テスラ モデルY RWDの納車から8ヶ月ほど経過しました。

結論としては、大きな故障や致命的なトラブルはありません。ただし、細かい不具合と予想外の出来事がいくつかありました。

テスラのトラブル事例として、実際の体験をもとに記録しておきます。

グローブボックスが開かないトラブル

納車後2ヶ月くらい経った時、突然グローブボックスが開かなくなりました。

テスラは物理ボタンが少なく、グローブボックスもディスプレイ操作で開閉する仕様です。しかしタップしても反応せず、完全に開かない状態になってしまいました。

サポートに連絡したところ、同様の事例がすでに何件か発生しているとのこと。

原因はグローブボックスの開閉部分に使われている磁石が強すぎて開きづらくなるためで、磁石部分にフェルトなどを挟めば解消できると説明を受けました。

致命的な故障ではないものの、国産車ではなかなか起こらないような細かいトラブルが生じ、少し不安を覚えました。

納車後4ヶ月で10対0のもらい事故

その後、納車からわずか4ヶ月のタイミングで、10対0のもらい事故に巻き込まれました。

こちらに過失はなく、修理費用はすべて相手側の保険での対応。車自体も問題なく修復されましたが部品が欠品しており、1ヶ月半ほど修理に時間がかかりました。

そして、さらなる問題がここから発生!

評価損(格落ち)請求の結果

新車購入から間もないこともあり、事故による評価損(いわゆる格落ち)の請求を行いました。

日本国内で正式に査定が可能な第三者機関である一般財団法人 日本自動車査定協会(JAAI)に依頼したところ、テスラは全車種が査定対象外との回答。

理由は、テスラは新車価格の変動が大きく、評価基準の算出が難しいためとのことです。

買取業者査定と保険会社へ提示

そのため別の方法として、買取業者に査定を依頼。

大手の車買取業者4社ほどに連絡しましたが、買取を前提としない査定は断られてしまいました。

状況を伏せたうえで見積もりを取ることは可能ですが、ほとんどの業者は金額を口頭で伝えるだけで、書面では発行してもらえません。書面がないと証明にならないため、店舗での査定は断念しました。

そこで活用したのが、Web上での買取査定です。

一括査定は多数の電話がかかってくるため、電話なしでWeb上だけで見積もりを確認できるサービスをいくつか利用しました。

まず事故歴なしで見積もりを取り、続けて事故歴ありで見積もりを取得。その差額を保険会社に提出しました。

最終的な補償額

査定結果では、事故歴なしと事故歴ありでは約100万円の買取価格差がありました。しかし最終的な補償は30万円程度で着地。

満額は望まないにしても、せめて半額程度の補償は受けたかったというのが本音です。

そもそも査定結果を提出する前の段階では、保険会社から「格落ち請求は修理費の10%まで」と言われていました。

価値が下がった分を補償するべきであり、修理費の何%という基準には根拠も誠意も感じられません。

結果としては修理費の10%以上の補償を受けることはできましたが、弁護士特約を付けていなかったこともあり、個人交渉の難しさを痛感する結果となりました。

ネット上では「テスラはすぐ壊れる」「トラブルが多い」といった声も見かけますが、実際には深刻な故障が多いわけではありません。

ただし、品質のばらつきや細かい不具合は国産車と比べると多い印象があります。

また、今回の事故を通じて、テスラ特有の事情(査定・価格変動など)には事前に注意が必要だと感じました。

 

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💡 この記事について
この記事は、実際のオーナーから提供された写真や体験談をもとに編集しています。使い方や使用環境によって感じ方は異なる場合がありますが、実際のカーライフをイメージする際の参考になれば幸いです🚗