eKスペースは、2014年2月から売られている三菱の軽スーパーハイトワゴンです。日産と三菱が共同で作った車で、日産のデイズルークス(2014年〜2020年)とルークス(2020年〜)は中身が同じ車にあたります。2020年3月に2代目へ切り替わり、それまでの「eKスペースカスタム」は「eKクロススペース」という別の車名になりました。
このページでは、2026年8月にオートオークションで落札されたeKスペース、合計400台から基準に合うデータを抜粋し、世代とグレードごとに掲載しています。初代のeKスペースカスタムは車検証の車名が同じなので、このページにまとめて掲載しています。2020年3月からのeKクロススペースは車名が別なので含めていません。日産のデイズルークス・ルークスも車名が別なので、デイズルークスの買取相場とルークスの買取相場に分けて掲載しています。
売却時はもちろん、中古車購入時の参考にしていただければ幸いです。
ご覧いただく際の注意点

掲載価格はすべてオートオークションでの税込み落札価格です。買取店が提示する金額は、ここから陸送費・出品料・利益を差し引いた額、販売店の場合は落札価格に陸送費・出品料・利益を足した額になります。車種と価格帯によりますが、10〜30万円程度変わるのが一般的。落札相場を知っておくと、
提示額がどこまで落札金額に近いか
を判断する目安となります。
また基本的に相場は下がるものです。中には希少車や輸出時期の関係で、上がっていくものもありますが、基本的に古くなるにつれ、緩やかに下がっていきます。
※掲載データは2026年8月時点のものです。
年式から相場を探す

各年式でもっとも流通しているグレードの相場です。走行距離はその年式で最も多く出品されていたゾーンを中心に抜粋しています。
| 年式 | 世代 | グレード | 台数 | 中心となる 平均走行距離 |
平均落札価格 | 価格帯 最安〜最高 |
残価率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和42022年 | 2代目 | G | 3 | 1.7〜1.8万km | 86.4万円 | 81.1〜92.1万円 | 56% |
| 令和32021年 | 2代目 | G | 6 | 3.3〜4.4万km | 71.5万円 | 61.8〜80.1万円 | 46% |
| 令和22020年 | 2代目 | G | 2 | 3.4〜3.6万km | 75.6万円 | 70.3〜81.0万円 | 49% |
| 平成282016年 | 初代 | カスタムT | 3 | 5.6〜6.5万km | 34.8万円 | 24.8〜46.8万円 | 20% |
| 平成272015年 | 初代 | カスタムT | 8 | 6.8〜9.6万km | 27.8万円 | 16.8〜38.0万円 | 16% |
| 平成262014年 | 初代 | カスタムT | 10 | 8〜11.4万km | 22.9万円 | 14.6〜33.7万円 | 13% |
| 平成302018年 | 初代 | G | 2 | 3.5〜4.4万km | 32.1万円 | 30.2〜34.0万円 | 23% |
| 平成272015年 | 初代 | G | 11 | 7.4〜10.2万km | 18.1万円 | 10.4〜33.1万円 | 13% |
| 平成262014年 | 初代 | G | 5 | 4.2〜6.2万km | 28.5万円 | 15.5〜54.8万円 | 20% |
| 平成292017年 | 初代 | カスタムG | 3 | 10.6〜14.2万km | 23.7万円 | 13.8〜41.8万円 | 15% |
| 平成272015年 | 初代 | カスタムG | 2 | 9.9〜11.8万km | 17.4万円 | 12.0〜22.8万円 | 11% |
| 平成262014年 | 初代 | カスタムG | 3 | 10.3〜11.2万km | 13.8万円 | 4.1〜19.5万円 | 9% |
| 平成282016年 | 初代 | E | 5 | 9.4〜10.2万km | 12.9万円 | 4.0〜25.1万円 | 10% |
| 平成272015年 | 初代 | E | 3 | 8〜10万km | 13.9万円 | 4.8〜23.1万円 | 11% |
| 平成262014年 | 初代 | E | 3 | 6.9〜8.1万km | 18.1万円 | 15.0〜21.1万円 | 14% |
| 令和22020年 | 初代 | M | 3 | 2.5〜3.4万km | 52.2万円 | 37.4〜66.0万円 | 42% |
| 平成272015年 | 初代 | G 4WD | 4 | 7.5〜8.7万km | 29.1万円 | 13.3〜45.9万円 | 19% |
| 平成262014年 | 初代 | G 4WD | 2 | 8.9〜10.4万km | 12.5万円 | 5.8〜19.1万円 | 8% |
表の読み方
年式ごとに、出品された走行距離の中央付近値を掲載しています。たとえば平成27年式の初代カスタムTであれば、出品17台の中央値は約80,000kmでした。
グレード名は三菱のカタログ表記に合わせています。E・M・G・Tが基本で、「e-アシスト」は衝突被害軽減ブレーキの装備名、「セーフティパッケージ」はそれを含む装備の組み合わせです。2016年12月の改良で名前が入れ替わりました。
初代のeKスペースカスタムは、「カスタムG」「カスタムT」として同じ表に入れています。車検証の車名が素のeKスペースと同じで、出品名でも車名の側とグレードの側の両方に「カスタム」が書かれるためです。
四輪駆動の見方が世代で変わります。初代は型式がB11Aの1つしかないので、出品名に「4WD」と書かれている車だけを四輪駆動として扱っています。2代目は型式で分かれ、B37A・B38A・BA5Aが四輪駆動です。
また車輌の走行距離における掲載基準は、その中央値から上下20%以内の車輌に限定。中央値が50,000kmであれば40,000〜60,000kmの範囲で掲載し、できるだけ走行距離条件を揃えるようにしています。調べた総数より台数が少ないのは、掲載基準を厳選しているためで、できるだけ標準的な走行距離帯を掲載し、照合しやすくさせています。
評価点はオートオークションの外装評価です。数字が大きいほど状態が良く、開催会場によって基準は変わりますが、5〜6点なら新車に近い、4.5点はかなり小さなキズ、4点はそのままお店に展示できるくらいのレベル、3.5点は少し外装の補修が必要な状態を指しています。「修復有」は骨格部分を修復した履歴がある車輌です。
2代目eKスペース
※2020.3〜
※2020.3〜
型式:B34A・B35A・BA1A(前輪駆動)/B37A・B38A・BA5A(四輪駆動)。日産ルークスと同じ車体です。
グレードはM・Gの2本立てで、過給機付きのTが加わります。それまでのカスタムにあたる仕様は「eKクロススペース」という別の車名になりました。
今回該当したのは36台。そのうち5台(14%)が修復歴ありでした。初代に比べて台数が少ないので、年式ごとの行は台数の列と合わせてご覧ください。
※価格は全て税込表示です
G
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和7 2025年 |
1 | 0.3〜0.3万km | 116〜116万円 | 116万円 | 68% |
| 令和4 2022年 |
3 | 1.7〜1.8万km | 81.1〜92.1万円 | 86.4万円 | 56% |
| 令和3 2021年 |
6 | 3.3〜4.4万km | 61.8〜80.1万円 | 71.5万円 | 46% |
| 令和2 2020年 |
2 | 3.4〜3.6万km | 70.3〜81.0万円 | 75.6万円 | 49% |
その他のグレード
| グレード | 台数 | 走行距離 最小〜最大 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 |
|---|---|---|---|---|
| M 4WD | 2 | 0.5〜0.9万km | 124〜131万円 | 128万円 |
| M | 1 | 0.2〜0.2万km | 149〜149万円 | 149万円 |
実際の落札実例
| 年式 | グレード | 走行 | 色 | 評価 | 落札価格 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高値 | 令和7 | M | 0.2万km | パール | 4.5 | 149万円 |
| 上位 | 令和4 | G | 1.8万km | シルバー | 4.0 | 86.0万円 |
| 中央 | 令和3 | G | 4.4万km | ブラック | 4.0 | 73.3万円 |
| 下位 | 令和3 | G | 3.5万km | レッド | 3.5 | 61.8万円 |
| 最安値 | 令和3 | G | 10.4万km | ピンク | 3.5 | 32.7万円 |
相場の寸評
この世代はまだ球数が少なく、掲載できたのは30台です。年式で見ると令和7年式が132万円(2台)、令和6年式が128万円(2台)、令和4年式が78.2万円(6台)、令和3年式が64.7万円(13台)、令和2年式が69.8万円(7台)。4か所の隣どうしのうち1か所で順番が入れ替わりますが、おおむね年式の順に並んでいます。発売から6年ほどなので、出品されるのは最初の車検を1回か2回通しただけの車が中心です。
走行距離で見ると40,000km未満が86.6万円(19台)、40,000〜80,000kmが69.7万円(8台)、80,000〜120,000kmが39.1万円(2台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯で47.5万円、率にすると55%下がります。距離がまだ伸びきっていないので、走った量がそのまま金額に出ます。軽のスライドドア車は送り迎えで距離が伸びやすいので、同じ年式でも差が出やすいところです。
新車価格に対する落札額を年式ごとに見ると、Gが令和4年式で56%、令和3年式で46%でした。軽のスーパーハイトワゴンは中古の需要が強く、登録から数年でもこの水準が残ります。ただし今回の落札台数は令和7年式が1台、令和4年式が3台、令和2年式が2台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。
この世代の掲載30台のうち2台(7%)が四輪駆動でした。2代目は型式で駆動が分かるので、車検証の型式欄を見れば前輪駆動か四輪駆動かがすぐ分かります。B37A・B38A・BA5Aが四輪駆動です。
*
初代eKスペース
※2014.2〜2020.3
※2014.2〜2020.3
型式:B11A。前輪駆動と四輪駆動で型式が分かれないので、出品名の「4WD」で振り分けています。
グレードはE・M・G・Tと、その上に立つカスタムG・カスタムTがあります。2016年12月の改良で「e-アシスト」が「セーフティパッケージ」の名前に置き換わりました。
今回該当したのは364台。そのうち73台(20%)が修復歴ありでした。修復歴のある車は表から外し、ページの終わりに別途まとめています。
※価格は全て税込表示です
カスタムT
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成29 2017年 |
1 | 8.8〜8.8万km | 63.1〜63.1万円 | 63.1万円 | 37% |
| 平成28 2016年 |
3 | 5.6〜6.5万km | 24.8〜46.8万円 | 34.8万円 | 20% |
| 平成27 2015年 |
8 | 6.8〜9.6万km | 16.8〜38.0万円 | 27.8万円 | 16% |
| 平成26 2014年 |
10 | 8〜11.4万km | 14.6〜33.7万円 | 22.9万円 | 13% |
G
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成30 2018年 |
2 | 3.5〜4.4万km | 30.2〜34.0万円 | 32.1万円 | 23% |
| 平成27 2015年 |
11 | 7.4〜10.2万km | 10.4〜33.1万円 | 18.1万円 | 13% |
| 平成26 2014年 |
5 | 4.2〜6.2万km | 15.5〜54.8万円 | 28.5万円 | 20% |
カスタムG
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和1 2019年 |
1 | 2.4〜2.4万km | 44.0〜44.0万円 | 44.0万円 | 28% |
| 平成30 2018年 |
1 | 8.5〜8.5万km | 40.1〜40.1万円 | 40.1万円 | 26% |
| 平成29 2017年 |
3 | 10.6〜14.2万km | 13.8〜41.8万円 | 23.7万円 | 15% |
| 平成27 2015年 |
2 | 9.9〜11.8万km | 12.0〜22.8万円 | 17.4万円 | 11% |
| 平成26 2014年 |
3 | 10.3〜11.2万km | 4.1〜19.5万円 | 13.8万円 | 9% |
E
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成29 2017年 |
1 | 12.7〜12.7万km | 17.4〜17.4万円 | 17.4万円 | 14% |
| 平成28 2016年 |
5 | 9.4〜10.2万km | 4.0〜25.1万円 | 12.9万円 | 10% |
| 平成27 2015年 |
3 | 8〜10万km | 4.8〜23.1万円 | 13.9万円 | 11% |
| 平成26 2014年 |
3 | 6.9〜8.1万km | 15.0〜21.1万円 | 18.1万円 | 14% |
M
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和2 2020年 |
3 | 2.5〜3.4万km | 37.4〜66.0万円 | 52.2万円 | 42% |
| 令和1 2019年 |
1 | 2.3〜2.3万km | 27.5〜27.5万円 | 27.5万円 | 22% |
| 平成30 2018年 |
1 | 5.9〜5.9万km | 45.2〜45.2万円 | 45.2万円 | 36% |
| 平成29 2017年 |
1 | 6.2〜6.2万km | 21.3〜21.3万円 | 21.3万円 | 17% |
G 4WD
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成28 2016年 |
1 | 11.4〜11.4万km | 25.7〜25.7万円 | 25.7万円 | 17% |
| 平成27 2015年 |
4 | 7.5〜8.7万km | 13.3〜45.9万円 | 29.1万円 | 19% |
| 平成26 2014年 |
2 | 8.9〜10.4万km | 5.8〜19.1万円 | 12.5万円 | 8% |
その他のグレード
| グレード | 台数 | 走行距離 最小〜最大 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 |
|---|---|---|---|---|
| カスタムT 4WD | 13 | 3.9〜20.6万km | 7.7〜58.1万円 | 29.3万円 |
| G セーフティパッケージ | 10 | 1.3〜9.1万km | 22.0〜63.8万円 | 38.5万円 |
| カスタムG 4WD | 10 | 1.5〜14.9万km | 10.8〜93.9万円 | 38.8万円 |
| カスタムT セーフティプラスエディション | 8 | 2.2〜9.3万km | 33.5〜107万円 | 66.2万円 |
| カスタムT セーフティパッケージ | 8 | 3.6〜15.4万km | 17.8〜73.3万円 | 45.4万円 |
| G セーフティパッケージ 4WD | 6 | 1.8〜18.4万km | 6.9〜57.5万円 | 26.7万円 |
| T セーフティパッケージ | 6 | 3〜13.8万km | 17.6〜61.3万円 | 37.4万円 |
| カスタムG セーフティパッケージ 4WD | 6 | 4.3〜15.5万km | 11.0〜71.7万円 | 34.2万円 |
| カスタムG セーフティパッケージ | 5 | 3.3〜13.9万km | 18.3〜72.6万円 | 50.5万円 |
| M 4WD | 4 | 2.7〜9.8万km | 26.9〜48.3万円 | 36.0万円 |
| カスタムT スタイルエディション | 4 | 4.9〜6.7万km | 38.0〜55.5万円 | 46.9万円 |
| Gセーフティ プラスエディション | 3 | 3.4〜14.2万km | 18.9〜40.5万円 | 32.0万円 |
| カスタムT セーフティパッケージ 4WD | 3 | 6.6〜8.8万km | 35.6〜69.4万円 | 53.9万円 |
| E 4WD | 3 | 6.2〜8.5万km | 22.1〜42.2万円 | 30.4万円 |
| T セーフティパッケージ 4WD | 2 | 13.7〜14.2万km | 9.2〜15.2万円 | 12.2万円 |
| カスタムT スタイルエディション 4WD | 2 | 6.1〜8.2万km | 44.5〜56.1万円 | 50.3万円 |
| ほか3グレード | 4 | — | 4.1〜35.4万円 | 24.6万円 |
実際の落札実例
| 年式 | グレード | 走行 | 色 | 評価 | 落札価格 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高値 | 令和1 | カスタムT セーフティプラスエディション | 4.1万km | パール | 5 | 107万円 |
| 上位 | 平成30 | カスタムG | 8.5万km | ブラック | 3.5 | 40.1万円 |
| 中央 | 平成26 | G | 3.7万km | シルバー | 3.5 | 25.0万円 |
| 下位 | 平成27 | G | 10.8万km | ピンク | 3.5 | 16.4万円 |
| 最安値 | 平成27 | E | 17.7万km | ブラウン | 3.5 | 1.3万円 |
相場の寸評
この世代は、年式も走行距離も素直に効きます。年式で見ると令和2年式が41.5万円(6台)、令和1年式が42.4万円(14台)、平成30年式が43.8万円(27台)、平成29年式が37.6万円(47台)、平成28年式が27.7万円(27台)、平成27年式が23.1万円(74台)、平成26年式が21.0万円(77台)。いちばん高い平成30年式といちばん低い平成26年式の差は22.8万円です。6か所の隣どうしのうち2か所で順番が入れ替わりますが、おおむね年式の順に並んでいます。
走行距離で見ると40,000km未満が44.7万円(39台)、40,000〜80,000kmが38.0万円(93台)、80,000〜120,000kmが22.8万円(87台)、120,000〜160,000kmが13.5万円(39台)、160,000km以上が6.0万円(14台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯で38.7万円、率にすると87%下がります。両側スライドドアの軽は送り迎えで距離が伸びやすく、同じ年式でも距離ではっきり分かれます。
カスタムTは、素のGと比べて平成27年式では平均9.8万円高く、平成26年式では平均5.6万円安くなりました。比べられた2通りのうち1通りで上に来ています。新車価格の差は28.9万円〜31.1万円です。カスタムは専用の前まわりと内装が付く仕様で、新車では高い車でした。ただし中古では年式と走行距離の方が先に効くので、差は一定の向きになっていません。なお掲載した車の走行距離は、カスタムTが中央値88,000km、Gが78,000kmです。カスタムTの側が10,000km多く走っているので、差額のすべてがグレードの違いによるものではありません。
過給機の無いカスタムGも、Gと比べて平成27年式では平均0.7万円安く、平成26年式では平均14.7万円安くなりました。比べられた2通りすべてで下に来ています。カスタムTとの違いは過給機の有無で、カスタムの見た目はどちらも同じです。なお掲載した車の走行距離は、カスタムGが中央値105,000km、Gが78,000kmです。カスタムGの側が27,000km多く走っているので、差額のすべてがグレードの違いによるものではありません。ただし今回の落札台数は平成27年式が2台、平成26年式が3台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。
駆動では、G 4WDが前輪駆動のGと比べて平成27年式では平均11.1万円高く、平成26年式では平均16.0万円安くなりました。比べられた2通りのうち1通りで上に来ています。新車では12.0万円高い仕様です。なお掲載した車の走行距離は、G 4WDが中央値87,000km、Gが78,000kmで、おおむね揃っています。ただし今回の落札台数は平成27年式が4台、平成26年式が2台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。
新車価格に対する落札額を年式ごとに見ると、Gが平成27年式で13%、平成26年式で20%。カスタムTは平成28年式で20%、平成27年式で16%、平成26年式で13%。Eは平成28年式で10%、平成27年式で11%、平成26年式で14%でした。この世代の掲載272台のうち66台(24%)が四輪駆動です。
修復歴ありは73台(20%)でした。背が高くスライドドアの付く軽は、狭い駐車場での出し入れで前後をぶつけやすい車です。手放すときは、年式と走行距離だけでなく修理の跡がどこにあるかも見られます。複数のお店の金額を並べて比べてください。
*
修復歴があるといくら下がるか

オートオークションでは、骨格部分に修復歴のある車は評価点が「R」と記載され、一目で修復歴ありの車輌であることがわかるようになっています。今回のデータ400台のうち、78台が該当しました。修復歴のある車を1台ずつ、同じ年式・同じグレードで、走行距離の近い修復歴なしの車と突き合わせています。基準はあくまで修復歴車の側です。120,000km走った修復歴車なら、同じく120,000km前後の修復歴なしの車としか比べられないため、走行距離の許容幅はその車の走行距離に応じて取っています。
突き合わせる修復歴なしの車は、条件の合う中でもっとも評価点の高い個体を選んでいます。評価点の低い車を相手にすると、修復歴とは別の理由で安い車と比べることになり、修復歴そのものの影響が見えなくなるためです。
| 世代 | 照合できた台数 | 下落幅の分布 最小〜最大 |
下落幅 中央値 |
むしろ高かった 個体 |
|---|---|---|---|---|
| 2代目 | 4 | 26〜45% | 32% 安い | 0台 |
| 初代 | 65 | -158〜90% | 42% 安い | 6台 |
※2代目はそもそもの台数が少ないため、参考にならないことご容赦下さいませ。
同じ条件の車を並べると
走行距離の少ない組み合わせから順に載せています。修復歴なしの側は、同じ年式・同じグレード・近い走行距離という条件の中で、もっとも評価点の高い個体を選びました。
| 世代 | 年式 | グレード | 走行 | 評価 | 落札価格 | 差 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初代 | 修復歴なし | 平成27 | カスタムG | 2.5万km | 4.5 | 43.8万円 | |
| 初代 | 修復歴あり | 平成28 | カスタムG | 2.5万km | 修復有 | 29.4万円 | △14.4万円33% |
| 初代 | 修復歴なし | 平成26 | G | 3.9万km | 4 | 25.7万円 | |
| 初代 | 修復歴あり | 平成27 | G | 3.7万km | 修復有 | 32.0万円 | +6.3万円24% |
初代では中央値で42%下がります。65台を照合した結果です。修復歴なしの側が23.4万円前後で取引される世代なので、この率を実額に直すと9.9万円の開きになるようです。
ばらつきは大きく、同じ条件でも修復歴車の方が高く落ちる例もあります。骨格の一部を交換しただけの車と、大きく損傷した車が同じ「修復歴あり」で扱われるためです。実際の査定では、どこをどう直したかまで見られると考えておいた方がよいでしょう。
修復歴があるなら、価値が残っているうちに売る方が損失を抑えられます。年式が古くなるほど下落率は小さくなりますが、それは車そのものの値段が下がりきった結果にすぎません。率が縮むのを待つ間に、元の価格の方が先に落ちていくためです。
相場を知ったうえで査定に出す
eKスペースは世代によって相場の性格がまったく違います。掲載しているのは、すべて中古車店どうしの取引で実際についた価格です。
この落札価格は、買取店にとっての仕入れ値です。提示された査定額がここから大きく離れているなら、その理由を聞く根拠になります。複数社に査定させれば、買取店ごとの販路の差がそのまま金額差となって表れるはずです。
*