フィットの値引き額目標

値引き金額はズバリ15万円から20万円を目標に。

基本グレードにBASICを設定し、装備を付加したHOME、フィット初となるクロスオーバーモデルCROSSTA(クロスター)ラグジュアリーに装備を充実させたLUXE(リュクス)というシンプルな展開になりました。当初はフロントマスクのシンプル化に賛否が分かれましたが売れ行きは好調で、ホンダ側も今一番売りたい車ではないでしょうか?

しかし新型ということもあって値引き率は極めて低く、ディーラー側もかなりガードが堅いです。

車両本体の値引きは5~10万円が相場、オプション込みの総値引き額は20万円を目指しましょう。

競合車種はトヨタ・ヤリスマツダ2、スズキ・スイフトなどが挙げられます。

なんといっても同時期に発表されたトヨタ・ヤリス(旧ヴィッツ)の台頭が目覚ましく、同じハイブリッドの場合は、カタログ値、実燃費で大きく水を開けられることになります。当然ホンダ側もこれらを承知しており、居住空間や乗りやすさ、車両価格のお得さから執拗にプッシュしてくるでしょう。

セールスマンに「価格重視」を悟られると非常に不利になるので、あくまでもヤリスのデザインや燃費性能を盾に有利に交渉を進めましょう。

値引きをうまく引き出すには、とにかく難しいことは考えなくて大丈夫。以下のポイントを注意して交渉するようにしましょう。

1自分から値引き額を言わない

せっかく情報収集した値引き金額を、あっさり営業マンに言ってしまう人がいます。面倒な交渉をしたくないというお気持ちはわかるのですが、ちょっとそこは慎重に考えたいところ。

だいたいどんな車種でも、平均的な値引きの金額は、新車価格から10~15%前後と言われていて、300万円のクルマであれば、30万円から40万円が一般的な値引き額です。

そして、その希望した値引き額が「難しい金額」なら、一瞬で嫌悪感を持たれてしまいますし、その逆に「値引きできる金額」であれば、本来もっとあったはずの値引きが少なくなって、大損してしまうことにもなりかねません。

営業マンは値段交渉よりもしっかりとした商品説明をしたいので、面倒かもしれませんが、じっくりと商品説明を聞いてあげた後に値段交渉に入るようにしましょう。

2同一クラスの車種と比較

例として、ホンダのフィットならトヨタでいえばヤリス。日産のセレナであればトヨタのノアやヴォクシーのように、必ずどのメーカーも同一クラスの車種が存在します。

「向こうのクルマもいいけど、こっちのクルマもいいね。自分はどっちでもいいんだけどなぁ…」


などということで、最後は

値引きで戦うしかなくなってしまう

ように仕向けていくのです。

事実、営業マンはこうした話のやり取りのシミュレーションを勉強させられます。役者になって、うまくそこを突くようにすると、値引き額はグッとアップするのは間違いありません。

3架空の人物の存在を匂わす

自分に決定権がないように演じるのも有効な手。

あと一歩の値引きを引き出すために、若い方や女性の方であれば親御さん、男性であれば奥様の存在を匂わせてみましょう。

「私はこの値段でもいいのですが、父(妻など)がもう少しなんとかならんかと言っています」

と、ヒトコト入れるだけで、最後のひと押しに役立ちますね。

下取りでチョロまかされるな
値引きをマックスまで引き上げることができたのなら、最後は下取り車両の値上げ交渉。

” 値引きと下取り合算でこれだけ… ”

の甘い言葉には騙されてはいけません。

  • 値引き額は値引き額として
  • 下取り額は下取り額として

きちんと算出してもらうことが大切です。

その上で提示された下取り額を、ディーラーだけでなく、他の買取店などと比較するようにしましょう。

せっかく頑張って値引き交渉しても、下取りをポイッとディーラーへ投げてしまうのはかなりの愚行です。

こんなデータがあります。

車種名 ディーラー価格 買取店価格
フィット 67万円 102万円
アルファード 245万円 290万円
プリウス 75万円 95万円
ハイエース 140万円 180万円
オデッセイ 70万円 82万円

ディーラーと買取店の査定額の差。

たいていの車種において、買取店の査定額が上回っているのがわかります。

それは、未だに減価償却方式で査定しているディーラーと、市場の需要によって査定額を決めている買取店の金額の違い。もちろん、稀にディーラーの方がいい値段をつけることもありますが、

事前に愛車の価格を調べておくと強い

ですよね。なので、まずはこちらで下取りするお車の価格を調べておくと良いでしょう。

引用:ズバット車買取比較

ここでは気にせず「査定額の結果によって考える」を選択すればOK。ムリに売るわけではないので気軽に入力してみましょう。

お客様の愛車の概算価格は…
¥780,000~¥880,000


こうして画面に表示されるのでかなり便利。しかも夜中でも早朝でも、時間を気にせず確認できるのがありがたい。
この価格を見てからディーラーに下取金額のアップを迫る。するとディーラーも頑張らざるを得ない。もしディーラーが頑張れなければ、ディーラーでは購入だけにして、

売却は一番高かった買取店にしてもらう

ようにすればいいのです。

\まずは価値を調べてみませんか?/

入力=売却ではありません

ここでの入力は、まず今のお車の価値を調べることであって、売却の契約ではありませんのでご安心下さい。

価値を知ることで、どう交渉の切り札に使うかを考えることができます。

そしてまだこれから値引き交渉に入る方は、「売る時期はもう少し先で考えている」と言えば問題ありませんし、ディーラーの値段が良ければそちらで売却すればよいだけ。そしてもちろん業者側も

「車なんて高いものはすぐに売ってはくれない」

と思っていますから、気軽に入力してみると良いでしょう。

一括査定に依頼したからこそ

7万円の下取りが32万円になったお話にはご興味はありませんか?

下取りはなぜ1社だけ?

仕事でずっと使っていた古い車。走行距離なんて15万キロを超え、古いディーゼルの車だったために黒煙はひどく、あちらこちらからガタゴトきしみ音が…。

下取り査定では7万円。まぁ古い車でそんな値段がついたら充分かと思っていましたが、妻に

「新車の値引きは何社も引き合いに出すのに、なんで下取りになると1社だけで決めちゃうの?」

と言われてハッとしました。

一生懸命値引き交渉を頑張ってきて、下取りで帳尻を合わせられたら最悪。ネットの一括査定なるものに申し込んでみました。

すると1軒目の査定でいきなり25万円の好査定。思わず飛び上がって喜びそうになったのをぐっと我慢。2軒目でびっくり32万円! そして3軒目では28万円。

4軒目の店に聞くと、32万円は難しいと言われたので丁重にお断りし、一番高い2軒目で決めたのは言うまでもありません。

妻のヒトコトがなかったら7万円で下取りに出してしまってました…。あぶなかった…。

愛知県 自営業 50代・ゆーさく


必ずしも全てが全て、一括査定に依頼すると高くなるわけではありません。

ですがディーラーの下取り査定だけでは、それが高いのか安いのか、判断することはできませんよね?

だからこそ、せっかく大切に乗ってこられたお車です。多くの業者に見せて、少しでも高いところに売るようにされてはいかがでしょうか。

お金はかかりません。無料で使えます。

有料ならともかく、損をしたくないのであれば、これを使わないという選択肢はないですよね。

\下取りの値段も少しでも高く/

今、高く売れる車種はコレだ

そして下取りさせる前に、今どんな車が高く売れているかを把握しておくと有利です。

高く売れる理由は後でご説明いたします。まずは車種から見ていきましょう。

トヨタブランド最強説

トヨタ(レクサス)の車は、基本的にどの車種であっても高値で取引きされています。

トヨタのほぼ全車種が海外へ輸出

されていて、主にロシアや東南アジアなどの後進国を中心に、どんどん流れていきます。

理由はやはり世界のトヨタというネームブランドと耐久性。ランドクルーザーやハイエースなどは100万キロ走ってもまだまだ走るという耐久性から、全世界のユーザーに支持されています。

軽自動車は全般が高値

今や日本の道路は軽自動車が定番化しています。

日本の狭い道路にマッチした軽自動車は、近年の性能アップもあって、大抵は国内での再販です。

今流行りのトールワゴンタイプのものはもちろん、営業車で使うようなバンタイプのものやトラックに至るまで、すべて高値で売れると思ってもらって大丈夫です。

1500cc未満のコンパクト

経済性を求めるユーザーが多い背景もあって、この1500cc未満のコンパクトクラスは軽自動車に次いで高い人気を保っています。

中でもハイブリッドカーは無類の強さ

を誇り、走行距離が20万キロ走っていても普通に値段がつくとも。海外への貿易も積極的に行われていますので、かなりの高値を期待できるでしょう。

ミニバンは古くても根強い人気

国内では人気のミニバン。最近では後進国でも広さとゆとりを兼ね備えたミニバンクラスが人気となってきました。

特に排気量が2500cc未満

のレギュラーガソリン仕様のミニバンは、国内外問わず大人気。維持費も安く、再販するにはとても売りやすいので、高値がつく傾向にあるようです。

MTのスポーツカー

人気漫画頭文字Dの影響や、車に楽しさを求めるユーザー層から熱い支持を得て、特にマニュアルトランスミッション(MT)の人気がすごく、かなりの高値を推移しています。

軽自動車のターボのホットモデル、シビックやインテグラなどのライトウェイトスポーツや、シルビアやロードスターなどのFRスポーツ、その他ハンドリングマシンのRX-7など、挙げればキリがないくらい

ホットなスポーツカーはタマ不足

ということもあり、とても高値で推移しています。

働く車はボロでも高い!

プロボックスやハイエースなどのバン、そして軽トラックから大きな10tトラックまで、「働く車」は輸出も盛んに行われていることから、とんでもなく高値で売れています。

20万キロの過走行や、外装の凹み、タバコの焦げ跡などはあっても全然問題なし。そんな程度が悪くてもガンガン売れていくのはこのジャンルならでは。安定の高値です。

なぜ高いのか?その理由は?

ではこれらの車がなぜ高いのか。

その理由は間違いなく貿易で輸出されていくに他なりません。

日本の車は世界レベルで見てもとても性能が良く、こうして水没した車両でも売れていくのだとか。

だから少々走行距離が走っているくらいでは、全然気にならないレベルだということなのでしょう。

しかも国産車だけの限定ではありません。「日本人が使っていた車」というのが1つのブランドになっているのは、我々日本人は日頃から車を大切にしているからなのですね。

あなたの愛車。一度価格を調べてみるだけでも、値段が期待できそうですよね。

\調べてみませんか?/