プリウスには、ノーマル・エコ・パワーの3つの走行モードがありますが、普段は燃費を考えてノーマルかエコを使う人が多いと思います。

僕自身もそのタイプで「パワーモードは加速が良くなるだけでしょ?」くらいの軽い気持ちで試してみました。

ところが実際に走らせてみると、想像以上に違いがあって驚かされたんです。

メーターが赤く光って気分が切り替わる

パワーモードに切り替えた瞬間、スピードメーターが赤く光り、車内の雰囲気が少しスポーティーになります。

プリウスは落ち着いた印象が強いクルマですが、この演出だけでも、ちょっと走りを楽しんでみようかな、という気分にさせてくれました。

パワーモードのスイッチ位置が少し使いにくい

ひとつ気になったのが、パワーモードのスイッチ位置です。

センターコンソールのかなり低い位置にあるので、走行中に押すには少し手を伸ばす必要があります。

頻繁に切り替えるモードではないとはいえ、もう少し操作しやすい場所にあれば便利だなと感じました。

ただ、押した瞬間の変化は分かりやすいので、慣れればそこまで気にならないかもしれません。

発進時の加速がノーマルとは別物

実際に走り出してみて、一番驚いたのが発進の力強さでした。

ノーマルやエコでは、最初はモーターだけで静かにスーッと動き出し、アクセルを踏み込むと後からエンジンが加わる流れになります。

いわゆる、EV走行 → ハイブリッド走行というプリウスらしい発進です。

ところがパワーモードでは、発進の瞬間からモーターとエンジンの両方を使って一気に加速していき、なんとプリウスで0-100m加速9.4秒。

アクセルを軽く踏んだだけでも“グッ”と前に出る感覚があり、プリウスとは思えないほど反応が鋭いです。

坂道発進や高速道路の合流など、瞬発力が欲しい場面ではかなり頼りになると感じました。

力強いのに静かという不思議なバランス

もうひとつ意外だったのが、静粛性がしっかり保たれていることです。

エンジンが積極的に使われるので、もっと音が大きくなるのかと思っていたのですが、実際には不快なうるささはありませんでした。

加速は力強いのに、車内は落ち着いていて、プリウスらしい静かな走りがそのまま楽しめます。

日常の中で“ここぞ”という時に使いたくなる

普段の街乗りではノーマルやエコで十分ですが、 ちょっと素早く加速したいな、という場面ではパワーモードが便利だなと感じました。

必要な時だけスイッチひとつで走りのキャラクターが変わるので、思っていた以上に使いどころが多いモードだと思います。

 

💡 この記事について
この記事は、実際のオーナーから提供された写真や体験談をもとに編集しています。使い方や使用環境によって感じ方は異なる場合がありますが、実際のカーライフをイメージする際の参考になれば幸いです🚗