普段乗っている車やバイクの調子が悪いと不安になりますね。特にエンジンに関しては、一番気になるところです。ここでは、代表的な不具合の症状、原因や修理方法などについてまとめてみました。

回転数がおかしい

エンジンをスムーズに回転させるには、まず「ガソリンエンジンの3大要素」が大切です。

  • よい混合気
  • よい圧縮
  • よい火花

このどれか1つでも不具合が発生すると、エンジン不調に陥り、スムーズで安定したエンジン回転にはならず「今日は、なんだか回転数がおかしいな?」と思ってしまうことになります。

ここでは、すべての原因や症状、関連部品について説明するのは無理がありますので、代表的な症状と原因、修理費用などの参考例をピックアップさせていただきます。

よい混合気が来ているか

ガソリンと空気が混じり合った気体のことを混合気と呼びます。燃費やクリーンな排気ガスを考慮して

理論空燃比は

14.7(空気):1(ガソリン)

を目標にコントロールされています。

回転数がおかしいときの症状

空燃比が薄いとエンジンからカリカリと異音(ノッキング)がして、加速フィーリングが悪くなったりします。最悪エンジンを破損させる場合もあります。

空燃比が濃いとプラグがかぶってしまい失火の原因になります。加速時のもたつき、燃費の悪化などの症状が出ます。

回転数がおかしい原因

通常は、電子制御で空燃比を適正にコントロールしていますが、普段からのメンテナンスが悪かったり、部品が劣化し故障すると、本来の空燃比よりも燃料が濃くなったり薄くなったりしてしまいます。

診断方法

一番オーソドックスな方法は、プラグを抜いて焼け具合を見る方法です。

混合気が正常な状態の時は、プラグは乾いていて綺麗なキツネ色に焼けています。混合気が薄すぎる時は、プラグの絶縁体の部分が真っ白になります。

逆に混合気が濃すぎる場合は、プラグの先端部分が黒く、くすぶった状態になっています。このプラグの焼け具合で、だいたいの判断ができます。

また専用の外部診断機を使うと、燃料が濃い状態か薄い状態かを数値として見ることもできます。

主な関連部品と修理費用

エアクリーナの詰まり

  • 部品 3000円前後  
  • 工賃 1500円前後

エアフロメーターの故障

  • 部品 1万円~5万円 
  • 工賃 5000円前後

燃料系統に異物・水混入  

  • 燃料フィルター 2000円~5000円  
  • 工賃 3000円~1万円前後

燃料ポンプの故障  

  • 部品 3万円~5万円
  • 工賃 2万円前後

混合機はしっかり圧縮されているか

ガソリンエンジンの圧縮比は、燃費や出力を考慮して一般的に1013程度に設定されています。ターボなどの過給機付きエンジンでは、圧縮後のシリンダー内温度が高くなり、ノッキングが発生しやすいので、圧縮比は、89程度と低く設定されています。

実機の診断には、圧縮圧力の測定を行います。一般的に12~14kg㎠程度で、ターボなどの過給機付きエンジンは、11kg㎠前後です。

適正に圧縮できていないときの症状

圧縮圧力が高すぎると、エンジンからカリカリと異音(ノッキング)がして、加速フィーリングが悪くなったりします。

圧縮圧力が低下すると、エンジンの始動性が悪くなったり、出力低下による加速不良、また燃費も悪くなります。

圧縮圧が変化する原因

ピストン頭部やシリンダーヘッドの燃焼室にカーボンが堆積すると、燃焼室容積が小さくなり、圧縮圧力が高くなります。

ピストンリング張力の低下、シリンダーの摩耗、バルブ・バルブシートの摩耗が進むと圧縮圧力は低下します。

診断方法

スパークプラグをすべて抜き、プラグホールにコンプレッションゲージを装着します。スロットルは全開にして、スターターで10回ほどエンジンを回転させ圧縮圧力を測定します。

圧縮圧力が低い場合、ピストン頭部にエンジンオイルを数滴垂らして再度測定します。数値が極端に上がるようであれば、ピストンリング、シリンダーの摩耗が考えられるます。

主な関連部品と修理費用

ピストンリングの摩耗  

  • 部品 1万円~2万円前後
  • 工賃 15万円~20万円前後

シリンダースリーブの摩耗・エンジンオーバーホール 

  • 工賃 25万円前後 部品代別途

バルブ・バルブシートの摩耗・ヘッドオーバーホール

  • 工賃 10万円前後 部品代別途

燃焼室カーボン堆積・エンジンオーバーホール 

  • 工賃 25万円前後 部品代別途

よい火花は飛んでいるか

どれだけ良い混合気と良い圧縮があっても、安定した燃焼をさせなければ、スムーズなエンジン回転は得られませんので、よい火花は必要不可欠です。

スパークプラグは1万~3万ボルトの高電圧で、混合気に点火しています。

またエンジンに掛かる負荷に応じた最適なタイミングで点火を行うことも重要です。強い火花を適切なタイミングで発生させることは、エンジンの回転のレスポンス、円滑さに大きく影響します。

火花が飛ばない症状

スパークプラグの火花が弱いと失火し、始動困難、加速不良、エンストなどを起こします。

点火タイミングは電子制御化されているので、狂うことはありませんが、センサー類が故障すると適切なタイミングで火花を発生させることができず、エンジンからカリカリと異音(ノッキング)がして、加速フィーリングが悪くなったりします。

スパークしない原因

  • スパークプラグの劣化による電極の摩耗 失火
  • イグニションコイルの内部回路破損 失火
  • クランクセンサー不良によるタイミングずれ、ノッキング、加速不良

診断方法

  • スパークプラグの点検で焼け具合、電極の摩耗、碍子部の割れがないか確認する
  • 外部診断機を使い、失火回数、クランクセンサーの出力波形から異常判断を行う

主な関連部品と修理費用

外部診断機(OBD)料 

  • 3000円前後

クランクセンサー交換 

  • 部品 3000円前後
  • 工賃 8000円前後

スパークプラグ交換  

  • 部品 1本1000円前後
  • 工賃 1本500円~1000円

イグニションコイル交換 

  • 部品 1本6000円前後
  • 工賃  8000円前後

アイドリングがおかしい

車のエンジンをかけた後、アクセルを操作していないのに、アイドリング中にエンジン音が大きくなったり、小さくなったり繰り返す場合があります。

タコメーター(エンジン回転計)が付いている車であれば、針の動きが勝手に上がったり下がったり、エンジンの回転数が一定ではない事がわかります。この事象をハンチングと言います。

ここではハンチングの原因、修理費用などの参考例をピックアップさせていただきます。

アイドルコントロールバルブの作動不良

古い車でキャブレター装着車はアイドル回転数の調整を、人間がアイドルスクリューを手で回して行っていました。

今の車は電子制御でECU(エンジンコントロールユニット)がアイドルコントロールバルブを自動的に制御し、アイドル回転数を一定に調整してくれます。エアコン負荷やヘッドライト等の電気負荷に応じた吸入空気量を増減して補正しています。

原因

  • カーボン付着によるアイドルコントロールバルブの引っかかり
  • アイドルコントロールバルブ内部の電気的なトラブル

修理費用

アイドルコントロールバルブの清掃・洗浄  

  • 工賃 5000円~1万円前後

アイドルコントロールバルブ交換  

  • 部品 3万円前後
  • 工賃 5000円~1万円前後

スロットルボディーの作動不良

アクセルと連動してスロットルボディーのバルブを開閉することで、エンジンの回転数を上げ下げします。

車によってはDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)を採用しています。DBWは、アクセルペダルの動きをセンサーが感知して、電気信号でステップモーターを動かしスロットルバルブをコントロールするシステムです。

原因

  • スロットルバルブ周辺に汚れが付着して、バルブが閉まらなくなる
  • DBWの場合はステップモーターなどの電気的な不具合

修理費用

  • スロットルボディーの清掃・洗浄  工賃 5000円~1万円前後
  • スロットルボディーの交換  部品 5万円~8万円前後  工賃 1万円前後

かかり方がおかしい

エンジンの始動時にイヤな音が鳴ったり、いつものようにスムーズに始動できない場合があります。

ここではエンジン始動不良、異音の原因、修理費用などの参考例をピックアップさせていただきます。

バッテリー上がり

エンジンキーを回したとき、あるいはスタートスイッチを押した時に、カチカチ、ジーなど異音がしてセルモーターが回らなかったり、回りきらない場合は、バッテリーの電圧不足が考えられます。

原因

  • 長期間使用していない事による自然放電
  • ルームランプやライト類の消し忘れ
  • バッテリー自体の劣化、寿命

修理費用

  • 充電 2000円前後
  • 交換 工賃1000円前後  
  • バッテリー 4000円くらい~

セルモーターの不良

セルモーターのピニオンギアとエンジンのリングギア(フライホイール)が、うまく噛みあわないと「カチカチ」音や「シャー」音がして、エンジンのかかりが悪い場合があります。

原因

  • ピニオンギアの戻り不良 破損
  • ワンウェイクラッチの摩耗、破損

修理費用

セルモーター交換  工賃 5000円~15000円前後   部品代 3万円~5万円前後

3.タイミングチェーンからの異音

エンジンのクランクシャフトの回転をエンジンヘッドのカムシャフトや吸排気バルブに動力を伝えてくれるのが、タイミングベルトあるいはタイミングチェーンです。

タイミングベルトは10万kmごとに交換が必要ですが、タイミングチェーンは急に切れる恐れもなく、メンテナンスを十分に行っていれば、交換の必要がない為、近年の車に多く採用されています。

原因

タイミングチェーンの寿命は20万km~30万kmと長いですが、長い間使用していると若干伸びてきます。チェーンのたるみをとり、張力を一定に保つためにテンショナーが設けられていますが、この動きが悪くなるとエンジン始動時に「ガラガラガラ」と異音が発生します。

修理費用

チェーンテンショナー交換 

  • 部品 6000円~1万円前後 
  • 工賃 1万6000円~2万5000円前後

音がおかしい

エンジン回転中にガラガラと異音がする場合があります。異音が発生している場所を探るには、サウンドスコープ(聴診器)があると便利です。

診断個所例

エンジン回転中にウオーターポンプ、オルタネーター、パワステポンプ、エアコン、アイドルプーリーなど一つ一つにサウンドスコープの先端を当てていって、変な音がしている場所がないかを点検します。
おおよその目安がついたら、ベルトを外して直接手で回して、各プーリーから異音が出ていないかを点検します。

修理費用

ウォーターポンプ交換  

  • 部品 1万円前後
  • 工賃 1万5000円~2万円

オルタネーター交換  

  • 部品 5万円~8万円前後
  • 工賃 1万円前後

パワステポンプ交換  

  • 部品 15000円~5万円前後
  • 工賃 2万円前後

エアコン・コンプレッサー交換 

  • 部品 3万円~5万円
  • 工賃 2万円前後

アイドルプーリー交換 

  • 部品 1万円前後
  • 工賃  1万円前後

参考にしたい乗り換えの基準

もし、修理をするにあたって乗り換えや廃車を検討しているのなら、参考にしたい基準は以下の3点です。

以下の3つを見て判断するといいでしょう。

1新車からの経過年数

まずは新車からの経過年数です。ご自身のお車別に見てみてください。

新車から1~5年経過

乗り換える必要はないどころか新車保証がまだ残っている範囲。なので

まずはディーラー保証を受ける

ようにしましょう。ただし走行距離は10万キロ未満でないと保証対象外となりますので要注意です。

新車から6~7年経過

新車保証は切れますが、まだこの頃は故障箇所も少なく、修理する選択で問題ないことが多いです。なぜなら

よほどの不人気車でない限り車の価値は高い

ことが多ので、修理代がさほど負担にならない場合だけ、修理する方が良いでしょう。

新車から8~10年経過

このあたりの年式から少しずつ判断は難しくなってきます。車の価値はどんどん下がり、

高額な修理代になれば車の価値を追い越してしまう

ことも。この年式あたりの車から、少しずつ判断は難しくなっていきます。

新車から11年以上経過

小学4年生の子どもが、10年経てば成人していることを考えると、経過年数で言えばそろそろいろんな部分が壊れてくる頃…。

今回はこの修理をしたけれど、すぐにまた次が壊れた…。

そんなことも起こりうる年式になっています。さらには13年経過すると、毎年の自動車税が値上がりしてしまうので、よほど愛着があるとか希少車でない限り、

乗り換えも視野に入れて考える

ほうが得策でしょう。

修理をし過ぎてお金をかけてばかりいると、それこそ勿体なくなってしまって、乗り換えのタイミングを失ってしまいますので要注意です。

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2現在の走行距離数

走行距離数による判断です。今現在、何キロ走っていますか?

~5万キロ未満

新車保証が残っているなら当然ディーラーへ。新車保証が切れた走行距離の少ない車両は、どんな不人気車でも高値で売却されたりする場合が多く、修理代がかからずに格安中古車に乗り換えできたり、次の購入される車両の頭金になったりします。ですので走行距離の少ない車両にお乗りの場合は、選択肢は幅広く持てると覚えておきましょう。

~7万キロ未満

少しずつ修理箇所が増えてくる年式になります。ですがまだこの年式も、修理をしてもいいですし、売却するとしてもまだまだ値段がつく走行距離です。

~10万キロ未満

10万キロになるにつれて、故障箇所はさらに多くなってきます。補機類や周辺部位のみならず、エンジン本体やミッション本体など、とても大きく修理代がかかる部分なども修理の対象となることが多いです。そして車種によってはタイミングベルトの交換時期。チェーンタイプの車では、ウォーターポンプの交換が必要になったりと、そろそろお金の要る時期です。

10万キロ以上

10万キロを超えると、エンジン、ミッションを始め、さまざまな箇所が故障範囲になってきます。中古車で購入されてる場合もそうですが、新車からお乗り場合はこれからの修理はかなりの負担になってくるでしょう。

修理というのは一度やりだすと止まりません。ここも、あそこもと修理するようになると、「この間ここを修理したから」と、もったいなくなってずっと乗り換えできない状態になってしまいます。しっかりと考える必要がありますね。

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3車の価値と修理代の比較

実は3つの中でいちばん大切なのがこちらです。

まずは修理代と車の価値を確認してから考えるようにしましょう。

修理代が少額で済む場合

修理代と車の価値を確認し、修理代がかなり安価で済みそうな場合は、当然ですが修理をしてしまいましょう。

修理代をディーラーと比較

今までずっと、購入したディーラーに修理も全て任せてきました。ですが今回の修理においては経済的に苦しかったのもあって、ディーラー含めてさまざまなお店と比較するためにこちらで修理代を比較してみました。

すると今まで出していたところに比べて3割も安く、2万円以上浮いてしまって…。

これから何でもそうですが、しっかりと比較しないと損をするんだと実感しました。

車の価値と修理代が変わらない場合

けっこう悩むケースですね…。

ただし、「10万円の車両の価値と10万円の修理代」というケースと、「50万円の車両の価値と50万円の修理代」で悩むのとは、同じ金額であっても異なります。

車の価値は安くても、安価な修理代で済むようなら直す方向で検討し、次の車が買えるような金額の修理代で悩むなら乗り換えする方向での検討をおすすめします。

20万円の車に17万円の修理代

そんなに高く付くことは無いだろうと思っていた修理代がなんと17万円も。しかも3ヶ月後には車検を控えているし、今この商売の景気の中での出費はきつい。そう思いながらも相場を確認するとなんと20万円もついてしまった。

修理箇所を素直に告げたにも関わらず、エンジンが調子悪くても、海外へ輸出されるから問題はないと言われたのには驚きでした。

15年も乗っていたので、修理かスクラップかと迷っていたのですが、気軽に相場を調べただけでこんなに気の持ちようが変わるものだと思いもしませんでした。

修理代が車の価値より高い

修理代がいくらかかるかにもよりますが、修理代が車の価値を超えてしまっているのなら、乗り換えを検討する方がよいでしょう。

もちろん、修理金額と車の価値をしっかりと確認することが大前提で、「おそらくこれくらいだろう」などの自分勝手な判断では大損をしてしまうケースもいくつかありました。

古いからと勝手に判断

まだ7年しか乗っていないからしばらく乗るつもりで修理に出したのが今回の失敗。面倒だったので見積もりも依頼せず、「悪いところは直してくれれば」と言ってしまったがために、あれもこれもと交換されて、結局15万円ほどの修理代に。

その1ヶ月後に妻の妊娠がわかって、乗り換えようとしたら、7年しか乗っていないのに6万円しかつかなかったのにはガックリ…!

あのとき修理せずに、先に車の価値を調べておけば良かったよぉ…。

→車の相場を調べてみるなら

高く売れる車と安い価値の車の違い

15年経って走行距離が15万キロの車と、5年で5万キロしか乗っていないのに価値の全く無い車があったとします。普通で考えると後者の方が高く売れるのですが、高く売れる車と安く売れる車の違いは一体何の違いなのでしょうか?

高く売れる車

以下に挙げている車種は、

  • 10年以上前の車両でも
  • 10万キロ以上走っていても

値段がしっかり付く車ばかりです。あなたのお車はありますか?

トヨタの車
トヨタの車が高い理由

まずはトヨタ。このメーカーの車であれば、まず高値で売れること間違いなしです。

トヨタのほぼ全車種が海外へ輸出

されていき、主にロシアや東南アジアを中心に、後進国などにどんどん流れていきます。

理由はやはり世界のトヨタというネームブランドと耐久性。ランドクルーザーやハイエースなどは100万キロ走ってもまだまだ走るという耐久性から、全世界のユーザーに支持されています。

軽自動車

すべての軽自動車が売れる
軽自動車なら全般に高値で売れます。この軽自動車は貿易にはほとんど出ることはなく、大抵は

国内リユースのため高値

で売れます。今流行りのトールワゴンタイプのものはもちろん、営業車で使うようなバンタイプのものやトラックに至るまで、すべて高値で売れると思ってもらって大丈夫です。

#全メーカーの軽自動車

コンパクトカー

1500CC未満のコンパクト
経済性を求めるユーザーが多いので、この1500cc未満のコンパクトクラスは根強い人気を保っています。

中でもハイブリッドカーは無類の強さ

を誇り、走行距離が20万キロ走っていても普通に値段がつくとも。海外への貿易も積極的に行われていますので、かなりの高値を期待できるでしょう。

#全メーカーのコンパクトカー

ミニバン

国内でも海外も人気です

国内では人気のミニバン。最近では後進国でも広さとゆとりを兼ね備えたミニバンクラスが人気となってきました。
特に排気量が2500cc未満
ミニバンは国内外問わず大人気。維持費も安く、レギュラーガソリン仕様が多いので、再販するにはとても高値のつく車種であると言えますね。
#全メーカーのミニバン
スポーツカー
頭文字Dなどの影響で
人気漫画頭文字Dの影響や、車に楽しさを求めるユーザー層から熱い支持を得て、特にマニュアルトランスミッション(MT)の人気がすごく、かなりの高値を推移しています。
軽自動車のターボのホットモデル、シビックやインテグラなどのライトウェイトスポーツや、シルビアやロードスターなどのFRスポーツ、その他ハンドリングマシンのRX-7など、挙げればキリがないくらい
ホットなスポーツカーはタマ不足

ということもあり、とても高値で推移しています。

#全メーカーのスポーツカー

バンやトラック
働く車は高く売れる!

ハイエースなどのバン、そして小さな軽トラックから大きな11tのトラックまで、働く車は輸出も盛んに行われていることから、とんでもなく高値で売れています。

20万キロの過走行や、外装の凹み、タバコの焦げ跡は当たり前。そんな

程度が悪くてもガンガン売れていく

のはこのジャンルならでは。安定の高値です。

#全メーカーのバン・トラック

以上の車種は現在、とても高値で取引されている車種です。一度価値を調べてみてから修理か乗り換えの判断をするといいですね。

→車の概算価格を調べてみる