エンジンからのカラカラしたタペット音。本当に心配ですよね…?

人を乗せた時に恥ずかしいのもあったりするかも知れませんが、一番の心配といえばやっぱり、

このままでも大丈夫なんだろうか

というところではないでしょうか。

ここでは気になるエンジンのタペット異音について、さまざまな症例とともに

タペット異音における3つの解決策

をお話ししています。

タペット音の原因追求前に
  1. 本当にエンジン上部からの音か
  2. オイルの量をチェック
  3. 必要ならオイル交換もしましょう

アイドリング状態でエアコンを切り、エンジンの空ぶかしを2~3度行います。その状態でエンジン回転数に合わせて、エンジンの上の方からガラガラと音が出ているようなら、エンジンのバルブタペットからの異音です。

それを確認したら次はオイル量のチェック。オイルレベルゲージでしっかり確認し、入っているかを確認しましょう。また長らく交換していないようであれば、先にオイル交換をしてください。

オイル交換しても直らない場合には、以下読み進めてください。

そもそもタペットとは?

エンジンの動弁機構の構成部品のひとつです。

カムシャフトのカムの動きを吸排気バルブに直線運動として伝える役目をしています。別名バルブリフターと呼ばれる場合もあります。

タペット音が鳴る原因は?

エンジンの冷間時に音が大きく、暖気終了後には少し小さくなるようでしたら、タペットをカムの隙間が広がっているせいで音が出ているものと考えましょう。

金属類は冷間時には収縮し、温まると膨張する特性があるので、それをもとにエンジンは設計されています。この熱膨張の影響を受けないように、隙間が設けられていますが、これをバルブクリアランスといい、ここの隙間が、部品の摩耗等により規定値よりも大きくなるとタペット音が発生してしまうのです。

もちろん車もバイクも原因は同様ですが、バイクの場合エンジンがむき出しになっているため、タペット音が発生すると、車より顕著に聞こえることとなります。

主な3つの発生要因

  • 金属部品の経年摩耗
    長年の使用により、カムシャフトの山(カムローブ)やバルブの頭、あるいは調整用のシムが物理的に摩耗して薄くなります。これにより隙間が広がり、カムがバルブを押し下げる瞬間に強い衝撃が生じて音が出ます。
  • オイル管理不足と油圧低下
    オイルが劣化して潤滑性能が落ちると、金属同士の直接的な接触が増えて摩耗を加速させます。また、油圧で隙間を自動調整する「ラッシュアジャスター」を搭載している車の場合、オイルの汚れ(スラッジ)が内部に詰まって正常に作動しなくなると、一気に大きな音が出始めます。
  • 熱による歪みや調整不良
    エンジンは高温下で作動するため、熱による金属の膨張を見込んで隙間が設定されています。しかし、過酷な走行による熱歪みや、過去の整備における調整ミスによって、冷間時や温間時のいずれかでクリアランスが適正範囲を逸脱し、音の原因となることがあります。

中古車で買われた場合は致し方ないところもあるでしょう。ですが新車からお乗りだった場合、オイルメンテを少しサボられたときがあったのではないですか…?

添加剤で音は止まる?

エンジン内部の摺動部分の摩擦抵抗が減り、金属同士が直接ぶつかり合って発生する異音が止まるケースもありますが、やはり一時的なものであることには変わりません。

やはり完全にタペット音が出ている愛車を前に、取るべき方法は以下の3つです。

1タペット音を消す!

——その時の修理費用は——

例として、一般的な国産1,500ccクラスの4気筒エンジンにおけるバルブクリアランス(タペット)調整の費用は、概ね30,000~70,000円前後が相場です。

とはいえ当然ですがエンジンに構造よって異なりますので、あくまでも参考程度の目安としてお考え下さい。

どの方式であっても、シリンダーヘッドカバーを開封するため、3,000~10,000円程度のヘッドカバーパッキンの交換は避けられません。再利用はオイル漏れの原因となるため、1回の作業ごとに新品への交換が必須となります。

トヨタの1NZ系など、近年の国産車に多い一般的な1,500ccエンジンでは、油圧で隙間を自動調整する「油圧ラッシュアジャスター」が採用されている場合があります。この場合、基本的に調整は自動となり、そもそも調整作業自体ができませんが、この自動調整機構を採用しているエンジンでも異音がする場合は、アジャスター自体の故障やオイル管理不足が疑われます。

オイルの粘度を変えて直る?

結論として、オイル粘度の変更は異音を和らげる「一時的な緩和策」にはなりますが、物理的な隙間を「根本的に直す」効果はありません。

異音が軽減される可能性はおよそ60%程度ですが、これは厚くなったオイルの膜が金属同士の衝突を抑えるクッション材として機能するためです。

オイル粘度変更の影響と注意点

粘度を上げることで音が静かになる理由は、隙間にまとわりつくオイルの層が厚くなり、打音を吸収するからです。ただし以下のデメリットを考慮する必要があります。

  • 根本解決にはならない
    物理的に広がってしまった隙間や、金属の摩耗が元に戻るわけではありません。オイルが劣化してサラサラになれば、再び音が発生します。
  • 燃費とレスポンスの低下
    オイルの抵抗が増えるため、燃費が悪化したりエンジンの吹け上がりが重くなったりする傾向があります。
  • 最新エンジンへの不適合
    0W-20指定など近年の低燃費エンジンは、サラサラのオイルが細部まで循環することを前提に設計されています。安易に粘度を上げると、可変バルブタイミング機構の作動不良や、油圧の異常を招く恐れがあります。

判断の目安

もし現在の走行距離が100,000kmを超えており、一時的にしのぎたいようであれば、粘度を1つ上げてみるのも1つです。

例:0W-20から5W-30にするなど

しかし、できるだけ新車時に近い状態、つまり正常な状態へ戻したいのであれば、オイルに頼るのではなく、前回提示した物理的な「調整」または「洗浄」を行うべき。

油圧ラッシュアジャスター採用車であれば、エンジンフラッシングを行うことで、詰まりが解消されて直るケースも見込めますが、エンジン内がスラッジだらけであった場合は、そのスラッジがフラッシングを使うことで剥がれ、エンジン全体へ回ってしまい、意図しなかった部分が詰まってしまうリスクも忘れてはいけません。

セルフでのクリアランス調整手順

工賃も高い。セルフでも難しそう。

そんな場合には今のお車を、

・何年乗り続けるのか
・金銭面での問題
・愛車の残存価値

をお考えになられた方が良いでしょう。

特に「何年乗り続けるのか」と「愛車の残存価値」は重要で、あまり長く乗らない車に高額なお金をかけて修理するのも考えものです。

愛車の価値とのバランスを考えて考えるようにしましょう。

お近くのディーラーはこちらからどうぞ。
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2タペット音を放置する!?

——お金こそかからないが——

単にうるさいだけでではなく、タペットクリアランスが大きくなり、その結果バルブの開閉するタイミングが狂い、吸排気効率が悪くなって、加速時のパワーが落ちることが予測されます。

さらに部品が著しく摩耗してくると、関連する部品もどんどん摩耗が進みます。振動が大きくなったり、最終的にはエンジンがかからなくなって、エンジン破損、エンジン停止へと繋がります。

急に止まってしまうかも知れない危険性もあるので、できれば早く修理するべきですが、

  • そろそろ乗り換えする予定
  • 金銭面で本当につらい
  • 直すほどの価値もない車と思う

ようであれば、放置という選択もやむを得ないかもしれません。

アイドリング状態であればともかく、走行中に止まると危険ですね。

3愛車の価値を調べてみる

——なぜ価値の確認が必要?——

高い修理代になるかも知れないのなら、事前に愛車の値段を確認しておくようにしませんか?

価値を確認することで、どのくらいの価値があれば修理に踏み切ろう、価値がそんなにないようなら乗り換えてしまおうとの判断ができます。

→車の価値を確認してみる

そもそもまずは、クルマの価値が分からないことには、修理するのか乗り換えるのかの判断もできません。

決して乗り換えを勧めているわけでもなく、修理を勧めているわけでもありませんが、

30万円の価値の車に30万円の修理をしても、車の価値は30万円です。価値は増えません。

30万円の修理代を覚悟するなら、その30万円と車の売却分で60万円の中古車を購入したり、50万円の車にすれば、出費を20万円に抑えることができますね。

もちろん修理したほうが結果的に得することもあります。

ですが価値を知るからこそわかること。

あとで後悔しないためにも、
まずは概算価格の確認からやってみるのはいかがでしょうか?

→愛車の価値診断してみる

※こうならない為にも先に価値を確認※

入力=売却ではないので安心を

ここでの入力は、車の価値を調べることであって、売却の契約ではありません。

価値を知ることで、修理をするかどうするかの指標ができます。高く売れそうなら売って乗り換えるのもいいですし、逆に価値が高いから修理して乗り続ける…、そんな選択もできると思います。

また業者は、「車なんて高いものをそうかんたんに売ってはくれない」なんて思っていますから、気にせず気軽に入力してみるようにしましょう。

ただしあまりにも「売る気はまったくない」などと言ってしまうと、相手もさすがに萎えますから(笑)、「高ければ考えます」程度に濁しておくようにすると良いですね。

エンジンから異音が出ていても、日本で使われていたクルマは東南アジアで大人気。思った以上の値段がついて、あっさり乗り換えできたというケースもとっても多いのです。

もう15年以上も前の車だよ?

そんなに高く付くことは無いだろうと思っていた修理代がなんと17万円も。

しかも3ヶ月後には車検を控えているし、今この商売の景気の中での出費はきつい。そう思いながらも相場を確認するとなんと20万円もついてしまった。

修理箇所を素直に告げたにも関わらず、エンジンが調子悪くても、海外へ輸出されるから問題はないと言われたのには驚きでした。

15年も乗っていたので、修理かスクラップかと迷っていたのですが、気軽に相場を調べただけでこんなに気の持ちようが変わるものだと思いもしませんでした。

愛知県 自営業 50代・つらたん

いま高く売れる
車種はコレだ

下取りや買取査定の前に、
今どんな車が高く売れているかを把握しておくと有利です。

トヨタブランド最強説

トヨタ(レクサス)の車は、基本的にどの車種であっても高値で取引きされています。

トヨタのほぼ全車種が海外へ

輸出されていて、主にロシアや東南アジアなどの後進国を中心に、どんどん流れていきます。

理由はやはり世界のトヨタというネームブランドと耐久性。ランドクルーザーやハイエースなどは100万キロ走ってもまだまだ走るという耐久性から、全世界のユーザーに支持されています。

軽自動車は全般が高値

今や日本の道路は軽自動車が定番化しています。

日本の狭い道路にマッチした軽自動車は、近年の性能アップもあって、大抵は国内での再販です。

今流行りのトールワゴンタイプのものはもちろん、営業車で使うようなバンタイプのものやトラックに至るまで、

高値がつきやすいものは多く

あるようです。

1500cc未満のコンパクト

経済性を求めるユーザーが多い背景もあって、この1500cc未満のコンパクトクラスは軽自動車に次いで高い人気を保っています。なかでも

ハイブリッドは無類の強さ

を誇り、走行距離が20万キロ走っていても普通に値段がつくとも。海外への貿易も積極的に行われていますので、かなりの高値を期待できるでしょう。

ミニバンは根強い

国内では人気のミニバン。最近では後進国でも広さとゆとりを兼ね備えたミニバンクラスが人気となってきました。

特に排気量が2500cc未満

のレギュラーガソリン仕様のミニバンは、国内外問わず大人気。

維持費も安く、再販するにはとても売りやすいので、高値がつく傾向にあるようです。

MTのスポーツカー

人気漫画頭文字Dの影響や、車に楽しさを求めるユーザー層から熱い支持を得て、特にマニュアルトランスミッション(MT)の人気がすごく、かなりの高値を推移しています。

軽自動車のターボのホットモデル、シビックやインテグラなどのライトウェイトスポーツや、シルビアやロードスターなどのFRスポーツ、その他ハンドリングマシンのRX-7など、挙げればキリがないくらい

スポーツカーはタマ不足

ということもあり、とても高値で推移しています。

働く車はどこでも最強

プロボックスやハイエースなどのバン、そして軽トラックから大きな10tトラックまで、「働く車」は輸出も盛んに行われていることから、とんでもなく高値で売れています。

20万キロの過走行や、外装の凹み、タバコの焦げ跡などはあっても全然問題なし。そんな程度が悪くてもガンガン売れていくのはこのジャンルならでは。安定の高値です。

車といえばSUV

ハリアーやRAV4、CR-VやWR-Vなど、タウンユース型のSUVはもとより、ランドクルーザーなど大型クロカンは世界中で大人気。

ライズなどコンパクト型のSUVも、ラゲッジルームの使い勝手などにより、多くの層から支持されています。

なぜ高いのか?その理由は?

ではこれらの車がなぜ高いのか。

その理由は間違いなく貿易で輸出されていくに他なりません。

日本の車は世界レベルで見てもとても性能が良く、こうして水没した車両でも売れていくのだとか。

だから少々走行距離が走っているくらいでは、全然気にならないレベルだということなのでしょう。

しかも国産車だけの限定ではありません。「日本人が使っていた車」というのが1つのブランドになっているのは、我々日本人が日頃から車を大切にしているからなのですね。

あなたの愛車。
一度価格を調べてみてからどうするか。

じっくり考えてみませんか?

→今いくらになるかを確認する