年
16 10.415.1万km  14.541.9万円 25.5万円 9%

1.6STIスポーツアイサイト

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和2
2020年
1 3.93.9万km  176176万円 176万円 48%
令和1
2019年
1 7.17.1万km  133133万円 133万円 37%
平成30
2018年
3 9.19.5万km  55.0106万円 87.1万円 24%
平成29
2017年
5 6.99.1万km  95.4126万円 105万円 30%
平成28
2016年
3 10.412.4万km  16.572.7万円 53.6万円 15%

1.6GTアイサイト Sスタイル

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成30
2018年
1 6.56.5万km  58.158.1万円 58.1万円 20%
平成29
2017年
2 10.410.4万km  33.138.8万円 36.0万円 12%
平成28
2016年
3 1011.2万km  27.254.1万円 39.6万円 14%
平成27
2015年
3 9.612.4万km  24.450.4万円 37.2万円 13%

2.0GT-Sアイサイト

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和2
2020年
1 12.712.7万km  67.067.0万円 67.0万円 18%
平成30
2018年
1 26.526.5万km  26.326.3万円 26.3万円 7%
平成28
2016年
2 9.49.5万km  45.677.1万円 61.4万円 17%
平成27
2015年
2 10.815万km  45.166.7万円 55.9万円 16%
平成26
2014年
2 12.612.9万km  47.957.3万円 52.6万円 15%

1.6GTアイサイト プラウドエディション

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成28
2016年
1 9.89.8万km  58.558.5万円 58.5万円 20%
平成27
2015年
10 9.612.1万km  21.452.8万円 34.8万円 12%

その他のグレード

グレード 台数 走行距離
最小〜最大
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
2.0STIスポーツアイサイト 16 4.824.4万km  46.9218万円 108万円
1.6GT-Sアイサイト プラウドエディション 14 315.3万km  19.6107万円 48.2万円
1.6GT 9 5.116.6万km  12.167.8万円 35.1万円
2.0GTアイサイト 4 5.816.7万km  27.7163万円 69.9万円
1.6GTアイサイト スマートエディション 4 5.912.8万km  63.8105万円 80.2万円
1.6GTアイサイト Vスポーツ 1 1111万km  82.082.0万円 82.0万円

実際の落札実例

年式 グレード 走行 評価 落札価格
最高値 令和1 2.0STIスポーツアイサイト 4.8万km パール 4 218万円
上位 平成27 1.6GTアイサイト Sスタイル 6.3万km ブルー 4 59.2万円
中央 平成27 1.6GTアイサイト プラウドエディション 11.7万km グレー 4 37.2万円
下位 平成26 1.6GTアイサイト 13万km グレー 3.5 22.0万円
最安値 平成27 1.6GTアイサイト 23.9万km パール 3.5 5.7万円

相場の寸評

年式は素直に効きますが、下がり方が急です。令和2年式が135万円(3台)、令和1年式が104万円(9台)、平成30年式が69.1万円(27台)、平成29年式が66.8万円(40台)、平成28年式が57.1万円(49台)、平成27年式が38.3万円(125台)、平成26年式が34.4万円(105台)。令和2年式と平成26年式で101万円違います。出品の中心は平成27年式で、ここは発売直後の年式にあたります。

走行距離の効き方はもっと急です。20,000〜40,000kmが120万円(8台)、40,000〜60,000kmが103万円(27台)、60,000〜80,000kmが77.6万円(42台)、80,000km以上が35.6万円(279台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯で84.4万円、率にすると70%下がります。該当した358台のうち279台が80,000km以上で、この帯がこの世代の中心です。

装備を厚くした1.6GT-Sアイサイトは、1.6GTアイサイトと比べて平成28年式では平均23.6万円高く、平成27年式では平均0.1万円安く、平成26年式では平均2.6万円高くなりました。比べられた3通りのうち2通りで上に来ています。ビルシュタインのダンパーと本革巻ステアリングが付く仕様で、いまでも差が残っています。ただし今回の落札台数は平成28年式が3台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

いちばん残るのはSTIスポーツです。1.6STIスポーツアイサイトは1.6GT-Sアイサイトと比べて平成30年式では平均43.0万円高く、平成28年式では平均5.0万円安くなりました。2.0Lの2.0STIスポーツアイサイトも、1.6STIスポーツアイサイトと比べて上に来る年式が2通りあります。車体そのものの値段が下がりきったあとでも、「その仕様でしか買えないもの」には値が残ります。ただし今回の落札台数は平成30年式が3台、平成28年式が3台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

排気量では、2.0GT-Sアイサイトが1.6GT-Sアイサイトと比べてNoneなりました。比べられた0通りのうち0通りで上に来ています。2.0Lは台数が少なく、選べる球数が限られていることも効いています。

新車価格に対する落札額を年式ごとに見ると、1.6GT-Sアイサイトが平成30年式で14%、平成28年式で19%、平成27年式で11%、平成26年式で9%。1.6STIスポーツアイサイトは平成30年式で24%、平成29年式で30%、平成28年式で15%でした。ターボの水平対向エンジンは距離が伸びた車ほど買い手が慎重になるため、同じ年式でも状態で大きく割れます。売るときは、複数のお店に同時に見てもらうことをおすすめします。

*

修復歴があるといくら下がるか

56台初代で26%安い

オートオークションでは、骨格部分に修復歴のある車は評価点が「R」と記載され、一目で修復歴ありの車輌であることがわかるようになっています。今回のデータ527台のうち、56台が該当しました。修復歴のある車を1台ずつ、同じ年式・同じグレードで、走行距離の近い修復歴なしの車と突き合わせています。基準はあくまで修復歴車の側です。120,000km走った修復歴車なら、同じく120,000km前後の修復歴なしの車としか比べられないため、走行距離の許容幅はその車の走行距離に応じて取っています。

突き合わせる修復歴なしの車は、条件の合う中でもっとも評価点の高い個体を選んでいます。評価点の低い車を相手にすると、修復歴とは別の理由で安い車と比べることになり、修復歴そのものの影響が見えなくなるためです。

世代 照合できた台数 下落幅の分布
最小〜最大
下落幅
中央値
むしろ高かった
個体
2代目 3 2837% 32% 安い 0台
初代 42 -12773% 26% 安い 10台

※2代目はそもそもの台数が少ないため、参考にならないことご容赦下さいませ。

同じ条件の車を並べると

走行距離の少ない組み合わせから順に載せています。修復歴なしの側は、同じ年式・同じグレード・近い走行距離という条件の中で、もっとも評価点の高い個体を選びました。

世代 年式 グレード 走行 評価 落札価格
初代 修復歴なし 平成26 1.6GT-Sアイサイト 5.1万km 4.5 112万円
初代 修復歴あり 平成26 1.6GT-Sアイサイト 3.1万km 修復有 44.8万円 △67.4万円60%
初代 修復歴なし 平成29 1.6STIスポーツアイサイト 5.1万km 4.0 144万円
初代 修復歴あり 平成29 1.6STIスポーツアイサイト 3.9万km 修復有 130万円 △13.9万円10%

初代では中央値で26%下がります。42台を照合した結果です。修復歴なしの側が41.4万円前後で取引される世代なので、この率を実額に直すと11.4万円の開きになるようです。

ばらつきは大きく、同じ条件でも修復歴車の方が高く落ちる例もあります。骨格の一部を交換しただけの車と、大きく損傷した車が同じ「修復歴あり」で扱われるためです。実際の査定では、どこをどう直したかまで見られると考えておいた方がよいでしょう。

修復歴があるなら、価値が残っているうちに売る方が損失を抑えられます。年式が古くなるほど下落率は小さくなりますが、それは車そのものの値段が下がりきった結果にすぎません。率が縮むのを待つ間に、元の価格の方が先に落ちていくためです。

相場を知ったうえで査定に出す

レヴォーグは世代によって相場の性格がまったく違います。掲載しているのは、すべて中古車店どうしの取引で実際についた価格です。

この落札価格は、買取店にとっての仕入れ値です。提示された査定額がここから大きく離れているなら、その理由を聞く根拠になります。複数社に査定させれば、買取店ごとの販路の差がそのまま金額差となって表れるはずです。

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