CX-30は、2019年10月に発売されたマツダのSUVです。CX-3とCX-5のあいだを埋める大きさで、土台は同じ年に出たMAZDA3と共通になっています。エンジンは2.0Lガソリン・1.8Lクリーンディーゼル・SKYACTIV-Xの3種類。世代の区切りは無く、2022年と2023年の改良で型式の末尾がPからRへ変わっています。
このページでは、2026年8月にオートオークションで落札されたCX-30、合計291台から基準に合うデータを抜粋し、世代とグレードごとに掲載しています。CX-3、CX-5は車名が別なので含めていません。それぞれCX-3の買取相場、CX-5の買取相場をご覧ください。
売却時はもちろん、中古車購入時の参考にしていただければ幸いです。
ご覧いただく際の注意点

掲載価格はすべてオートオークションでの税込み落札価格です。買取店が提示する金額は、ここから陸送費・出品料・利益を差し引いた額、販売店の場合は落札価格に陸送費・出品料・利益を足した額になります。車種と価格帯によりますが、10〜30万円程度変わるのが一般的。落札相場を知っておくと、
提示額がどこまで落札金額に近いか
を判断する目安となります。
また基本的に相場は下がるものです。中には希少車や輸出時期の関係で、上がっていくものもありますが、基本的に古くなるにつれ、緩やかに下がっていきます。
※掲載データは2026年8月時点のものです。
年式から相場を探す

各年式でもっとも流通しているグレードの相場です。走行距離はその年式で最も多く出品されていたゾーンを中心に抜粋しています。
| 年式 | 世代 | グレード | 台数 | 中心となる 平均走行距離 |
平均落札価格 | 価格帯 最安〜最高 |
残価率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和52023年 | CX-30 | 20S プロアクティブ ツーリングセレクション | 3 | 2.8〜3万km | 240万円 | 239〜240万円 | 86% |
| 令和42022年 | CX-30 | 20S プロアクティブ ツーリングセレクション | 3 | 1.8〜2万km | 196万円 | 166〜221万円 | 72% |
| 令和32021年 | CX-30 | 20S プロアクティブ ツーリングセレクション | 7 | 3.7〜5.3万km | 179万円 | 161〜208万円 | 66% |
| 令和22020年 | CX-30 | 20S プロアクティブ ツーリングセレクション | 3 | 3.2〜4.2万km | 156万円 | 133〜180万円 | 57% |
| 令和12019年 | CX-30 | 20S プロアクティブ ツーリングセレクション | 3 | 6.9〜7.7万km | 135万円 | 127〜145万円 | 49% |
| 令和52023年 | CX-30 | XD プロアクティブ ツーリングセレクション | 3 | 2〜2.1万km | 250万円 | 224〜273万円 | 81% |
| 令和42022年 | CX-30 | XD プロアクティブ ツーリングセレクション | 3 | 2.3〜2.6万km | 280万円 | 262〜312万円 | 93% |
| 令和32021年 | CX-30 | XD プロアクティブ ツーリングセレクション | 3 | 4.3〜4.9万km | 220万円 | 179〜262万円 | 73% |
| 令和22020年 | CX-30 | XD プロアクティブ ツーリングセレクション | 2 | 3.7〜3.7万km | 171万円 | 170〜172万円 | 57% |
| 令和42022年 | CX-30 | XD Lパッケージ | 5 | 3.2〜4.3万km | 261万円 | 244〜274万円 | 85% |
| 令和32021年 | CX-30 | XD Lパッケージ | 3 | 4.5〜6万km | 192万円 | 182〜206万円 | 63% |
| 令和22020年 | CX-30 | XD Lパッケージ | 4 | 8.7〜10.2万km | 145万円 | 139〜148万円 | 47% |
| 令和12019年 | CX-30 | XD Lパッケージ | 2 | 5.1〜6万km | 163万円 | 149〜176万円 | 53% |
| 令和52023年 | CX-30 | 20S | 3 | 4.1〜5.1万km | 140万円 | 69.3〜190万円 | 57% |
| 令和42022年 | CX-30 | 20S | 4 | 6.6〜7.8万km | 149万円 | 136〜159万円 | 62% |
| 令和32021年 | CX-30 | 20S | 2 | 3.1〜4.5万km | 145万円 | 142〜147万円 | 61% |
| 令和12019年 | CX-30 | 20S | 2 | 5〜5.3万km | 144万円 | 116〜172万円 | 60% |
| 令和52023年 | CX-30 | 20S プロアクティブ | 2 | 1.7〜2.5万km | 216万円 | 206〜225万円 | 80% |
| 令和32021年 | CX-30 | 20S プロアクティブ | 3 | 2.7〜3.1万km | 148万円 | 134〜165万円 | 57% |
| 令和22020年 | CX-30 | 20S プロアクティブ | 3 | 4.2〜5.3万km | 163万円 | 151〜172万円 | 62% |
| 令和32021年 | CX-30 | XD Lパッケージ 4WD | 2 | 11.9〜11.9万km | 162万円 | 158〜166万円 | 49% |
| 令和22020年 | CX-30 | XD Lパッケージ 4WD | 2 | 8.1〜8.1万km | 177万円 | 170〜183万円 | 53% |
| 令和12019年 | CX-30 | XD Lパッケージ 4WD | 4 | 7.6〜8.8万km | 179万円 | 155〜197万円 | 54% |
表の読み方
年式ごとに、出品された走行距離の中央付近値を掲載しています。たとえば令和3年式の20S プロアクティブ ツーリングセレクションであれば、出品20台の中央値は約46,000kmでした。
グレード名の先頭がそのままエンジンを表しています。20Sが2.0Lガソリン、XDが1.8Lクリーンディーゼル、Xが圧縮着火を使うSKYACTIV-Xです。そのあとに続くプロアクティブ、Lパッケージ、ブラックトーンエディションなどが装備の違いになります。
四輪駆動は型式では分かりません。DMEPにもDM8Pにも前輪駆動と四輪駆動があり、末尾のPとRは駆動ではなく改良の時期を表しています(Rが2022年以降)。そのため、出品名に「4WD」と書かれた行にだけ表示名の末尾へ「4WD」を付けています。書かれていない行が前輪駆動だとは限らないので、四輪駆動の行は「少なくともこれだけある」という読み方をしてください。
新車価格に対する落札額の割合(残価率)は全グレードに載せています。2019年10月からの1世代しかなく、いちばん古い令和1年式でも7年落ちだからです。
また車輌の走行距離における掲載基準は、その中央値から上下20%以内の車輌に限定。中央値が50,000kmであれば40,000〜60,000kmの範囲で掲載し、できるだけ走行距離条件を揃えるようにしています。調べた総数より台数が少ないのは、掲載基準を厳選しているためで、できるだけ標準的な走行距離帯を掲載し、照合しやすくさせています。
評価点はオートオークションの外装評価です。数字が大きいほど状態が良く、開催会場によって基準は変わりますが、5〜6点なら新車に近い、4.5点はかなり小さなキズ、4点はそのままお店に展示できるくらいのレベル、3.5点は少し外装の補修が必要な状態を指しています。「修復有」は骨格部分を修復した履歴がある車輌です。
CX-30
※2019.10〜現行モデル
※2019.10〜現行モデル
型式:DMEP/DMEJ3P/DMEJ3R(2.0Lガソリン)、DM8P/DM8R(1.8Lクリーンディーゼル)、DMFP(SKYACTIV-X)。EJ3の付く型式は、2022年11月に加わったマイルドハイブリッド付きです。
今回該当したのは291台。内訳は2.0Lガソリンが176台、1.8Lディーゼルが114台、SKYACTIV-Xが1台でした。そのうち18台(6%)が修復歴ありです。修復歴のある車は表から外し、ページの終わりに別途まとめています。
SKYACTIV-Xは新車で最も高いエンジンでしたが、出品そのものがほとんど無く、表には出していません。
※価格は全て税込表示です
20S プロアクティブ ツーリングセレクション
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和6 2024年 |
1 | 3.4〜3.4万km | 200〜200万円 | 200万円 | 66% |
| 令和5 2023年 |
3 | 2.8〜3万km | 239〜240万円 | 240万円 | 86% |
| 令和4 2022年 |
3 | 1.8〜2万km | 166〜221万円 | 196万円 | 72% |
| 令和3 2021年 |
7 | 3.7〜5.3万km | 161〜208万円 | 179万円 | 66% |
| 令和2 2020年 |
3 | 3.2〜4.2万km | 133〜180万円 | 156万円 | 57% |
| 令和1 2019年 |
3 | 6.9〜7.7万km | 127〜145万円 | 135万円 | 49% |
XD プロアクティブ ツーリングセレクション
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和5 2023年 |
3 | 2〜2.1万km | 224〜273万円 | 250万円 | 81% |
| 令和4 2022年 |
3 | 2.3〜2.6万km | 262〜312万円 | 280万円 | 93% |
| 令和3 2021年 |
3 | 4.3〜4.9万km | 179〜262万円 | 220万円 | 73% |
| 令和2 2020年 |
2 | 3.7〜3.7万km | 170〜172万円 | 171万円 | 57% |
| 令和1 2019年 |
1 | 7.9〜7.9万km | 157〜157万円 | 157万円 | 52% |
XD Lパッケージ
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和4 2022年 |
5 | 3.2〜4.3万km | 244〜274万円 | 261万円 | 85% |
| 令和3 2021年 |
3 | 4.5〜6万km | 182〜206万円 | 192万円 | 63% |
| 令和2 2020年 |
4 | 8.7〜10.2万km | 139〜148万円 | 145万円 | 47% |
| 令和1 2019年 |
2 | 5.1〜6万km | 149〜176万円 | 163万円 | 53% |
20S
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和5 2023年 |
3 | 4.1〜5.1万km | 69.3〜190万円 | 140万円 | 57% |
| 令和4 2022年 |
4 | 6.6〜7.8万km | 136〜159万円 | 149万円 | 62% |
| 令和3 2021年 |
2 | 3.1〜4.5万km | 142〜147万円 | 145万円 | 61% |
| 令和1 2019年 |
2 | 5〜5.3万km | 116〜172万円 | 144万円 | 60% |
20S プロアクティブ
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和6 2024年 |
1 | 0.8〜0.8万km | 237〜237万円 | 237万円 | 86% |
| 令和5 2023年 |
2 | 1.7〜2.5万km | 206〜225万円 | 216万円 | 80% |
| 令和4 2022年 |
1 | 2.7〜2.7万km | 191〜191万円 | 191万円 | 73% |
| 令和3 2021年 |
3 | 2.7〜3.1万km | 134〜165万円 | 148万円 | 57% |
| 令和2 2020年 |
3 | 4.2〜5.3万km | 151〜172万円 | 163万円 | 62% |
XD Lパッケージ 4WD
| 年式 | 台数 | 実際に出品された 平均走行距離 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和4 2022年 |
1 | 4.6〜4.6万km | 266〜266万円 | 266万円 | 80% |
| 令和3 2021年 |
2 | 11.9〜11.9万km | 158〜166万円 | 162万円 | 49% |
| 令和2 2020年 |
2 | 8.1〜8.1万km | 170〜183万円 | 177万円 | 53% |
| 令和1 2019年 |
4 | 7.6〜8.8万km | 155〜197万円 | 179万円 | 54% |
その他のグレード
| グレード | 台数 | 走行距離 最小〜最大 |
価格の分布 最安〜最高 |
平均落札価格 |
|---|---|---|---|---|
| XD プロアクティブ ツーリングセレクション 4WD | 16 | 3.7〜14.2万km | 123〜309万円 | 208万円 |
| 20S Lパッケージ | 16 | 0.6〜15.2万km | 73.6〜215万円 | 162万円 |
| 20S ブラックトーンエディション | 10 | 1.4〜8.1万km | 187〜256万円 | 226万円 |
| 20S プロアクティブ ツーリングセレクション 4WD | 8 | 0.2〜9.5万km | 126〜252万円 | 186万円 |
| XD ブラックトーンエディション | 7 | 2.2〜13.4万km | 169〜266万円 | 226万円 |
| 20S 4WD | 6 | 3.6〜9万km | 116〜160万円 | 143万円 |
| XD レトロスポーツエディション | 4 | 2〜4.6万km | 228〜292万円 | 258万円 |
| XD プロアクティブ | 4 | 4.5〜16.6万km | 85.0〜248万円 | 171万円 |
| 20S Lパッケージ 4WD | 4 | 1.6〜15.7万km | 71.0〜191万円 | 148万円 |
| 20S プロアクティブ 4WD | 3 | 2.4〜15.8万km | 67.5〜176万円 | 137万円 |
| 20S ブラックトーンエディション 4WD | 2 | 3.6〜6.1万km | 217〜227万円 | 222万円 |
| XD ブラックトーンエディション 4WD | 2 | 1.9〜5.4万km | 285〜331万円 | 308万円 |
| 20S 100周年特別記念車 | 2 | 3.5〜8.3万km | 126〜147万円 | 137万円 |
| 20S レトロスポーツエディション | 1 | 1.4〜1.4万km | 267〜267万円 | 267万円 |
| 20S ツーリング 4WD | 1 | 1.2〜1.2万km | 270〜270万円 | 270万円 |
| 20S ブラックセレクション | 1 | 0.7〜0.7万km | 276〜276万円 | 276万円 |
| ほか3グレード | 3 | — | 156〜204万円 | 180万円 |
実際の落札実例
| 年式 | グレード | 走行 | 色 | 評価 | 落札価格 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高値 | 令和4 | XD ブラックトーンエディション 4WD | 1.9万km | グレー | 5 | 331万円 |
| 上位 | 令和5 | XD プロアクティブ ツーリングセレクション | 2.1万km | グレー | 3.5 | 224万円 |
| 中央 | 令和3 | 20S プロアクティブ ツーリングセレクション | 5万km | グレー | 5 | 178万円 |
| 下位 | 令和2 | 20S 4WD | 3.6万km | シルバー | 4 | 150万円 |
| 最安値 | 令和1 | 20S プロアクティブ 4WD | 15.8万km | ブルー | 3.5 | 67.5万円 |
相場の寸評
年式は素直に効きます。令和7年式が271万円(3台)、令和6年式が238万円(7台)、令和5年式が229万円(38台)、令和4年式が214万円(62台)、令和3年式が171万円(61台)、令和2年式が159万円(56台)、令和1年式が148万円(42台)。いちばん高い令和7年式といちばん低い令和1年式の差は123万円です。6か所の隣どうしがすべて年式順に並んでいます。発売から7年ぶんしか年式がないので、いちばん古い令和1年式でもまだ金額が残っています。
走行距離も効きます。40,000km未満が213万円(103台)、40,000〜80,000kmが189万円(101台)、80,000〜120,000kmが146万円(49台)、120,000〜160,000kmが128万円(10台)、160,000km以上が92.2万円(6台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯で121万円、率にすると57%下がります。年式の幅が狭いぶん、同じ年式のなかでは距離の差がそのまま金額の差になります。
この車ではディーゼルの方が高く落ちます。装備の揃いが同じXD プロアクティブ ツーリングセレクションと20S プロアクティブ ツーリングセレクションを年式ごとに並べると、ディーゼルは令和5年式では平均10.8万円高く、令和4年式では平均84.0万円高く、令和3年式では平均41.1万円高く、令和2年式では平均14.5万円高くなりました。比べられた4通りすべてで上に来ています。新車価格ではディーゼルの方が27.5万円高い設定です。なお掲載した車の走行距離は、XD プロアクティブ ツーリングセレクションが中央値26,000km、20S プロアクティブ ツーリングセレクションが39,000kmです。20S プロアクティブ ツーリングセレクションの側が13,000km多く走っているので、差額のすべてが燃料の違いによるものではありません。ただし今回の落札台数は令和5年式が3台、令和4年式が3台、令和3年式が3台、令和2年式が2台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。これはマツダの他の車種とは逆の向きです。デミオ・CX-5・MAZDA2・アクセラスポーツ・CX-3では、同じ条件でディーゼルがガソリンを下回りました。CX-30は車体が重く、ディーゼルの低速の力が求められる大きさなので、中古でも指名で探されているものと考えられます。
四輪駆動はXD Lパッケージで比べられます。四輪駆動は前輪駆動と比べて令和3年式では平均29.7万円安く、令和2年式では平均31.7万円高く、令和1年式では平均16.4万円高くなりました。比べられた3通りのうち2通りで上に来ています。新車価格では四輪駆動が23.6万円高い設定です。新車で払った差額が中古にも残っています。なお掲載した車の走行距離は、XD Lパッケージ 4WDが中央値84,000km、XD Lパッケージが60,000kmです。XD Lパッケージ 4WDの側が24,000km多く走っているので、差額のすべてが駆動の違いによるものではありません。ただし今回の落札台数は令和3年式が2台、令和2年式が2台、令和1年式が4台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。
装備の上下も見ておきます。20S プロアクティブ ツーリングセレクションは、装備を絞った20Sと比べて令和5年式では平均99.5万円高く、令和4年式では平均46.9万円高く、令和3年式では平均34.3万円高く、令和1年式では平均9.5万円安くなりました。比べられた4通りのうち3通りで上に来ています。新車価格の差は34.1万円です。安全装備と内装の質を上げた中間グレードで、その差が中古にも残った形です。なお掲載した車の走行距離は、20S プロアクティブ ツーリングセレクションが中央値45,000km、20Sが51,000kmで、おおむね揃っています。ただし今回の落札台数は令和5年式が3台、令和4年式が3台、令和1年式が3台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。
新車価格に対する落札額の割合も、ディーゼルの方が高く出ます。XD プロアクティブ ツーリングセレクションが令和5年式で81%、令和4年式で93%、令和3年式で73%になりました。XD Lパッケージは令和4年式で85%、令和3年式で63%、令和2年式で47%です。四輪駆動のXD Lパッケージ 4WDでは令和1年式で54%でした。ガソリンの20S プロアクティブ ツーリングセレクションは令和5年式で86%、令和4年式で72%、令和3年式で66%、令和2年式で57%、令和1年式で49%にとどまります。装備を絞った20Sは令和5年式で57%、令和4年式で62%という水準です。新車でディーゼルに払った上乗せが、そのまま中古にも残っています。同じマツダのディーゼルでも、車種によって結論が逆になります。CX-5やCX-3のページと読み比べるときは、その車のデータで書いた向きをそのまま当てはめないでください。
今回の掲載269台のうち62台(23%)が出品名で四輪駆動と分かる車でした。CX-30は発売から日が浅く、年式が古いほど安いという並びが素直に出ています。手放すときは、エンジンと駆動の合う行を見てから査定に出してください。同じ日に何社かへ声をかけて、提示された金額を並べて比べるのが確実です。
*
修復歴があるといくら下がるか

オートオークションでは、骨格部分に修復歴のある車は評価点が「R」と記載され、一目で修復歴ありの車輌であることがわかるようになっています。今回のデータ291台のうち、18台が該当しました。修復歴のある車を1台ずつ、同じ年式・同じグレードで、走行距離の近い修復歴なしの車と突き合わせています。基準はあくまで修復歴車の側です。120,000km走った修復歴車なら、同じく120,000km前後の修復歴なしの車としか比べられないため、走行距離の許容幅はその車の走行距離に応じて取っています。
突き合わせる修復歴なしの車は、条件の合う中でもっとも評価点の高い個体を選んでいます。評価点の低い車を相手にすると、修復歴とは別の理由で安い車と比べることになり、修復歴そのものの影響が見えなくなるためです。
| 世代 | 照合できた台数 | 下落幅の分布 最小〜最大 |
下落幅 中央値 |
むしろ高かった 個体 |
|---|---|---|---|---|
| CX-30 | 11 | 17〜62% | 35% 安い | 0台 |
同じ条件の車を並べると
走行距離の少ない組み合わせから順に載せています。修復歴なしの側は、同じ年式・同じグレード・近い走行距離という条件の中で、もっとも評価点の高い個体を選びました。
| 世代 | 年式 | グレード | 走行 | 評価 | 落札価格 | 差 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CX-30 | 修復歴なし | 令和7 | 20S レトロスポーツエディション | 1.4万km | 5 | 267万円 | |
| CX-30 | 修復歴あり | 令和6 | 20S レトロスポーツエディション | 0.2万km | 修復有 | 202万円 | △65.0万円24% |
| CX-30 | 修復歴なし | 令和5 | 20S プロアクティブ ツーリングセレクション 4WD | 2.1万km | 4.5 | 231万円 | |
| CX-30 | 修復歴あり | 令和4 | 20S プロアクティブ ツーリングセレクション 4WD | 1.6万km | 修復有 | 148万円 | △83.8万円36% |
CX-30では中央値で35%下がります。11台を照合した結果です。修復歴なしの側が217万円前後で取引される世代なので、この率を実額に直すと82.7万円の開きになるようです。
ばらつきは大きく、同じ条件でも修復歴車の方が高く落ちる例もあります。骨格の一部を交換しただけの車と、大きく損傷した車が同じ「修復歴あり」で扱われるためです。実際の査定では、どこをどう直したかまで見られると考えておいた方がよいでしょう。
修復歴があるなら、価値が残っているうちに売る方が損失を抑えられます。年式が古くなるほど下落率は小さくなりますが、それは車そのものの値段が下がりきった結果にすぎません。率が縮むのを待つ間に、元の価格の方が先に落ちていくためです。
相場を知ったうえで査定に出す
CX-30は世代が1つしかありませんが、年式と走行距離で相場ははっきり分かれます。掲載しているのは、すべて中古車店どうしの取引で実際についた価格です。
この落札価格は、買取店にとっての仕入れ値です。提示された査定額がここから大きく離れているなら、その理由を聞く根拠になります。複数社に査定させれば、買取店ごとの販路の差がそのまま金額差となって表れるはずです。
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