エンジン周りからキュルキュル音!原因と解決策は

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エンジンからキュルキュル!原因は?

エンジンから聞こえるこのキュルキュル音、今すぐ修理に出した方が良い??それとも、しばらく乗っていても大丈夫???

 

音の正体や原因が分からないと、不安ですよね。

 

そこで今回は、キュルキュル音で考えられる故障箇所や対策をご紹介します。

キュルキュル音の正体とは?

車が停車中でエンジンがかかっている時に何らかの音がする場合、音の発生源はエンジン関係です。
タイヤなど、走行中にしか動かない部分はまず関係がありません。

 

では、一体エンジンのどの部分から音が発生しているのでしょうか?

キュルキュル音の大半は、ゴムベルト類が原因

エンジンフード(大半の車の場合はボンネット)を開けてエンジンを始動させた際に、エンジン周辺で高速に回転しているベルトがあります。
このベルトは、エンジンの回転を利用して、ラジエータの冷却ファンや、エアコンのコンプレッサー、パワーステアリングのポンプなどを駆動させています。

 

駆動させている部位によって、ファンベルト クーラーベルト パワーステアリングベルトなどといい、それぞれを複数のベルトで別々に駆動させている車両もあれば、1本のベルトで共用している車両もあります。

 

車種車両で使用本数の違うこれらベルトですが、共通しているのは、プーリーと呼ばれる滑車にゴムベルトをテンション(張力)をかけてひっかけている、ということです。

 

このベルトの材質はゴムですので、当然経年劣化が起こります。
プーリーとの摩擦による摩耗の他、摩擦熱やエンジンからの熱の影響による硬化などによって、プーリーとの摩擦力が低下し、滑りやすくなります。
この滑っている状態がキュルキュルという連続音となっているのです。
なお、ベルトの硬化だけでなく、ベルトが伸びて緩むことで滑りが発生することもあります。

 

これらゴムベルトの交換目安は、3〜5万キロ又は4年が目安となります。
2年車検の車であれば、車検2回に1回の交換を目安にすると良いでしょう。
交換にかかる費用は、車両によってまちまちですが、乗用車であれば、工賃・部品代併せて概ね1万円前後です。

 

また、ベルトを新品に交換したばかりでも、キュルキュル音が発生することがあります。
この場合は、ベルトの張り(=張力)が不足して、滑っている状態となります。
張りが不足している場合には、テンショナーという張りを調整する装置で張力を戻すことができます。

 

・稀に、機械(部品)の不具合や故障が原因ということも…

 

キュルキュル音の大半は、ゴムベルトが原因で起こります。
しかし、ごく稀に、ベルトがかけられているプーリーやテンショナーなどが原因で音が発生することもあります。

 

プーリーやテンショナーが錆びている場合や、繋がっている補機類(ポンプやコンプレッサーなど)が故障している場合などは、プーリーやテンショナーが上手く動かなくなるため、そこに接触しているベルトとの間に滑りが発生し、音が出る原因となります。
そういった場合には、ゴムが焼けるような臭いがすることもあり、車内の空調を外気導入にした際になんか臭う…といったことで気付くこともあります。

 

こうした機械(部品)の不具合・故障の場合には、早急に機械(部品)を交換するだけでなく、ベルト類も新品に交換するようにしましょう。

 

キュルキュル音が発生した時の対処法

では、実際にキュルキュル音が発生してしまった場合には、どういった対処をすれば良いのでしょうか?
早めにディーラーなどの点検整備を受けた方が良いのは前提ですが、応急処置としてできることに、鳴き止め剤を使うという手があります。

 

オートバックスなどの量販店や、自動車関連の大きなコーナーがあるホームセンターなどには、ベルトの鳴き止め剤というものが売られています。
粉末やシリコングリスなどの形態で、鳴いているベルト部分に塗布すると、ベルトの鳴きが止まるという優れもの?です。

 

ただ、当然ながらベルトの劣化が治るわけではないので、鳴きが止まったからといって安心せず、あくまでも応急処置として使用するようにしてください。

 

なお、鳴き止め剤の塗布は、必ずエンジンが停止している時に行うようにしましょう。
エンジン回転中の作業は、鳴き止め剤が飛散したり、スプレーノズルがベルトに巻き込まれたり…といった事故の原因にもなり、大変危険です。

 

まとめ

 

キュルキュル音の原因の大半はベルトが原因となり、自力でどうこうできるものではありません。
音が発生したら、早めにディーラーなどの修理工場で点検・整備を受けるようにしてください。

 

自分でベルト交換をすることもできるかと思いますが、ある程度の知識や工具が必要となり、おススメできません。
最悪、エンジンや補機類を壊してしまう恐れもありますので、よほど自信がある方以外は修理工場にお任せした方が良いでしょう。

 

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