オートマ滑りの症状、修理する際の費用について

MENU

オートマチックトランスミッション滑りの症状と修理費用について

オートマが滑った!調子が悪い!

 

現在こんな症状ではないでしょうか。

・ギヤが入らない
・シフトアップしない
・変速時に一瞬滑る
・特定のギヤが滑っている
・変速ショックが大きい

ここではオートマが滑った症状別に解説していきます。

ギヤが入らない・シフトアップ不良

セレクタレバーは動いているけど、ギヤが1速に入らない。またはリバースに入らない。

 

もしくは1速で走り出すのだけれど、2速に入らない。

 

変速するのはするけれど、滑りながら変速する…。

 

こうした症状は、オートマチックトランスミッションの、ブレーキバンドと呼ばれる部分がヘタってしまっていることが考えられます。

 

”01:25”前後の「ハイギア」辺りから、
”03:30”辺りまで

を、ご覧いただくとわかりよいかと思います。

 

基本ブレーキバンドがフリーな状態の時は、3速もしくは4速ギアに入っている状態(車種によります)で、エンジン側1回転に対して、タイヤ側も1回転という状態です。

 

ですから、1速や2速のギヤについては、このブレーキバンドが常に抑えたままの状態になっているということなのですが、

・経年変化、老朽化
・粗雑に扱ってきた
・急発進が多かった
・執拗なシフトダウンの連続
・走行距離の増加

などの原因によって、ブレーキバンドが劣化し、抑えが効かなくなるようになって、

 

滑るという症状になった

 

と判断するのがセオリーです。

オーバーホールは必須

動画の03:20辺りでも話が出ていますが、こうなると

 

AT本体を分解してオーバーホール

 

しないと直りません。

一瞬滑って変速するという症状

ウィーーーン

ギヤの変わる瞬間、ウィーーーン!とエンジン回転が上がってシフトアップする。

 

こちらもブレーキバンドの不具合です。とは言っても完全に滑っているわけじゃなく、

 

ブレーキバンドがヘタりかけの状態

 

とでもいいましょうか。

 

ですがもうじき完全にギヤが入らなくなったりするのは時間の問題であるとも言えましょう。

こちらもオーバーホール

やはりこちらの症状であっても、

 

AT本体を分解してオーバーホール

 

して、ブレーキバンドを交換しないと直りません。

放置しておくと、どんどんひどくなる一方で、

 

勝手に良くなることは絶対にない

 

と断言できます。

変速時のショックが大きい

ガックン

やはりこちらもブレーキバンドが関与している可能性が大きいです。でもよく量販店などで、

 

変速ショックが直る!などの謳い文句

 

で堂々と販売しているATの添加剤を見かけますが、変速ショックにはブレーキバンドが滑りかかっているのが原因というのが大半のため、

 

実はオイルのせいではなかった

 

ということが多いのです。

 

ひどいものには、「直らなかったら返金保証」などの謳い文句で販売しているものもあり、ついついそれに惹かれて買ってしまう方も多いようですが、

 

返金保証はオイル代だけ

 

で、

 

その添加剤を入れることによって、詰まりが発生し、

 

万一ATが壊れても保証対象外

 

となるということは、意外と知られていない事実のようです。

 

言い方はとても乱暴になりますが、AT添加剤は入れてしまうことによって最悪の場合、

 

AT本体が壊れてしまうこともある

 

ため、トドメを刺しても仕方がないと思える状況である場合だけに限りましょう。

AT添加剤によって

最悪の場合ATが壊れる

 

ことも覚悟しましょう。状況が余計にひどくなることが多いため、メーカーでは

 

純正ATF以外使用しないで下さい

 

と指定していることを、忘れてはいけません。

どうする?? AT滑りの3つの選択

AT滑りをどうすれば良いのか

・オイル交換を怠ってしまった
・自然には直るものではない
・自分でオートマをバラせない

と、オートマチックトランスミッションやCVTの滑りに関しては、とにかく面倒なことになってしまっていると思いますが、ここではこれからどうすれば良いのか3つの解決策をお話ししています。

 

修理する

これ以上、傷口を大きくしないためには、まずはきちんと修理するべきです。

 

修理

 

今のまま走り続けていると、滑りの症状はもっともっとひどくなっていくばかりか、時と場合によっては完全に滑って止まってしまいかねません。ですが

 

・何年乗り続けるのか
・金銭面での問題
・愛車の残存価値

 

をよくよくお考えになられてから、修理される方が良いでしょう。特に「何年乗り続けるのか」と「愛車の残存価値」は重要で、あまり長く乗らない車に高額なお金をかけて修理するのも考えものです。

 

愛車の価値とのバランスを考えて修理するようにしましょう。

 

放置しておく

次に、あまりおすすめはできませんが、放置しておくという選択肢もあります。

 

放置

 

急に止まってしまうかもという危険を多く孕んでいるので、できれば早く対策するべきですが、

 

・そろそろ乗り換えする予定
・金銭面で本当につらい
・直すほどの価値もない車

 

ようであれば、放置の選択もやむを得ないかもしれません。

 

ですが高速道路走行中や、右折しようとした瞬間に止まってしまうことを考えると、

 

放置の選択は恐ろしいものとなりますね。

 

車の価値を調べる

あっ…!?
修理代が車の価値を超えちゃった!!


ということにならないためにも、大きな修理でお悩みなら、まず先に車の価値を調べてみるようにしましょう。


車の価値


市場価値があまりない車に高額な修理をするのもいかがなものかと思いますし、逆に価値がありすぎる車に修理をするよりも、売れたお金で乗り換えてしまった方が出費が少なくて済む場合もあります。


・愛車の残存価値を知り
・修理した方が得なのか
・乗り換えた方が得なのか


修理をする方が出費が少なくて済むのか、乗り換えた方が結局は安くあがるのか。いずれにしてもご自身の愛車の価値がわからないことには話が進みません。

”あなたのお車の概算価格は
1,350,000円〜1,550,000円です”

と、入力したらすぐに画面上に表示される便利なサイトはこちら

まずは価値を調べてみると、案外どうすればいいのかが具体的に見えてきますよね。

高額な修理代をかけても査定額アップにはならない!?

車の価値がそこそこにあるようでしたら、修理をしても次に乗り換える時には値段はつくでしょう。ですがそれはあくまでその車本来の価値であって、修理した分の査定額が増えているわけではないのです。


また、価値がほとんどない車に高額な修理をしたからといって、乗り換えする時のプラスにはなりません。残念ですが、価値のない車はいくら綺麗でも価値は無いに等しいのです。


修理したところ


補足しますと、エンジンやミッション、エアコンやパワーウィンドウなどは、


動いて当たり前の部位とされる


ため、いくら直前に修理したからといってもプラス査定にはなりません。言い換えれば、30万円の価値の車に20万円の修理をしたからといって、50万円の価値にはならず、30万円は30万円なのです。


だからこそ、まずは愛車の価値を知ること。


車の価値より高い修理代を支払って損をすることのないよう、気をつけたいものですね。

2017年11月現在の買取情報

2017年11月現在の買取情報です。


以下の車種は海外へ貿易輸出されることが多く、思った以上の価値がついているようです。


参考になれば幸いです。

・ トヨタの車
(レクサス含むトヨタ車全ての車種)


・ 軽自動車
(全メーカー対象。軽乗用もトラックもバンも全て)


・ ハイブリッドカー
(プリウスやアクア、フィットなど全メーカー対象)


・ コンパクトカー
(全メーカー対象。1500ccまでの車)


・ ミニバン
(全メーカー対象。2500ccまで)


・ 四輪駆動車
(全メーカー対象。クロカンから乗用4WD全般)


・ ディーゼル車
(全メーカー対象。年式が昭和でもOK)


・ スポーツカー
(全メーカー対象。マニュアルならなお良し)


・ 貨物車
(全メーカー4ナンバーや1ナンバーのバン・トラック)

できるだけ出費は抑えたいですよね

放置しておくのは怖いから
修理しないといけないのはわかるけど
できることならお金をかけたくない。

お金をかけたくない


それは、これをお読みになっているあなただけのことではありません。長らく自動車屋としてやってきた管理人も、愛車のこととなればまったく同じ気持ちです。


月々や年間の維持費だけでけっこう大変なのに、これ以上突発的な修理代などは、もう本当に勘弁です。


乗り換えが適切なのか、お金をかけて修理をした方が適切なのか。


それにはまず、今の愛車の価値がどのくらいあるのかを知らないことには、見えてこない部分も多いのではないでしょうか。

愛車の価値を聞いてどうなった?

よん

そんなにつくとは!!

もう20年近く乗り続けてきた古いバン。仕事柄けっこう雑に扱ってきたからか、内外装もひどくって…。


そして最近、エンジンが調子悪くなってきたので、直す前にとりあえず値段を聞いてみたんです。


するとなんと、17万キロも走っているボロ車に40万円もの値段がついてびっくり!


どうやら海外へ売られていくらしく、日本では使わないようなボロ車でも、海外では全然気にされないそうで。


なんだか良くわかりませんでしたが、修理であれこれ悩むより、まずは値段を聞いてみると、案外良い結果になるかも知れませんね。


和歌山県 えとうみきお さん

と、満足なお声もあれば、

ごつ

20万円ほどかけて…


20万円ほどかけて修理した1ヶ月後、ちょっと家庭の状況が変わって乗り換えないといけなくなり、その時の愛車を売却することに。


査定金額はなんと16万円―――


え?
この前20万円以上かけて修理したとこなのに!


と思わず言ってしまいましたが、それはそれは… と苦笑いされる始末…。


修理前には何も教えてくれないの!?


そんなに価値のないクルマだから修理はよく考えて!!と言ってくれてたら、修理なんてしなかったよぉ!


札幌市・会社代表 5時5時さん

こうした失敗談もあります。


できることなら後悔は避けて欲しい


事前に価値を知っておくと損はないですね。

どうしてそんなに値段が付くの?

では、そんなに古い車にどうしてそんな値段が付くのでしょうか?


まずはこちらのオートオークションの取引履歴画像をご覧下さい。


ハイエース価格


これは中古車オートオークション結果のキャプチャーですが、20年以上前のハイエース、しかも走行距離も20万キロ以上走っているにも関わらず、


420,000円もの高値


がついているのがわかります。


さらにこちらの画像はプリウスになりますが、


プリウス


10年落ち23万キロが32万円


と、こちらもとんでもなく高値がついているのがわかります。

あなたの愛車は何キロ?

今、修理に悩むあなたの愛車は、これよりも多い走行距離ですか?これよりも古いお車ですか?

車が高値で買取りされる理由

古い車なのになぜ高値で売れるのでしょうか。それは先述の通り、


貿易輸出される車は高値


だということです。以下をご覧下さい。


ミズノクルマ


ロシアなどになるとこうして、水没車まで輸出されているのが現状です。


水没車も気にせずどんどん買取るロシア。そんな国が、


・エンジンから異音が出ているから
・ATが滑っているから
・走らない(動かない)から


こんなことをイチイチ気にするでしょうか。


どんな車でも思った以上に価値がある。


日本の中古車相場は、そうした背景もあって、高い値段が付いていることを覚えておいて下さいね。

売らずにごめんなさい

まつ

ちょうど7年目。3回目の車検辺りから何かがあると言われていて、ウチの車も例に漏れずトラブルに。

とは言っても普段から乗らなさすぎ、そしてオイル交換をサボってしまっていたせいで、コンロッドメタル?という部分が焼けてしまって…。


でも、7年経っているにも関わらず、けっこうな値段が付いてくれたので、気に入ってた愛車ということもあり、修理することにしました。


買取業者さんにまで、「次からはちゃんとオイル交換はしておいて下さいね」なんて笑顔で言われてちょっと恥ずかしかったですが、値段を聞くだけで売らなくてもいいんだと、改めて知りました。


次は実家のワゴンRも、相場を調べてみようかな。


さいたま市 次はヴェルファイアが欲しい!! さん

最後に管理人より

一番はもちろん早く修理をすること。


これに尽きます。


しかし、もっと望むべくは、


いかにお金をかけずに現状を乗り切るか


ということではないでしょうか。


同じく自動車を愛する者として、修理をするにも乗り換えをするにも、まずは車の価値を調べましょうとお話しさせていただきました。


あなたに届けば幸いです。