
ロードスターは、1989年から作られているマツダの2人乗りオープンカーです。世界でいちばん多く売れた小型オープンスポーツとして記録に残っています。2016年からは電動ハードトップの「RF」が加わりました。RFは屋根の形だけでなくエンジンも違い(2.0L)、車検証の型式もNDERCと別になります。このページでは同じ表に並べ、表示名の末尾に「RF」を付けて見分けられるようにしています。
このページでは、2026年8月にオートオークションで落札されたロードスター、合計204台から基準に合うデータを抜粋し、世代とグレードごとに掲載しています。RF(ロードスターRF)は車検証の車名が同じなので、このページに含めています。1989年から1998年までのNA系は12台しかまとまらなかったため、今回は載せていません。
売却時はもちろん、中古車購入時の参考にしていただければ幸いです。
ご覧いただく際の注意点

掲載価格はすべてオートオークションでの税込み落札価格です。買取店が提示する金額は、ここから陸送費・出品料・利益を差し引いた額、販売店の場合は落札価格に陸送費・出品料・利益を足した額になります。車種と価格帯によりますが、10〜30万円程度変わるのが一般的。落札相場を知っておくと、
提示額がどこまで落札金額に近いか
を判断する目安となります。
また基本的に相場は下がるものです。中には希少車や輸出時期の関係で、上がっていくものもありますが、基本的に古くなるにつれ、緩やかに下がっていきます。
※掲載データは2026年8月時点のものです。
年式から相場を探す

各年式でもっとも流通しているグレードの相場です。走行距離はその年式で最も多く出品されていたゾーンを中心に抜粋しています。なお2世代前より古いモデルは、いちばん新しい年式といちばん古い年式だけを載せています。
| 年式 | 世代 | グレード | 台数 | 中心となる 平均走行距離 |
平均落札価格 | 価格帯 最安〜最高 |
残価率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和72025年 | ND系 | Sスペシャルパッケージ | 2 | 1〜1.1万km | 285万円 | 280〜291万円 | 92% |
| 令和52023年 | ND系 | Sスペシャルパッケージ | 2 | 2〜2.4万km | 286万円 | 276〜296万円 | 98% |
| 平成292017年 | ND系 | Sスペシャルパッケージ | 2 | 7.1〜7.4万km | 170万円 | 156〜185万円 | 62% |
| 平成282016年 | ND系 | Sスペシャルパッケージ | 3 | 7.2〜7.9万km | 167万円 | 163〜170万円 | 62% |
| 平成272015年 | ND系 | Sスペシャルパッケージ | 6 | 6.6〜8.1万km | 162万円 | 137〜183万円 | 60% |
| 平成282016年 | ND系 | Sレザーパッケージ | 2 | 6〜6万km | 196万円 | 182〜209万円 | 64% |
| 平成272015年 | ND系 | Sレザーパッケージ | 4 | 6.7〜7.5万km | 158万円 | 139〜180万円 | 52% |
| 平成292017年 | ND系 | VS RF | 2 | 6.6〜7万km | 191万円 | 181〜201万円 | 53% |
| 令和52023年 | ND系 | S | 2 | 5.3〜5.3万km | 210万円 | 202〜219万円 | 78% |
| 令和52023年 | ND系 | ブラウン・トップ | 3 | 2.2〜2.4万km | 324万円 | 291〜343万円 | 100% |
| 平成192007年 | NC系 | RS RHT | 3 | 14.5〜17.1万km | 44.6万円 | 28.9〜53.0万円 | — |
| 平成172005年 | NC系 | RS | 2 | 11.7〜16.1万km | 54.3万円 | 34.9〜73.7万円 | — |
| 平成182006年 | NC系 | VS | 2 | 11.7〜13.7万km | 23.9万円 | 20.8〜26.9万円 | — |
| 平成122000年 | NB系 | 1.8L VS | 2 | 7.3〜9.7万km | 47.1万円 | 24.5〜69.6万円 | — |
| 平成101998年 | NB系 | 1.8L VS | 2 | 12.1〜12.9万km | 46.4万円 | 27.3〜65.5万円 | — |
表の読み方
年式ごとに、出品された走行距離の中央付近値を掲載しています。たとえば平成27年式のND系Sスペシャルパッケージであれば、出品17台の中央値は約80,000kmでした。
表示名の末尾に「RF」が付いている行が電動ハードトップです。RFは2.0Lエンジンで、幌のロードスター(1.5L)とは別の型式(NDERC)になります。専用の箱は作らず、同じ表にグレードとして並べました。
NC系の「RHT」も屋根の違いです。こちらは2006年から加わったリトラクタブルハードトップで、カタログのグレード名にそのまま入っています。
ロードスターは全車が後輪駆動です。四輪駆動の設定が無いので、表示名に駆動は付けていません。
年式ごとの台数はどの行も少なめです。ロードスターは1世代が10年前後続くうえ、グレードの数が多く、特別仕様車も毎年のように出ます。台数の列を必ず見て、1台や2台の行は目安として読んでください。
新車価格に対する落札額の割合(残価率)は、ND系にだけ掲載しています。NC系は2015年5月に作られなくなっており、いちばん新しい年式でも12年落ちになるためです。
また車輌の走行距離における掲載基準は、その中央値から上下20%以内の車輌に限定。中央値が50,000kmであれば40,000〜60,000kmの範囲で掲載し、できるだけ走行距離条件を揃えるようにしています。調べた総数より台数が少ないのは、掲載基準を厳選しているためで、できるだけ標準的な走行距離帯を掲載し、照合しやすくさせています。
評価点はオートオークションの外装評価です。数字が大きいほど状態が良く、開催会場によって基準は変わりますが、5〜6点なら新車に近い、4.5点はかなり小さなキズ、4点はそのままお店に展示できるくらいのレベル、3.5点は少し外装の補修が必要な状態を指しています。「修復有」は骨格部分を修復した履歴がある車輌です。
ND系ロードスター
※2015.5〜現行モデル
※2015.5〜現行モデル
型式:ND5RC/ND5RE(1.5Lの幌)、NDERC(2.0LのRF)。ND5REは2024年1月の改良から、NDERCは2016年12月に加わったRFです。
今回該当したのは128台。そのうちRFが28台、6台(5%)が修復歴ありでした。修復歴の割合はほかの車種より低く出ています。ふだん乗りではなく趣味で持つ車なので、走行距離が伸びず、事故に遭う機会も少ないためと考えられます。
グレードはS・Sスペシャルパッケージ・Sレザーパッケージ・RS・NR-A、RFのS・VS・RSが並びます。990S、ブラウン・トップ、ネイビー・トップなどは特別仕様車です。
※価格は全て税込表示です
Sスペシャルパッケージ
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和7 2025年 |
2 | 1〜1.1万km | 280〜291万円 | 285万円 | 92% |
| 令和6 2024年 |
1 | 0.3〜0.3万km | 324〜324万円 | 324万円 | 105% |
| 令和5 2023年 |
2 | 2〜2.4万km | 276〜296万円 | 286万円 | 98% |
| 令和4 2022年 |
1 | 0.8〜0.8万km | 319〜319万円 | 319万円 | 112% |
| 令和2 2020年 |
1 | 1.6〜1.6万km | 209〜209万円 | 209万円 | 74% |
| 平成29 2017年 |
2 | 7.1〜7.4万km | 156〜185万円 | 170万円 | 62% |
| 平成28 2016年 |
3 | 7.2〜7.9万km | 163〜170万円 | 167万円 | 62% |
| 平成27 2015年 |
6 | 6.6〜8.1万km | 137〜183万円 | 162万円 | 60% |
Sレザーパッケージ
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和4 2022年 |
1 | 2.2〜2.2万km | 301〜301万円 | 301万円 | 94% |
| 令和3 2021年 |
1 | 3.1〜3.1万km | 320〜320万円 | 320万円 | 101% |
| 令和1 2019年 |
1 | 4.1〜4.1万km | 247〜247万円 | 247万円 | 80% |
| 平成30 2018年 |
1 | 4.4〜4.4万km | 233〜233万円 | 233万円 | 77% |
| 平成29 2017年 |
1 | 9.4〜9.4万km | 148〜148万円 | 148万円 | 48% |
| 平成28 2016年 |
2 | 6〜6万km | 182〜209万円 | 196万円 | 64% |
| 平成27 2015年 |
4 | 6.7〜7.5万km | 139〜180万円 | 158万円 | 52% |
VS RF
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和3 2021年 |
1 | 2.7〜2.7万km | 253〜253万円 | 253万円 | 68% |
| 令和1 2019年 |
1 | 2.1〜2.1万km | 262〜262万円 | 262万円 | 72% |
| 平成30 2018年 |
1 | 4.1〜4.1万km | 213〜213万円 | 213万円 | 59% |
| 平成29 2017年 |
2 | 6.6〜7万km | 181〜201万円 | 191万円 | 53% |
S
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和6 2024年 |
1 | 1.2〜1.2万km | 248〜248万円 | 248万円 | 85% |
| 令和5 2023年 |
2 | 5.3〜5.3万km | 202〜219万円 | 210万円 | 78% |
| 令和3 2021年 |
1 | 10.7〜10.7万km | 167〜167万円 | 167万円 | 64% |
| 平成29 2017年 |
1 | 4.6〜4.6万km | 127〜127万円 | 127万円 | 50% |
NR-A
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和7 2025年 |
1 | 0.8〜0.8万km | 274〜274万円 | 274万円 | 89% |
| 令和6 2024年 |
1 | 1〜1万km | 253〜253万円 | 253万円 | 83% |
| 令和3 2021年 |
1 | 4.4〜4.4万km | 226〜226万円 | 226万円 | 82% |
| 令和1 2019年 |
1 | 24.4〜24.4万km | 126〜126万円 | 126万円 | 47% |
ブラウン・トップ
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和5 2023年 |
3 | 2.2〜2.4万km | 291〜343万円 | 324万円 | 100% |
その他のグレード
| グレード | 台数 | 走行距離 最小〜最大 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 |
|---|---|---|---|---|
| RS RF | 6 | 4.3〜11.7万km | 168〜273万円 | 243万円 |
| Sレザーパッケージ ホワイトセレクション | 5 | 0.8〜3万km | 271〜368万円 | 330万円 |
| S RF | 5 | 6.5〜11.9万km | 94.7〜199万円 | 168万円 |
| 990S | 3 | 1.2〜1.7万km | 254〜272万円 | 263万円 |
| RS | 3 | 1.3〜3.6万km | 314〜339万円 | 323万円 |
| VS テラコッタセレクション RF | 3 | 0.6〜0.9万km | 314〜360万円 | 338万円 |
| VS ホワイトセレクション RF | 2 | 1.5〜5.1万km | 265〜342万円 | 304万円 |
| ネイビー・トップ | 2 | 2.1〜2.4万km | 352〜385万円 | 369万円 |
| レッド・トップ | 2 | 8.9〜9.3万km | 174〜215万円 | 195万円 |
| Sレザーパッケージ Vセレクション | 1 | 0.8〜0.8万km | 328〜328万円 | 328万円 |
実際の落札実例
| 年式 | グレード | 走行 | 色 | 評価 | 落札価格 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高値 | 令和4 | ネイビー・トップ | 2.4万km | グレー | 5 | 385万円 |
| 上位 | 令和7 | Sスペシャルパッケージ | 1.1万km | グレー | 5 | 280万円 |
| 中央 | 平成29 | VS RF | 2.2万km | その他 | 4.5 | 203万円 |
| 下位 | 平成29 | RS RF | 11.7万km | グレー | 4 | 168万円 |
| 最安値 | 平成27 | S | 17.1万km | シルバー | 3.5 | 69.7万円 |
相場の寸評
年式の下がり方はゆるやかです。令和7年式が280万円(4台)、令和6年式が288万円(4台)、令和5年式が302万円(15台)、令和4年式が321万円(15台)、令和3年式が256万円(12台)、令和1年式が228万円(6台)、平成30年式が209万円(4台)、平成29年式が169万円(20台)、平成28年式が177万円(9台)、平成27年式が151万円(27台)。いちばん高い令和4年式といちばん低い平成27年式の差は170万円です。9か所の隣どうしのうち4か所で順番が入れ替わっており、年式の順には並んでいません。10年落ちの平成27年式でも、いちばん新しい年式の47%の値が付いています。距離を乗らない持たれ方をする車なので、ふつうの乗用車のようには下がりません。
走行距離は金額に出ます。40,000km未満が287万円(52台)、40,000〜80,000kmが193万円(43台)、80,000〜120,000kmが153万円(14台)、160,000km以上が90.4万円(6台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯で197万円、率にすると68%下がります。ロードスターは走行距離の少ない個体が多く、今回掲載した117台のうち52台が40,000km未満でした。
RFは幌より高く落ちます。電動ハードトップのRF(2.0L)と幌のロードスター(1.5L)を年式ごとに並べると、RFは令和4年式では平均54.6万円高く、令和3年式では平均80.7万円安く、平成29年式では平均13.3万円高くなりました。比べられた3通りのうち2通りで上に来ています。なお掲載した車の走行距離は、RFが中央値51,000km、幌が60,000kmで、おおむね揃っています。ただしRFと幌ではグレードの構成そのものが別です。RFにSレザーパッケージは無く、かわりにVSが最上級にあたるため、この差にはグレードの偏りも入っている点にご注意ください。
幌のグレードどうしも見ておきます。Sレザーパッケージは、Sスペシャルパッケージと比べて平成28年式では平均29.0万円高く、平成27年式では平均4.7万円安くなりました。比べられた2通りのうち1通りで上に来ています。本革シートの付く上級グレードですが、中古では上下が一定の向きになっていません。なお掲載した車の走行距離は、Sレザーパッケージが中央値70,000km、Sスペシャルパッケージが74,000kmで、おおむね揃っています。ただし今回の落札台数は平成28年式が2台、平成27年式が4台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。
素のSとも比べておきます。Sスペシャルパッケージは令和5年式では平均75.1万円高くなりました。比べられたのは1通りだけなので、向きは言い切れません。なお掲載した車の走行距離は、Sスペシャルパッケージが中央値24,000km、Sが53,000kmです。Sの側が29,000km多く走っているので、差額のすべてが装備の違いによるものではありません。ただし今回の落札台数は令和5年式が2台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。
新車価格に対する落札額の割合は、この年数の車としてはかなり高い水準です。Sスペシャルパッケージが令和7年式で92%、令和5年式で98%、平成29年式で62%、平成28年式で62%、平成27年式で60%になりました。Sレザーパッケージは平成28年式で64%、平成27年式で52%です。素のSは令和5年式で78%でした。RFのVSは平成29年式で53%という水準です。RFのRSは令和1年式で70%、平成29年式で65%になっています。10年落ちでも5割前後を保つ車は多くありません。ロードスターは「安くなったら買う」という探し方をされにくく、欲しい人が年式を問わず探すため、下がり方がゆるやかになります。
*
NC系ロードスター
※2005.8〜2015.5
※2005.8〜2015.5
型式:NCEC(2.0L)。この世代は幌もRHTも同じ型式です。
今回該当したのは44台。そのうち3台(7%)が修復歴ありでした。17年から21年落ちの車が並ぶので、年式ごとの台数が少ない行があります。台数の列を見ながらご覧ください。
グレードはS・VS・RS・NR-Aと、それぞれのRHT(リトラクタブルハードトップ)版が並びます。3rdジェネレーションリミテッド、ブレイズエディションなどは特別仕様車です。
※価格は全て税込表示です
RS RHT
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 |
|---|---|---|---|---|
| 平成26 2014年 |
1 | 10.2〜10.2万km | 131〜131万円 | 131万円 |
| 平成21 2009年 |
1 | 41.3〜41.3万km | 14.0〜14.0万円 | 14.0万円 |
| 平成20 2008年 |
1 | 11〜11万km | 52.8〜52.8万円 | 52.8万円 |
| 平成19 2007年 |
3 | 14.5〜17.1万km | 28.9〜53.0万円 | 44.6万円 |
RS
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 |
|---|---|---|---|---|
| 平成19 2007年 |
1 | 11.5〜11.5万km | 78.1〜78.1万円 | 78.1万円 |
| 平成17 2005年 |
2 | 11.7〜16.1万km | 34.9〜73.7万円 | 54.3万円 |
VS
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 |
|---|---|---|---|---|
| 平成18 2006年 |
2 | 11.7〜13.7万km | 20.8〜26.9万円 | 23.9万円 |
その他のグレード
| グレード | 台数 | 走行距離 最小〜最大 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 |
|---|---|---|---|---|
| S RHT | 4 | 7.8〜11.5万km | 18.9〜85.8万円 | 42.7万円 |
| VS RHT | 3 | 7.9〜16.1万km | 25.3〜84.7万円 | 51.0万円 |
| ロードスター | 3 | 3.4〜11.9万km | 39.8〜49.5万円 | 44.8万円 |
| 3rdジェネレーションリミテッド | 3 | 9.5〜19.1万km | 46.3〜76.6万円 | 66.3万円 |
| ロードスターRHT | 2 | 13.3〜14.2万km | 23.3〜27.3万円 | 25.3万円 |
| ブラックチューンド | 1 | 9.2〜9.2万km | 143〜143万円 | 143万円 |
| ロードスターマツダスピードエムズチューン | 1 | 18.1〜18.1万km | 55.2〜55.2万円 | 55.2万円 |
| 日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念車 | 1 | 10.7〜10.7万km | 89.5〜89.5万円 | 89.5万円 |
実際の落札実例
| 年式 | グレード | 走行 | 色 | 評価 | 落札価格 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高値 | 平成21 | RS | 4.8万km | パール | 3.5 | 151万円 |
| 上位 | 平成17 | RS | 11.7万km | グレー | 4.0 | 73.7万円 |
| 中央 | 平成19 | VS RHT | 12.5万km | レッド | 3.5 | 42.9万円 |
| 下位 | 平成19 | ロードスターRHT | 14.2万km | グリーン | 3.5 | 27.3万円 |
| 最安値 | 平成21 | RS RHT | 41.3万km | レッド | 2 | 14.0万円 |
相場の寸評
この世代も、年式で見積もるのは難しくなっています。平成21年式が47.2万円(6台)、平成19年式が43.6万円(8台)、平成18年式が38.7万円(7台)、平成17年式が48.5万円(10台)。いちばん高い平成17年式といちばん低い平成18年式の差は9.8万円です。3か所の隣どうしのうち1か所で順番が入れ替わりますが、おおむね年式の順に並んでいます。それでも金額そのものは残っています。ND系と同じく、年数だけで値が落ちきる車ではありません。
走行距離の方も見ておきます。40,000〜80,000kmが73.6万円(4台)、80,000〜120,000kmが62.9万円(16台)、120,000〜160,000kmが42.2万円(7台)、160,000km以上が32.4万円(9台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯で41.2万円、率にすると56%下がります。
RHTと幌を比べておきます。RHTと幌は、両側に台数のそろった年式が無く、屋根の違いは今回のデータでは比べられませんでした。
RSとVSは、両側に台数のそろった年式が無く、グレードの上下は今回のデータでは比べられませんでした。
NC系には残価率を載せていません。2015年5月に作られなくなっており、いちばん新しい年式でも当時の新車価格と比べる意味が薄いためです。手放すときは、同じ日に何社かへ声をかけて、提示された金額を並べて比べてください。
*
NB系ロードスター
※1998.1〜2005.8
※1998.1〜2005.8
型式:NB6C(1.6L)/NB8C(1.8L)。この世代は排気量で相場が分かれるので、表の見出しにも排気量を付けています。
今回該当したのは32台。そのうち8台(25%)が修復歴ありでした。21年から28年落ちの車です。台数もごく少ないので、数字は目安としてご覧ください。
グレードは1.6Lの標準車・M・Mパッケージ・SP・スペシャルパッケージ、1.8LのS・VS・RS・NR-Aが並びます。
※価格は全て税込表示です
1.8L VS
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 |
|---|---|---|---|---|
| 平成16 2004年 |
1 | 12.6〜12.6万km | 39.0〜39.0万円 | 39.0万円 |
| 平成13 2001年 |
1 | 8.6〜8.6万km | 67.2〜67.2万円 | 67.2万円 |
| 平成12 2000年 |
2 | 7.3〜9.7万km | 24.5〜69.6万円 | 47.1万円 |
| 平成11 1999年 |
1 | 16.9〜16.9万km | 44.0〜44.0万円 | 44.0万円 |
| 平成10 1998年 |
2 | 12.1〜12.9万km | 27.3〜65.5万円 | 46.4万円 |
その他のグレード
| グレード | 台数 | 走行距離 最小〜最大 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 |
|---|---|---|---|---|
| SP | 4 | 10.3〜23.7万km | 13.5〜45.4万円 | 27.3万円 |
| RS | 3 | 12.7〜14.6万km | 44.0〜75.3万円 | 57.1万円 |
| 標準車 | 2 | 0〜19.2万km | 9.0〜18.6万円 | 13.8万円 |
| スペシャルパッケージ | 2 | 10.1〜12.7万km | 28.6〜31.5万円 | 30.0万円 |
| M | 1 | 4.5〜4.5万km | 53.4〜53.4万円 | 53.4万円 |
| YSリミテッド | 1 | 12.2〜12.2万km | 19.1〜19.1万円 | 19.1万円 |
| S | 1 | 8.3〜8.3万km | 71.1〜71.1万円 | 71.1万円 |
| Mパッケージ | 1 | 14.9〜14.9万km | 23.9〜23.9万円 | 23.9万円 |
実際の落札実例
| 年式 | グレード | 走行 | 色 | 評価 | 落札価格 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高値 | 平成11 | RS | 12.7万km | オレンジ | 3.5 | 75.3万円 |
| 上位 | 平成15 | M | 4.5万km | ブルー | 3.5 | 53.4万円 |
| 中央 | 平成13 | SP | 10.3万km | ブルー | 3.5 | 32.2万円 |
| 下位 | 平成11 | Mパッケージ | 14.9万km | ブラック 色替有 | 3 | 23.9万円 |
| 最安値 | 平成11 | 標準車 | 0万km | オレンジ | 3.0 | 9.0万円 |
相場の寸評
この年数になると、年式では値が決まりません。平成16年式が42.2万円(2台)、平成15年式が33.4万円(2台)、平成13年式が39.5万円(3台)、平成12年式が55.1万円(3台)、平成11年式が37.2万円(8台)、平成10年式が35.0万円(4台)。5か所の隣どうしのうち2か所で順番が入れ替わっており、年式の順には並んでいません。それでも値は付きます。今回の掲載22台の平均は39.7万円でした。25年以上前の車で、しかも実用車ではないのにこの金額で取引されているのは、状態のよい個体を探している買い手がいるためです。
走行距離の方も見ておきます。40,000〜80,000kmが61.5万円(2台)、80,000〜120,000kmが44.7万円(5台)、120,000〜160,000kmが42.3万円(10台)、160,000km以上が23.5万円(4台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯で38.0万円、率にすると62%下がります。掲載した22台の走行距離の中央値は127,000kmです。
排気量の違いを見ると、1.8Lは1.6Lと比べて平成11年式では平均29.5万円高くなりました。比べられたのは1通りだけなので、向きは言い切れません。なお掲載した車の走行距離は、1.8Lが中央値126,000km、1.6Lが127,000kmで、おおむね揃っています。
NB系には残価率を載せていません。2005年8月に作られなくなっており、当時の新車価格と比べる意味がもう無いためです。この年代のロードスターは、幌の状態・雨漏り・下回りの錆といった年式や走行距離に出てこない要素で金額が変わります。複数のお店に同時に見てもらって、金額を並べて比べてください。
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修復歴があるといくら下がるか

オートオークションでは、骨格部分に修復歴のある車は評価点が「R」と記載され、一目で修復歴ありの車輌であることがわかるようになっています。今回のデータ204台のうち、17台が該当しました。修復歴のある車を1台ずつ、同じ年式・同じグレードで、走行距離の近い修復歴なしの車と突き合わせています。基準はあくまで修復歴車の側です。120,000km走った修復歴車なら、同じく120,000km前後の修復歴なしの車としか比べられないため、走行距離の許容幅はその車の走行距離に応じて取っています。
突き合わせる修復歴なしの車は、条件の合う中でもっとも評価点の高い個体を選んでいます。評価点の低い車を相手にすると、修復歴とは別の理由で安い車と比べることになり、修復歴そのものの影響が見えなくなるためです。
| 世代 | 照合できた台数 | 下落幅の分布 最小〜最大 |
下落幅 中央値 |
むしろ高かった 個体 |
|---|---|---|---|---|
| ND | 3 | 25〜33% | 25% 安い | 0台 |
| NC | 2 | 照合できる修復歴車がなく判定できず | — | — |
| NB | 1 | 照合できる修復歴車がなく判定できず | — | — |
※ND・NC・NBはそもそもの台数が少ないため、参考にならないことご容赦下さいませ。
NDでは中央値で25%下がります。3台を照合した結果です。修復歴なしの側が172万円前後で取引される世代なので、この率を実額に直すと42.9万円の開きになるようです。
ばらつきは大きく、同じ条件でも修復歴車の方が高く落ちる例もあります。骨格の一部を交換しただけの車と、大きく損傷した車が同じ「修復歴あり」で扱われるためです。実際の査定では、どこをどう直したかまで見られると考えておいた方がよいでしょう。
修復歴があるなら、価値が残っているうちに売る方が損失を抑えられます。年式が古くなるほど下落率は小さくなりますが、それは車そのものの値段が下がりきった結果にすぎません。率が縮むのを待つ間に、元の価格の方が先に落ちていくためです。
相場を知ったうえで査定に出す
ロードスターは世代によって相場の性格がまったく違います。掲載しているのは、すべて中古車店どうしの取引で実際についた価格です。
この落札価格は、買取店にとっての仕入れ値です。提示された査定額がここから大きく離れているなら、その理由を聞く根拠になります。複数社に査定させれば、買取店ごとの販路の差がそのまま金額差となって表れるはずです。
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