テスラは故障が少ないとも多いとも言われていますが、実際には走れなくなるような致命的な故障は少ない一方で、ソフトウェアや品質面での不具合は一定数見られます。

実際に購入してから印象に残ったのは、故障の多さよりも、その後の対応の流れでした。

遠隔対応で完結するトラブル

まず感じたのは、軽微なトラブルに対する対応の速さです。ソフトウェアに起因する不具合などは遠隔での対応が可能で、実際に小さなトラブルはアプリや電話でのやり取りだけで解決しました。

この点はテスラらしい合理性があり、日常的な使い勝手の中ではむしろメリットに感じられる部分です。

サービスセンターで感じた不満

一方で、現地対応が必要になったときには少し違った印象を受けました。

まず納車当日、テスラは案内もないので自分で車のもとへ向かうと、ルーフに鳥のフンが付着しているのを発見。スタッフに伝えるとその場で除去作業が始まりましたが、簡単には落ちず、最終的には別のサービスセンターへ行く必要があると言われました。

さらに後日、自宅から約60km離れた別のサービスセンターまで出向く羽目になり、対応の悪さやサポート体制における距離の負担を強く実感。

そもそも事前に気づいて対応しておくべきではないかという怒りもあり、テスラオーナーとして初日から残念な気持ちになったのは言うまでもありません。

認定工場で行う修理の仕組み

もうひとつ印象的だったのが事故後の修理対応です。

アプリから修理先を探す中で初めて知ったのが、認定工場という存在でした。大きな修理はテスラのサービスセンターではなく、外部の認定工場で行われる仕組みになっており、ここで一般的なディーラーとは異なる構造であることに気づきます。

実際の修理では、部品の在庫がないという理由で作業開始までに時間がかかり、結果として修理完了までに約1ヶ月半を要しました。部品供給の不安定さも重なり、想像以上に時間と手間がかかってしまったのです。

こうして振り返ると、テスラは軽微なトラブルには強い一方で、大きな修理になるほど不便さが目立つ構造に感じられます。日常では見えにくい部分ですが、いざという場面で初めて実感するポイントでした。

 

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この記事は、実際のオーナーから提供された写真や体験談をもとに編集しています。使い方や使用環境によって感じ方は異なる場合がありますが、実際のカーライフをイメージする際の参考になれば幸いです🚗