ウェイクは、2014年11月に登場したダイハツの軽ハイトワゴンです。「どんなアソビも遊びきれ。」の言葉どおり、軽で最も背が高い部類の車体と、自転車がそのまま積める荷室が売りでした。2022年8月に生産を終えています。

このページでは、2026年8月にオートオークションで落札されたウェイク、合計506台から基準に合うデータを抜粋し、世代とグレードごとに掲載しています。OEMのトヨタ ピクシスメガは車検証の車名が別のため、このページには含めていません。

売却時はもちろん、中古車購入時の参考にしていただければ幸いです。

ご覧いただく際の注意点

掲載価格はすべてオートオークションでの税込み落札価格です。買取店が提示する金額は、ここから陸送費・出品料・利益を差し引いた額、販売店の場合は落札価格に陸送費・出品料・利益を足した額になります。車種と価格帯によりますが、10〜30万円程度変わるのが一般的。落札相場を知っておくと、

提示額がどこまで落札金額に近いか

を判断する目安となります。

また基本的に相場は下がるものです。中には希少車や輸出時期の関係で、上がっていくものもありますが、基本的に古くなるにつれ、緩やかに下がっていきます。

※掲載データは2026年8月時点のものです。

年式から相場を探す

各年式でもっとも流通しているグレードの相場です。走行距離はその年式で最も多く出品されていたゾーンを中心に抜粋しています。

年式 世代 グレード 台数 中心となる
平均走行距離
平均落札価格 価格帯
最安〜最高
残価率
平成292017年 2014年11月〜2022年8月 GターボSAII 5 7.18.2万km 53.5万円 29.976.2万円 32%
平成282016年 2014年11月〜2022年8月 GターボSAII 2 8.48.4万km 55.3万円 54.256.3万円 33%
平成272015年 2014年11月〜2022年8月 G SA 9 7.310.1万km 49.1万円 24.877.0万円 28%
平成262014年 2014年11月〜2022年8月 G SA 2 12.315.5万km 28.1万円 27.428.7万円 16%
令和42022年 2014年11月〜2022年8月 L SAIII 7 5.67.9万km 62.8万円 49.579.2万円 40%
令和32021年 2014年11月〜2022年8月 L SAIII 2 4.75万km 93.1万円 88.297.9万円 59%
令和12019年 2014年11月〜2022年8月 L SAIII 2 0.80.9万km 92.3万円 79.2105万円 59%
平成302018年 2014年11月〜2022年8月 L SAIII 6 11.915.8万km 22.5万円 10.838.9万円 14%
平成272015年 2014年11月〜2022年8月 D 5 7.38.5万km 29.8万円 23.133.2万円 22%
平成282016年 2014年11月〜2022年8月 X SA 2 5.88.1万km 61.9万円 55.168.8万円 37%
平成272015年 2014年11月〜2022年8月 X SA 5 7.68.8万km 45.2万円 38.655.9万円 27%
平成262014年 2014年11月〜2022年8月 X SA 3 9.710.3万km 34.4万円 33.136.5万円 21%
平成272015年 2014年11月〜2022年8月 L SA 9 8.712.3万km 35.0万円 21.852.5万円 22%
平成262014年 2014年11月〜2022年8月 L SA 2 6.69.2万km 38.7万円 35.242.2万円 25%

表の読み方

年式ごとに、出品された走行距離の中央付近値を掲載しています。たとえば平成27年式のG SAであれば、出品26台の中央値は約91,000kmでした。

グレード名はダイハツのカタログ表記に合わせています。末尾の「SA」「SAII」「SAIII」はスマートアシストという衝突回避支援の世代を表し、カタログでもグレード名の一部です。数字が大きいほど新しく、年式もおおむねそれに従います。

装備の厚さはD・L・X・Gの順で、Gにだけターボが用意されました。レジャーエディション、VS、リミテッドは特別仕様車です。

四輪駆動は型式で分かれます。LA700Sが前輪駆動、LA710Sが四輪駆動です。出品名の書き方には頼っていません。

OEMのトヨタ ピクシスメガは車検証の車名が別なので、このページには入っていません。中身は同じ車なので、相場を比べる場合はピクシスメガのページも見てください。

新車価格に対する落札額の割合(残価率)も掲載しています。

また車輌の走行距離における掲載基準は、その中央値から上下20%以内の車輌に限定。中央値が50,000kmであれば40,000〜60,000kmの範囲で掲載し、できるだけ走行距離条件を揃えるようにしています。調べた総数より台数が少ないのは、掲載基準を厳選しているためで、できるだけ標準的な走行距離帯を掲載し、照合しやすくさせています。

評価点はオートオークションの外装評価です。数字が大きいほど状態が良く、開催会場によって基準は変わりますが、5〜6点なら新車に近い、4.5点はかなり小さなキズ、4点はそのままお店に展示できるくらいのレベル、3.5点は少し外装の補修が必要な状態を指しています。「修復有」は骨格部分を修復した履歴がある車輌です。

ウェイク
※2014.11〜2022.8

406台6.3146万円

型式:LA700S(前輪駆動)/LA710S(四輪駆動)。エンジンは660ccの自然吸気とターボの2種類です。

グレードはD・L・X・Gの4本立てで、Gにだけターボが付きます。スマートアシストは2014年の登場時がSA、2016年5月からSAII、2018年からSAIIIと世代が上がりました。

今回該当したのは506台。そのうち69台(14%)が修復歴ありでした。修復歴のある車は表から外し、ページの終わりに別途まとめています。

※価格は全て税込表示です

GターボSAII

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成29
2017年
5 7.18.2万km  29.976.2万円 53.5万円 32%
平成28
2016年
2 8.48.4万km  54.256.3万円 55.3万円 33%

G SA

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成30
2018年
1 4.54.5万km  93.093.0万円 93.0万円 53%
平成27
2015年
9 7.310.1万km  24.877.0万円 49.1万円 28%
平成26
2014年
2 12.315.5万km  27.428.7万円 28.1万円 16%

L SAIII

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和4
2022年
7 5.67.9万km  49.579.2万円 62.8万円 40%
令和3
2021年
2 4.75万km  88.297.9万円 93.1万円 59%
令和1
2019年
2 0.80.9万km  79.2105万円 92.3万円 59%
平成30
2018年
6 11.915.8万km  10.838.9万円 22.5万円 14%

D

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
令和4
2022年
1 4.24.2万km  48.648.6万円 48.6万円 35%
令和1
2019年
1 2.52.5万km  73.273.2万円 73.2万円 54%
平成29
2017年
1 66万km  56.556.5万円 56.5万円 42%
平成27
2015年
5 7.38.5万km  23.133.2万円 29.8万円 22%
平成26
2014年
1 7.67.6万km  40.740.7万円 40.7万円 30%

X SA

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成28
2016年
2 5.88.1万km  55.168.8万円 61.9万円 37%
平成27
2015年
5 7.68.8万km  38.655.9万円 45.2万円 27%
平成26
2014年
3 9.710.3万km  33.136.5万円 34.4万円 21%

L SA

年式 台数 実際に出品された
平均走行距離
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格 残価率
平成28
2016年
1 11.311.3万km  31.531.5万円 31.5万円 20%
平成27
2015年
9 8.712.3万km  21.852.5万円 35.0万円 22%
平成26
2014年
2 6.69.2万km  35.242.2万円 38.7万円 25%

その他のグレード

グレード 台数 走行距離
最小〜最大
価格の分布
最安〜最高
平均落札価格
GターボリミテッドSAIII 20 1.815.3万km  20.7132万円 78.6万円
L SAII 16 316.9万km  15.669.8万円 40.9万円
X 16 5.316.8万km  16.246.2万円 28.8万円
GターボSAIII 15 1.112.1万km  26.0115万円 84.9万円
X ファインセレクションSA 15 3.622.7万km  8.682.7万円 41.5万円
G 14 3.919.3万km  7.281.5万円 34.6万円
GターボVS SAIII 11 1.86.7万km  62.5138万円 107万円
Gターボ レジャーエディションSAII 11 3.620.2万km  15.2102万円 61.0万円
L SAII 4WD 10 2.212.4万km  20.888.2万円 40.0万円
G SA 4WD 9 3.223万km  7.695.2万円 41.6万円
L 8 1.325.5万km  11.862.7万円 26.4万円
Gターボ レジャーエディションSAIII 7 0.913.3万km  30.4121万円 72.3万円
GターボSAII 4WD 7 4.920.8万km  16.899.9万円 46.3万円
X SA 4WD 7 616.3万km  15.455.1万円 36.6万円
X 4WD 7 4.620.5万km  19.177.5万円 44.8万円
D SAIII 6 5.717.1万km  11.949.4万円 38.8万円
ほか19グレード 62  8.2146万円 55.6万円

実際の落札実例

年式 グレード 走行 評価 落札価格
最高値 令和3 GターボVS SAIII 4WD 3.9万km グリーン 4.5 146万円
上位 令和3 GターボVS SAIII 6.2万km グリーン 3.5 69.3万円
中央 令和2 LスペシャルリミテッドSAIII 10.8万km グレー 4 44.2万円
下位 平成26 G SA 15.5万km パール 3.5 27.4万円
最安値 平成27 D 27.3万km ブラック 3 6.3万円

相場の寸評

効くのは走行距離です。20,000km未満が105万円(13台)、20,000〜40,000kmが91.0万円(31台)、40,000〜60,000kmが74.3万円(73台)、60,000〜80,000kmが57.3万円(72台)、80,000km以上が30.7万円(217台)。いちばん少ない帯といちばん多い帯で74.3万円、率にすると71%下がります。該当した406台のうち217台が80,000km以上でした。背の高い軽は近所の足として距離が伸びやすく、そこが金額をいちばん分けています。

年式も効きますが、いちばん新しいところで前後します。令和4年式が84.4万円(22台)、令和3年式が93.0万円(23台)、令和2年式が81.0万円(8台)、令和1年式が75.1万円(27台)、平成30年式が56.4万円(43台)、平成29年式が50.2万円(60台)、平成28年式が44.0万円(62台)、平成27年式が34.8万円(140台)、平成26年式が32.5万円(21台)。令和3年式と平成26年式で60.5万円違います。令和4年式が令和3年式より下に来ているのは、生産終了間際の登録に走行距離の多い車が混ざるためです。

ターボは上乗せが残ります。GターボSAIIIはL SAIIIと比べて令和1年式では平均8.0万円高く、平成30年式では平均72.5万円高くなりました。比べられた2通りのうち2通りで上に来ています。新車価格の差は11.9万円でした。車重のある車なので、ターボの有無が実際の使い勝手を変えることが効いています。ただし今回の落札台数は令和1年式が2台、平成30年式が4台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

装備の厚さも金額に出ます。L SAIIIはD SAIIIと比べて平成30年式では平均23.1万円安くなりました。比べられた1通りのうち0通りで上に来ています。X SAとL SAで比べても平成27年式では平均10.2万円高くなりました。Dは商用に近い装備なので、下の2つは差が付きやすくなっています。ただし今回の落札台数は平成30年式が2台と少なく、明言はできません。傾向としてご覧ください。

四輪駆動は、同じG SAで比べてNoneなりました。比べられた0通りのうち0通りで上に来ています。雪の降る地域では四輪駆動が好まれるため、お住まいの地域によって評価が変わる部分です。

新車価格に対する落札額を年式ごとに見ると、L SAIIIが令和4年式で40%、平成30年式で14%。G SAは平成27年式で28%でした。この車を手放すなら、走行距離が80,000kmを超える前かどうかが分かれ目です。すでに超えているなら、複数のお店に同時に見てもらって条件で選ぶ方が結果に効きます。

*

修復歴があるといくら下がるか

69台ウェイクで32%安い

オートオークションでは、骨格部分に修復歴のある車は評価点が「R」と記載され、一目で修復歴ありの車輌であることがわかるようになっています。今回のデータ506台のうち、69台が該当しました。修復歴のある車を1台ずつ、同じ年式・同じグレードで、走行距離の近い修復歴なしの車と突き合わせています。基準はあくまで修復歴車の側です。120,000km走った修復歴車なら、同じく120,000km前後の修復歴なしの車としか比べられないため、走行距離の許容幅はその車の走行距離に応じて取っています。

突き合わせる修復歴なしの車は、条件の合う中でもっとも評価点の高い個体を選んでいます。評価点の低い車を相手にすると、修復歴とは別の理由で安い車と比べることになり、修復歴そのものの影響が見えなくなるためです。

世代 照合できた台数 下落幅の分布
最小〜最大
下落幅
中央値
むしろ高かった
個体
ウェイク 57 -9674% 32% 安い 9台

同じ条件の車を並べると

走行距離の少ない組み合わせから順に載せています。修復歴なしの側は、同じ年式・同じグレード・近い走行距離という条件の中で、もっとも評価点の高い個体を選びました。

世代 年式 グレード 走行 評価 落札価格
ウェイク 修復歴なし 令和3 GターボVS SAIII 3.8万km 5 130万円
ウェイク 修復歴あり 令和3 GターボVS SAIII 1.8万km 修復有 51.7万円 △78.7万円60%
ウェイク 修復歴なし 平成27 L SA 2.8万km 5 64.0万円
ウェイク 修復歴あり 平成27 L SA 2.3万km 修復有 42.7万円 △21.3万円33%

ウェイクでは中央値で32%下がります。57台を照合した結果です。修復歴なしの側が49.7万円前後で取引される世代なので、この率を実額に直すと11.1万円の開きになるようです。

ばらつきは大きく、同じ条件でも修復歴車の方が高く落ちる例もあります。骨格の一部を交換しただけの車と、大きく損傷した車が同じ「修復歴あり」で扱われるためです。実際の査定では、どこをどう直したかまで見られると考えておいた方がよいでしょう。

修復歴があるなら、価値が残っているうちに売る方が損失を抑えられます。年式が古くなるほど下落率は小さくなりますが、それは車そのものの値段が下がりきった結果にすぎません。率が縮むのを待つ間に、元の価格の方が先に落ちていくためです。

相場を知ったうえで査定に出す

ウェイクは世代が1つしかありませんが、年式と走行距離で相場ははっきり分かれます。掲載しているのは、すべて中古車店どうしの取引で実際についた価格です。

この落札価格は、買取店にとっての仕入れ値です。提示された査定額がここから大きく離れているなら、その理由を聞く根拠になります。複数社に査定させれば、買取店ごとの販路の差がそのまま金額差となって表れるはずです。

*