まずは以下4つをチェック

1.オイル量は適正ですか?
まずはエンジンオイルの量をチェックして下さい。

オイル量チェック

オイルが少ないと、潤滑油がしっかり回らないこともあって異音が発生し、その状態が長く続けば、やがてエンジンは焼き付いて停止してしまいます。そうなる前に取り急ぎ、エンジンオイルの量を確認してみましょう。
2.指定ガソリンを入れてますか?
ハイオク指定のエンジンに、レギュラーガソリンを入れたりすると、坂道や重いギヤで負荷がかかった場合などに、カラカラという異音が発生します。

指定ガソリン

それはノッキングといって、入れているガソリンが正しくないために、点火タイミングがズレて起こってしまう現象です。ですがレギュラーガソリン仕様であっても、長年の利用で点火タイミングがズレてしまっていて、カラカラ言い出している場合もあります。その際は、試しにハイオクガソリンを入れてみて解消されるようであれば、ディーラー等で点火タイミングの調整をしてもらって直ることもあります。
一度ハイオクガソリンを入れてみることでどうなるかを確認してみると良いでしょう。
3.異音発生のタイミングは?
スズキのエンジンに多い、朝イチだけのガラガラッ!とした異音は、ちょっと故障原因が異なりますので、こちらからK6Aエンジンの異音ページへお進み下さい。
4.エアコンを切ってみましょう

ACスイッチ

エアコンの「ACスイッチ」を一度オフにしてみて下さい。
それで異音が消えるようなら、エンジンではなく「エアコンのコンプレッサー」からの異音です。その際は修理代を10万円前後は覚悟すれば、コンプレッサーの交換で直ります。

以上4つの症状ではないなら

残念ながらエンジン内部の損傷による異音と思われます。このままエンジン異音ページに戻って、読み進めて下さい。