ラフェスタは、2004年12月に登場した日産のミニバンです。3列シートを積みながら全高を抑えた作りで、2011年6月からはマツダ プレマシーの姉妹車として「ラフェスタ ハイウェイスター」に切り替わりました。2018年3月に生産を終えています。どちらも車検証の車名は「ラフェスタ」なので、このページにまとめました。

このページでは、2026年8月にオートオークションで落札されたラフェスタ、合計516台から基準に合うデータを抜粋し、世代とグレードごとに掲載しています。2011年6月からのラフェスタ ハイウェイスターは中身がまったく別の車ですが、車検証の車名が同じなので世代を分けて並べています。

売却時はもちろん、中古車購入時の参考にしていただければ幸いです。

ご覧いただく際の注意点

掲載価格はすべてオートオークションでの税込み落札価格です。買取店が提示する金額は、ここから陸送費・出品料・利益を差し引いた額、販売店の場合は落札価格に陸送費・出品料・利益を足した額になります。車種と価格帯によりますが、10〜30万円程度変わるのが一般的。落札相場を知っておくと、

提示額がどこまで落札金額に近いか

を判断する目安となります。

また基本的に相場は下がるものです。中には希少車や輸出時期の関係で、上がっていくものもありますが、基本的に古くなるにつれ、緩やかに下がっていきます。

※掲載データは2026年8月時点のものです。

年式から相場を探す

各年式でもっとも流通しているグレードの相場です。走行距離はその年式で最も多く出品されていたゾーンを中心に抜粋しています。

年式 世代 グレード 台数 中心となる
平均走行距離
平均落札価格 価格帯
最安〜最高
残価率
平成292017年 2代目 ハイウェイスターG 4 7.710.2万km 17.4万円 7.925.9万円 7%
平成282016年 2代目 ハイウェイスターG 2 9.59.8万km 17.9万円 8.227.6万円 8%
平成272015年 2代目 ハイウェイスターG 5 8.210.2万km 17.9万円 10.025.1万円 8%
平成252013年 2代目 ハイウェイスターG 10 9.611.9万km 9.9万円 9.211.0万円 4%
平成242012年 2代目 ハイウェイスターG 10 9.112.5万km 11.7万円 9.117.7万円 5%
平成232011年 2代目 ハイウェイスターG 18 912.7万km 9.5万円 7.611.7万円 4%
平成292017年 2代目 ハイウェイスター 3 12.216.5万km 10.1万円 7.911.6万円 4%
平成272015年 2代目 ハイウェイスター 3 11.113.5万km 12.2万円 7.719.5万円 6%
平成262014年 2代目 ハイウェイスター 3 8.211.2万km 17.9万円 12.126.8万円 8%
平成252013年 2代目 ハイウェイスター 7 10.712.5万km 10.3万円 8.212.1万円 5%
平成242012年 2代目 ハイウェイスター 8 7.410.4万km 11.0万円 8.218.8万円 5%
平成232011年 2代目 ハイウェイスター 16 8.411.6万km 9.2万円 7.012.2万円 4%
平成262014年 2代目 ハイウェイスターG スプレモ 2 11.812.3万km 7.6万円 7.38.0万円 3%
平成252013年 2代目 ハイウェイスターG スプレモ 6 9.211.2万km 11.7万円 9.615.2万円 5%
平成242012年 2代目 ハイウェイスターG スプレモ 2 10.113.1万km 10.4万円 8.412.5万円 4%
平成242012年 2代目 ハイウェイスター Jパッケージ 2 9.910万km 11.5万円 9.913.1万円 6%
平成232011年 2代目 ハイウェイスター Jパッケージ 5 10.913.7万km 9.0万円 8.010.9万円 5%
平成292017年 2代目 ハイウェイスターG 4WD 2 12.413万km 25.4万円 24.626.2万円 10%
平成252013年 2代目 ハイウェイスターG 4WD 2 6.27.7万km 36.9万円 31.642.2万円 15%
平成232011年 2代目 ハイウェイスターG 4WD 2 14.515.1万km 9.4万円 8.99.9万円 4%
平成242012年 初代 ジョイX 3 10.414.5万km 13.5万円 12.215.0万円
平成232011年 初代 ジョイX 9 1013.3万km 12.8万円 6.816.3万円
平成222010年 初代 ジョイX 6 8.310.6万km 12.6万円 11.214.5万円
平成212009年 初代 20G 3 10.913万km 11.5万円 9.813.2万円
平成202008年 初代 20G 3 9.410.1万km 12.2万円 9.913.9万円
平成192007年 初代 20G 8 8.912.4万km 12.0万円 9.914.1万円
平成182006年 初代 20G 2 10.712.4万km 13.9万円 13.414.3万円
平成202008年 初代 20S 2 10.611.2万km 12.3万円 11.313.2万円
平成172005年 初代 20S 5 6.68.5万km 10.5万円 9.212.3万円
平成202008年 初代 ハイウェイスター 2 7.39.7万km 13.9万円 13.913.9万円
平成192007年 初代 ハイウェイスター 3 9.610.9万km 11.6万円 11.212.1万円

表の読み方

年式ごとに、出品された走行距離の中央付近値を掲載しています。たとえば平成25年式のハイウェイスターGであれば、出品33台の中央値は約108,000kmでした。

グレード名は日産のカタログ表記に合わせています。「ハイウェイスター」は2代目では車名の一部ですが、初代ではグレード名です。同じ言葉が世代によって別のものを指すので、世代ごとの表で見てください。

四輪駆動は型式で分かれます。2代目はCWEAWN、初代はNB30が四輪駆動です。出品名の書き方には頼っていません。

2代目は中身がマツダ プレマシーで、初代とは車台もエンジンも別の車です。車検証の車名が同じなので1ページにまとめていますが、相場は別に動きます。

新車価格に対する落札額の割合(残価率)は、2代目にだけ掲載しています。初代は2012年12月に生産を終えており、今回出品されたいちばん新しい年式でも13年落ちになるためです。

また車輌の走行距離における掲載基準は、その中央値から上下20%以内の車輌に限定。中央値が50,000kmであれば40,000〜60,000kmの範囲で掲載し、できるだけ走行距離条件を揃えるようにしています。調べた総数より台数が少ないのは、掲載基準を厳選しているためで、できるだけ標準的な走行距離帯を掲載し、照合しやすくさせています。

評価点はオートオークションの外装評価です。数字が大きいほど状態が良く、開催会場によって基準は変わりますが、5〜6点なら新車に近い、4.5点はかなり小さなキズ、4点はそのままお店に展示できるくらいのレベル、3.5点は少し外装の補修が必要な状態を指しています。「修復有」は骨格部分を修復した履歴がある車輌です。

2代目ラフェスタ ハイウェイスター
※2011.6〜2018.3

279台4.283.8万円

型式:CWEFWN/CWFFWN(前輪駆動)/CWEAWN(四輪駆動)。エンジンは2.0Lの1種類です。

グレードはハイウェイスターとハイウェイスターGの2本立てで、上にGスプレモ、下にJパッケージが加わります。マツダ プレマシーの姉妹車で、両側スライドドアと3列シートを備えていました。

今回該当したのは332台。そのうち36台(11%)が修復歴ありでした。修復歴のある車は表から外し、ページの終わりに別途まとめています。

※価格は全て税込表示です

ハイウェイスターG

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成29
2017年
4 7.710.2万km  7.925.9万円 17.4万円 7%
平成28
2016年
2 9.59.8万km  8.227.6万円 17.9万円 8%
平成27
2015年
5 8.210.2万km  10.025.1万円 17.9万円 8%
平成26
2014年
1 10.410.4万km  26.326.3万円 26.3万円 11%
平成25
2013年
10 9.611.9万km  9.211.0万円 9.9万円 4%
平成24
2012年
10 9.112.5万km  9.117.7万円 11.7万円 5%
平成23
2011年
18 912.7万km  7.611.7万円 9.5万円 4%

ハイウェイスター

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成29
2017年
3 12.216.5万km  7.911.6万円 10.1万円 4%
平成28
2016年
1 26.326.3万km  12.312.3万円 12.3万円 6%
平成27
2015年
3 11.113.5万km  7.719.5万円 12.2万円 6%
平成26
2014年
3 8.211.2万km  12.126.8万円 17.9万円 8%
平成25
2013年
7 10.712.5万km  8.212.1万円 10.3万円 5%
平成24
2012年
8 7.410.4万km  8.218.8万円 11.0万円 5%
平成23
2011年
16 8.411.6万km  7.012.2万円 9.2万円 4%

ハイウェイスターG スプレモ

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成27
2015年
1 5.85.8万km  26.726.7万円 26.7万円 10%
平成26
2014年
2 11.812.3万km  7.38.0万円 7.6万円 3%
平成25
2013年
6 9.211.2万km  9.615.2万円 11.7万円 5%
平成24
2012年
2 10.113.1万km  8.412.5万円 10.4万円 4%

ハイウェイスター Jパッケージ

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成24
2012年
2 9.910万km  9.913.1万円 11.5万円 6%
平成23
2011年
5 10.913.7万km  8.010.9万円 9.0万円 5%

ハイウェイスターG 4WD

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成29
2017年
2 12.413万km  24.626.2万円 25.4万円 10%
平成25
2013年
2 6.27.7万km  31.642.2万円 36.9万円 15%
平成23
2011年
2 14.515.1万km  8.99.9万円 9.4万円 4%

その他のグレード

グレード 台数 走行距離
最小〜最大
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
ハイウェイスター 4WD 7 10.413.2万km  8.911.3万円 10.2万円
ハイウェイスター エアロパッケージ 2 1517.4万km  9.110.0万円 9.6万円
ハイウェイスター Gエアロパッケージ 1 9.89.8万km  10.210.2万円 10.2万円

実際の落札実例

年式 グレード 走行 評価 落札価格
最高値 平成29 ハイウェイスターG 2.7万km ブラック 4 83.8万円
上位 平成23 ハイウェイスターG 7.7万km ブラック 3.5 11.8万円
中央 平成23 ハイウェイスターG 12.7万km ブラック 3.5 9.9万円
下位 平成23 ハイウェイスター 18.3万km ブラック 3 8.9万円
最安値 平成25 ハイウェイスターG 13.2万km その他 3 4.2万円

相場の寸評

年式は一応効きますが、階段になっていません。平成29年式が23.8万円(12台)、平成28年式が15.8万円(4台)、平成27年式が16.4万円(18台)、平成26年式が18.1万円(21台)、平成25年式が14.1万円(72台)、平成24年式が11.5万円(44台)、平成23年式が9.8万円(108台)。平成29年式と平成23年式で14.0万円違いますが、その間は前後します。該当した279台のうち224台が平成23〜25年式に集まっており、ここが数のうえでの相場です。

効くのは走行距離です。40,000km未満が31.0万円(7台)、40,000〜80,000kmが16.7万円(69台)、80,000〜120,000kmが12.0万円(106台)、120,000〜160,000kmが10.1万円(65台)、160,000km以上が9.5万円(32台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯で21.5万円、率にすると69%下がります。ただし80,000kmを超えたあとはほとんど動きません。

上級のハイウェイスターGは、素のハイウェイスターと比べて平成29年式では平均7.3万円高く、平成27年式では平均5.7万円高く、平成25年式では平均0.4万円安く、平成24年式では平均0.7万円高く、平成23年式では平均0.3万円高くなりました。比べられた5通りのうち4通りで上に来ています。ただし差がいちばん開いた年式でも7.3万円で、新しい年式ほど差が残り、古い年式では消えています。ただし今回の落札台数は平成29年式が4台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

いちばん上のハイウェイスターG スプレモは、ハイウェイスターGと比べて平成25年式では平均1.8万円高くなりました。比べられた1通りのうち1通りで上に来ており、向きが揃っていません。本革シートを備えた仕様ですが、いまの金額はほとんど分けていません。

新車価格に対する落札額を年式ごとに見ると、ハイウェイスターGが平成29年式で7%、平成27年式で8%、平成25年式で4%、平成24年式で5%、平成23年式で4%。ハイウェイスターは平成29年式で4%、平成27年式で6%、平成26年式で8%、平成25年式で5%、平成24年式で5%、平成23年式で4%でした。一けたの年式が並びます。3列シートのミニバンとしては車体が低く、中古で選ぶ人が限られたことが効いています。この世代を売るときは、年式で見積もりを立てず、複数のお店に同時に見てもらってください。

*

初代ラフェスタ
※2004.12〜2012.12

161台4.728.9万円

型式:B30(前輪駆動)/NB30(四輪駆動)。エンジンは2.0Lの1種類です。

グレードは20S・20M・20Gの3本立てで、上にハイウェイスター、内外装を変えたジョイX・ジョイG、ライダー、プレイフルが加わります。天井の大部分がガラスのパノラミックルーフが売りでした。

今回該当したのは184台。そのうち19台(10%)が修復歴ありでした。

※価格は全て税込表示です

ジョイX

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
平成24
2012年
3 10.414.5万km  12.215.0万円 13.5万円
平成23
2011年
9 1013.3万km  6.816.3万円 12.8万円
平成22
2010年
6 8.310.6万km  11.214.5万円 12.6万円

20G

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
平成21
2009年
3 10.913万km  9.813.2万円 11.5万円
平成20
2008年
3 9.410.1万km  9.913.9万円 12.2万円
平成19
2007年
8 8.912.4万km  9.914.1万円 12.0万円
平成18
2006年
2 10.712.4万km  13.414.3万円 13.9万円

20S

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
平成20
2008年
2 10.611.2万km  11.313.2万円 12.3万円
平成17
2005年
5 6.68.5万km  9.212.3万円 10.5万円

ハイウェイスター

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
平成23
2011年
1 18.318.3万km  13.513.5万円 13.5万円
平成22
2010年
1 13.113.1万km  14.714.7万円 14.7万円
平成21
2009年
1 12.812.8万km  14.014.0万円 14.0万円
平成20
2008年
2 7.39.7万km  13.913.9万円 13.9万円
平成19
2007年
3 9.610.9万km  11.212.1万円 11.6万円
平成17
2005年
1 8.58.5万km  9.69.6万円 9.6万円

その他のグレード

グレード 台数 走行距離
最小〜最大
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
ジョイG 5 3.818.4万km  10.318.5万円 12.9万円
20S Pセレクション 5 3.812.7万km  11.713.9万円 13.2万円
ジョイX 4WD 4 815.9万km  8.714.5万円 11.2万円
ライダー 4 10.323.5万km  10.615.8万円 12.5万円
プレイフル 4 216.4万km  4.713.5万円 9.8万円
20S 4WD 3 8.817.9万km  11.414.2万円 12.8万円
20M 4WD 3 15.923.8万km  10.913.2万円 11.7万円
ハイウェイスター 4WD 2 1.919.1万km  9.515.5万円 12.5万円
20M 2 8.59.8万km  5.89.5万円 7.6万円
20G 4WD 1 7.77.7万km  9.79.7万円 9.7万円
プレイフル 4WD 1 18.318.3万km  9.99.9万円 9.9万円
20S プレミアムインテリア 1 8.98.9万km  10.810.8万円 10.8万円

実際の落札実例

年式 グレード 走行 評価 落札価格
最高値 平成23 ジョイX 4.8万km パール 4.0 28.9万円
上位 平成18 プレイフル 2万km レッド 3 13.5万円
中央 平成19 20G 12.4万km パール 3.5 12.5万円
下位 平成19 20G 7.7万km ブラウン 3 10.9万円
最安値 平成17 プレイフル 16.4万km シルバー 3.0 4.7万円

相場の寸評

この世代は、相場が完全に下限に張り付いています。年式で見ると平成24年式が13.1万円(9台)、平成23年式が12.9万円(26台)、平成22年式が13.2万円(21台)、平成21年式が12.8万円(18台)、平成20年式が12.5万円(14台)、平成19年式が12.4万円(31台)、平成18年式が13.5万円(15台)、平成17年式が9.9万円(25台)。いちばん高い平成18年式といちばん低い平成17年式の差は3.6万円しかなく、しかも並びが年式順になっていません。7年ぶんの年式差が、金額にまったく出ていないということです。

走行距離も効きません。40,000km未満が14.6万円(9台)、40,000〜80,000kmが12.9万円(34台)、80,000〜120,000kmが11.8万円(55台)、120,000〜160,000kmが12.5万円(34台)、160,000km以上が11.9万円(29台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯の差は2.7万円です。2代目が走行距離で69%下がるのと比べると、この世代はもう下げ幅そのものが残っていません。

グレードの差も同じです。ハイウェイスターは20Sと比べて平成20年式では平均1.6万円高くなりました。比べられた1通りのうち1通りで上に来ており、差がいちばん開いた年式でも1.6万円です。どのグレードを選んでいたかは、いまの金額をほとんど分けていません。ただし今回の落札台数は平成20年式が2台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

この世代を手放すときは、年式や走行距離での見積もりは当てになりません。相場そのものに動く余地が少ないので、金額の上積みを狙って手を入れるより、複数のお店に同時に見てもらって引き取り条件や手数料の差で選ぶ方が結果に効きます。

*

修復歴があるといくら下がるか

55台初代で18%安い

オートオークションでは、骨格部分に修復歴のある車は評価点が「R」と記載され、一目で修復歴ありの車輌であることがわかるようになっています。今回のデータ516台のうち、55台が該当しました。修復歴のある車を1台ずつ、同じ年式・同じグレードで、走行距離の近い修復歴なしの車と突き合わせています。基準はあくまで修復歴車の側です。120,000km走った修復歴車なら、同じく120,000km前後の修復歴なしの車としか比べられないため、走行距離の許容幅はその車の走行距離に応じて取っています。

突き合わせる修復歴なしの車は、条件の合う中でもっとも評価点の高い個体を選んでいます。評価点の低い車を相手にすると、修復歴とは別の理由で安い車と比べることになり、修復歴そのものの影響が見えなくなるためです。

世代 照合できた台数 下落幅の分布
最小〜最大
下落幅
中央値
むしろ高かった
個体
2代目 30 -7267% 10% 安い 9台
初代 13 -2836% 18% 安い 3台

同じ条件の車を並べると

走行距離の少ない組み合わせから順に載せています。修復歴なしの側は、同じ年式・同じグレード・近い走行距離という条件の中で、もっとも評価点の高い個体を選びました。

世代 年式 グレード 走行 評価 落札価格
2代目 修復歴なし 平成23 ハイウェイスターG 5.9万km 4.0 21.1万円
2代目 修復歴あり 平成23 ハイウェイスターG 5.7万km 修復有 8.9万円 △12.2万円58%
2代目 修復歴なし 平成25 ハイウェイスター 6.6万km 4 24.9万円
2代目 修復歴あり 平成25 ハイウェイスター 6.2万km 修復有 8.7万円 △16.2万円65%
初代 修復歴なし 平成22 ジョイX 6.4万km 4.5 19.9万円
初代 修復歴あり 平成22 ジョイX 6.7万km 修復有 12.7万円 △7.3万円36%
初代 修復歴なし 平成22 ジョイX 6.4万km 4.5 19.9万円
初代 修復歴あり 平成21 ジョイX 6.9万km 修復有 14.6万円 △5.3万円27%

初代では中央値で18%下がります。13台を照合した結果です。修復歴なしの側が13.2万円前後で取引される世代なので、この率を実額に直すと2.4万円の開きになるようです。

ばらつきは大きく、同じ条件でも修復歴車の方が高く落ちる例もあります。骨格の一部を交換しただけの車と、大きく損傷した車が同じ「修復歴あり」で扱われるためです。実際の査定では、どこをどう直したかまで見られると考えておいた方がよいでしょう。

修復歴があるなら、価値が残っているうちに売る方が損失を抑えられます。年式が古くなるほど下落率は小さくなりますが、それは車そのものの値段が下がりきった結果にすぎません。率が縮むのを待つ間に、元の価格の方が先に落ちていくためです。

相場を知ったうえで査定に出す

ラフェスタは世代によって相場の性格がまったく違います。掲載しているのは、すべて中古車店どうしの取引で実際についた価格です。

この落札価格は、買取店にとっての仕入れ値です。提示された査定額がここから大きく離れているなら、その理由を聞く根拠になります。複数社に査定させれば、買取店ごとの販路の差がそのまま金額差となって表れるはずです。

*